まえがき
今回批評するのはこちらの映画
「007 スペクター SPECTRE」
James Bond Theme Tune - YouTube
PCもしくはyoutubeとのマルチタスクで本ブログがご覧いただける方は、上の音楽を流しながらご講読ください!!
1962年の「ドクター・ノオ」から続く、言わずと知れた最古のスパイ映画。
日本のみならず、全世界で知らない人はいないはず。
どんなに映画に疎い人でも、ニュースを見ない人でも、この質問をすれば必ず彼を思い出す。
「Do you know James Bond ?」
日本では12月4日公開ですが、先行上映があって本日鑑賞しました!!
ちなみに、本国イギリス、アメリカでは既に上映されており、日本は世界と比べてかなり遅い上映となっています。
本作については深く説明する必要もありませんが、簡単に言うならば、、、、
「イギリス政府の特務調査機関Mi-6に所属しているエリートスパイ、英国紳士のジェームス・ボンドが世界各国を飛び回り、時には恋をしながら悪しき敵を倒す痛快スパイアクション映画」
となります!
率直な感想を!!!!
このブログを書いてて気づいたのですが、今回は映画の小ネタや背景の部分を書きすぎたので、あまりにも情報量が多いので、、、最初に映画の感想を書くことにしました笑
あまりにも長く、スマホでは見づらいため、感想と小ネタ集とで記事を分けたいと思います。
「記事を増やしてアクセス数を増やして儲けようとしてんじゃねぇの!?」
いや、違います。今回は単純に情報量が多いんです。。 2回に分けさせてください。。。。
小ネタの記事はこちらです!
www.machinaka-movie-review.com
まさに男の理想像の具現化!!
ダニエルクレイグがジェームスボンドを演じて4作目の本作。映画の全体的な感想は、、、、
「原点回帰してよかったね!!」
もともとジェームスボンドとは、高い車に乗り、高い時計を付け、高いスーツを着て高いホテルに泊まり、世界中のイケてるねえちゃん達とイチャイチャ。
敵を倒すとき、諜報のときには秘密兵器を使って、敵と観客をアッと言わせる。
どんなピンチな場面でもジョークを飛ばす余裕を持つ、男が憧れるステータスとしては最高級!! RPGでいえばレベル99で最強武器を持っている状態のような男が従来のジェームスボンドだったのです。
しかしダニエルが出演してからというもの、シリアス展開が多くなり、とうとうボンドガールを抱かなくなったという大事件(!?)まで発生しました。
ただ前作・スカイフォールがバカ売れ(11億ドル)し、批評家の意見も高評価だったことを考えれば、悪くない路線変更ではありました。しかし、世の中の男たちは、かつてのジェームス像が懐かしくもありました。。。。
今回はやってくれたよ! ジェームス! ダニエル!
身に着けるもの全てが最高級!! 世界遺産を巡る旅(!?) でらべっぴんなボンドガールとのふれあい!!
今回ジェームスが付けている時計がカッコよすぎて、思わず買いたくなってしまって後で調べたのですが、、、
OMEGAでした。すみません、私には金銭的にも実力的にも到底及びません。。。
価格はこちらで観てください
ストーリー、演出など、その他雑記
・まずオープニングがアガリます。007シリーズでは定番だった、Opening Sequenceが最高!
さらに、オープニングテーマとともにプロローグが流れます!! ここのシーンは本当におしゃれでかっこいい!!
オープニングテーマを歌ったのは、グラミー賞をとったSam Smith!
とにかく聞いてください! これが映画館の大スクリーンで、爆音で、美声が流れる!
アガるわーーーーー!!
・ストーリーは、ジェームス・ボンドの過去が暴かれるのも大きな特徴!!
ジェームスの父親、子供時代。そして因縁の相手SPECTREとはいったい何なのか?
とにかく強いジェームスの弱みがどんどん暴かれていく。無駄口は叩かないジェームスの悲痛な表情に、往年のファンは思わず涙してしまうのでは?
また、上映時間が長いという意見もありますが、私はあっという間でした。今回は合い間合い間に笑えるシーンがあって、そのおかげで特に退屈と感じませんでした。
とにかく、最大の予算を使って、最高のキャストが演技して、 最強のスタッフがサポートして、昔ながらの伝統映画を現代風にアップグレードした、最高傑作ですよ。
これが1800円で観に行けるんですよ、
なんたるお得感!!!!
おススメです!!
感想の次は、番外編を読むべし!!
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