こんばんは、machinakaです。
今回批評するのはこちらの映画
「クレヨンしんちゃん 爆睡! ユメミーワールド」
あぁ、こんな夢みてぇなぁ。。
今回のクレヨンしんちゃんは、夢が舞台です!!
1. あらすじ
『映画クレヨンしんちゃん 爆睡! ユメミーワールド大突撃』予告編
夢を吸い取る機械が春日部に持ち込まれてしまい、楽しい夢を奪われ悪夢しか見れなくなった春日部市民たち。シンちゃん達は、転校生のサキちゃんと共に春日部防衛隊を結成し、夢の世界を取り戻そうとするが、、、
監督はクレしん映画の初期から参加している高橋渉さん。監督と共同脚本を務めたのは、芸人の劇団ひとり。さらに、ゲスト声優として安田顕、吉瀬美智子を迎える中、特別キャラとしてとにかく明るい安村も映画初参戦!!
はい。今スマホから打ってるので、映画.comのコピペは面倒くさいのでやめています。
2. 映画の感想
クレヨンしんちゃんといえば、原恵一監督下で2001年のオトナ帝国の逆襲、2002年のアッパレ戦国大合戦の名作が生まれて以来、クレしんの新作映画は常にこの2作と比較されてきました。
しかし、本作はこの2作を超えた極上のエンタメ作品に仕上がってると思いました。
子供も、大人も、お年寄りも、
オススメです!!! 絶対劇場で見てください!!!
もうここで批評を終わりたいくらい、何も言いたくありません笑
映画館に行って、爆笑して子供(他人ですけど)と一緒に帰る。
最高過ぎるよ!! 何の前準備もなしに、フラッと行って楽しめる映画です!!
日本映画、アニメ映画、子供向け作品が嫌いなそこのアナタ!
本作をきっかけに観るべきですよ!
今回は大絶賛しかありませんので、なぜここまで面白く仕上がったのかを説明していきます。
3. クレしんなりの王道で勝負して最高!!
クレヨンしんちゃんといえば、小学生が大好きな下ネタの不謹慎ギャグ。うんこ、ちんちん、おしり、おっぱい、、、
書くだけでIQ下がりそうです笑
今回は下ネタを徹底的に追及することで、過去作よりも圧倒的に笑える傑作に仕上がってます!!
最初からぶっ飛んだ下ネタ描写で、観る人を釘付けにしました。
なんと、最初のワンシーンから下ネタ、、ていうか下半身? で始まるので、絶対に、絶対に遅刻は厳禁ですよ!!!
まぁ今回は、何回お尻が出てきたことか、、笑
4. 声優のコンビネーションが最高!!
クレヨンしんちゃんの声優は、アニメ開始以降ほとんど変わらずに同じ声優さんでやっています。
そこがドラえもんとは違う点ですね!
今回もお馴染みの声優で挑んでるのですが、コンビネーションがいつにも増して最高でした!!
クレヨンしんちゃんって、キャラごとに笑いのパート分けがされてるのが素敵だと思うんです。
しんちゃん:大ボケ
風間くん:ツッコミ
ねねちゃん:ツッコミ&ボケ
ボーちゃん: シュールネタ
マサオくん:いじられキャラ
今回はこの5人の掛け合いが本当に最高でした!
これは即興で組んだ声優パーティでは無理でしょう。もう20年以上同じ人達で仕事してるからこそできる、名人芸が炸裂したなと思いました。
5.ゲスト芸人がクレしんに馴染みすぎて最高!
クレしん映画といえば、ゲスト声優&キャラクターとして、今が旬の芸人を無理やりねじ込むのが慣習になってますよね?
でもそれって制作側の都合だから、観てる方はシラケちゃうってのが難点でしたよね。もちろん声優としての実力は最低。クレしんの世界観を壊されるんで、毎回うんざりしてました。
典型的な例ですと、日本エレキテル連合とか
クレしんって不謹慎ギャグで笑いをとってるのに、何にも面白くないんですよ。こんなのが出たって、、、。こいつらが出てきた時は、本当にイラっときましたねぇ。
しかし今回は安心して下さい!
本作のゲスト芸人は、、、
HEY!!
とにかく明るい安村さんです!!
もうねー、これほどクレしんの世界観に合った旬の芸人っていないですよ。
映画に関係ない ゲスト芸人のシステムは大嫌いだったんですが、今回だけは大当たりでしたよ!!
6. あの恐怖描写が本作で復活!!
クレしんって、実は恐怖描写が得意だってご存知ですか?
子供の時観て、トラウマになったのを覚えてます。90年代のアニメ時代に、結構やってました。お盆前のホラー特集みたいな感じで。
今でも怖すぎて忘れられません!!
今回は恐怖描写が見事に復活!!
ヘタウマな絵なんですが、それが無機質で怖い映画に仕上がってるんですよねー。
というわけで、アニメ時代の良いところを全て引き継いで、王道で勝負した最高映画となりました!!
オススメです!!!!
あなたの1クリックが、新しい記事を作ります!