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こんばんは! Machinakaです。
99.9、最終回まであと三日。。。楽しみな反面、終了してしまう寂しさがありますよね。。。
前回の記事でもお伝えしましたが、第9話は一番面白かった回でした。。。
まだ、あの金田一パロディのシーンが頭をよぎるほどです笑
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1.またしても質の低い記事が、、、
本来ならば第9話の余韻に浸りつつ、最終回を静かに迎えていれば良いのですが、、、とあるネットニュースを見てしまいましてね。その内容がとんでもなく酷くて、無視できませんでした。
https://www.cyzowoman.com/2016/06/post_20471.html
このブログを毎回ご覧になっている方は、メディアリテラシーが高まってきていると思いますので、説明するまでもないんですが、、、念のため、これまでの99.9の記事をおさらいしながら説明したいと思います。
念のため言っておきますが、この記事は嘘っぱちですよ笑
ニュースのように謳ってますけど、いわゆるゴシップ誌とかスポーツ新聞みたいなものです。
信憑性より話題性。
面白ければ、真実はどうでもよい。。そういう連中です。。。
しかしですね、、、単にゴシップ誌的なネタだったらいいんですよ。でも、、、ハッキリ言ってこのサイゾーウーマンの記事は、他のゴシップ誌より、スポーツ新聞より、欠けている点があります。。。
単なる悪口しか書いてなくて、読んでてツマらないんですね笑
ゴシップって、エンターテイメントの一つだと思うんですよね。代表例を挙げるなら、東京スポーツの一面記事。
https://img-cdn.jg.jugem.jp/e19/3161269/20141201_46316.jpg
絶対に嘘なのは分かっているけど、面白くてつい読んじゃうのがゴシップってもんじゃないですか。
つまり、この記事の目的は信憑性の高い記事を書くのではなく、エンタメ性が高い記事を書くことにある。
「人を楽しませる」ことが念頭にあるんですよ。
でも、、、このサイゾーウーマンの記事は面白くないんですよ。。。
信憑性もないし面白くもない。。。ゴシップ誌としては非常にレベルが低いと言わざるをえない。。 そんな感じです。
優秀なゴシップ誌は、「いじめ」ではなく、「いじり」をするんですよ。前述しましたが、「面白さ」を徹底的に追及しているからです。
多分、このサイゾーウーマンの記者たちは純粋な「いじめ」が大好きなんでしょうね。。。 すいません、私には全く理解できないす。。。
2.いじめ記事にはウンザリです
この記事とは関係ないですけど、最近流行っている「持ち上げてから奈落に落とすいじめ記事」にはウンザリしてるんですよ、、、私。
多分、最初は小保方さんかな、、、
https://i.huffpost.com/gen/1729491/images/o-OBOKATA-facebook.jpg
次に佐村河内さん、
最近だと、ベッキーさんとか
https://www.officiallyjd.com/wp-content/uploads/2016/02/201502022_itteQ_05.jpg
ファンキー加藤さんとか、、、
最初は「清純!」とか「かわいい!」とか「かっこいい!」とか持ち上げておいて、一個でも不祥事が起きたら「ダメ人間」と奈落の底に落とす始末。
これって異常ですよね、本当に。多分、マスコミ的には「イジメビジネス」で売ってるんでしょうけど、、、
みなさん、イジメ好きですか? 僕は好きじゃないですね。。
話を戻すと、サイゾーウーマンさんも、「いじめビジネス」で生計を立てている会社なんだなぁと思います。法律でいじめが規制されない限り、頑張って稼ぐんだろうなー。
で、そんないじめビジネスで被害を被るのはアイドルと相場が決まっていて、特にジャニーズ、、、嵐のメンバーが被害に遭う確率が高いんじゃないでしょうか。
サイゾーウーマンさんの99.9の記事を調べてみると、、、全て悪口ばっかり。
驚いたのは、ドラマ始まる前から叩いてるんですよね笑
こうして記事タイトルを俯瞰してみると分かるんですが、、、
「ジャニーズを攻撃する」ことを目的に記事を書いてる連中なんで、気にする必要がないってことですよ、本当に。
なんか、これを書いている記者達の精神状態が心配になってきますよ、本当に。
私も映画で酷評することがあるんですが、酷評した後ってすごく気分が落ち込むんですよね。。。
感情を込めて文章を書くから、ネガティブなことを書けば書くほど辛い気持ちになるんですよ。だけど、つまらない映画は見て欲しくないから、精一杯の気持ちで酷評する。でも、心に穴が開いたような、空虚な気持ちになるんです。。
最近では、酷評を辞めようかなぁと思ってるくらいです笑
こんな感じ悪い記事をずーーーーと書けるなんて、職人芸ですね。私には到底真似できません。
口に出しても出さなくても、言葉は言葉です。多分、書くときに感情を押し殺してるんでしょうね。。。
もし、明確な意思があって、感情を込めてネガティブな言葉だけを書いているとしたら、、、これは大変な事態ですよ。。。
3.「演出」を何も分かってないライターの言葉をどう信じろと、、、
紹介したサイゾーウーマンさんの記事に、第9話のマナー違反の演出を批判する文章が書いてあるんですね。
抜粋します。
今回一番視聴者から批判を受けたのは“無意味な”マナー違反です。まずは国仲演じる皐月と、その母親が音を立ててお茶をズルズル飲むという設定に、『わざわざこの設定にする必要ある?』『アップで撮る意味がない』『飲食の音は不快だからホントやめてほしい』と嫌悪感を示す意見が上がり、山城家の人々が座布団の上を踏んで歩く行為には『座布団踏む演出、ホントにいらないわ。ただただ不愉快』と気になった人が多かったようです」
https://www.cyzowoman.com/2016/06/post_20471.html
もう、ツッコミどころが多すぎてやばいですね。。。
「一番視聴者から批判を受けた」とあるが、どうやって「一番」と判断したのか、その規準が不明瞭だし、、、
おそらく、「マナー違反なんて嫌だ!!」って怒っている人は、、映像を見るリテラシーがないんだろうなぁーと思います。具体的に言えば、演出というのがまるで分かってない人ですね。。
こういう人達は、本当に可哀想。。だって、中学でも高校でも大学に行っても、映像リテラシーって全く学ぶ機会がないですから、、、
おそらく、この記事を書いた芸能ライターさんも、映像リテラシーが分かってないのかな、、、
映像リテラシーが分かってないって発言を何回も繰り返してますけど、、もっと具体的に言いますね。
映画やドラマの映像は、間接話法が多用されるってこと、ご存知ですか?
セリフで伝える言葉が直接話法だとしたら、間接話法はセリフや文字を使わずに、キャラクターの仕草だけで伝える、いわゆる「演出」によるコミュニケーション法なんですよね。
第9話で、華麗なる一族が音を立ててお茶を飲んだり食べ方が汚いなどマナー違反の行為を繰り返すってのは、当然の演出方法です。
何故なら、あの家族は殺人を犯した悪者だからです。
これについては、第2話の批評でお話しした「フード理論」にも通じる内容だと思います。
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つまり、善人は食事を大事にするし、悪人は食べ物を粗末に扱う。深山弁護士がキャラクターの中で最も食事を大切にしているのは、彼が最大級の善人であること暗示している「演出」なんですよ。
食事シーンに限らず、座布団を踏みつけるシーンを見れば分かりますよね。「あいつらは素行が悪い」って。
まとめると、9話のマナー違反の演出というのは、悪人を悪人として強調するために必要不可欠であり、正しい演出であることに疑いの余地がありません。
最後になりましたが、マナー違反はダメな演出と騒ぎ立てるこのダメ記事に言いたいことは、「映像は間接話法が多い」という常識も知らずに批判するお前の方がマナー違反だ!ってこと。
だから、99.9のファンの方は何も心配する必要がありません笑
ってか、この手の批判記事で、まともな評論に出会ったことないな、、、
あ、最後の最後に余談なんですが、
このサイゾーウーマンの記事には必ず「しぃちゃん」というキャラクターが悪口を一言つぶやくんですけど、、、
今回はこれです。
多分、このコメントを書いている人、絶対性格悪いよ笑 いったいどんな人が書いてるんだろ、、、
はい! この手のニュースを見ても、「いじめっ子が騒いでいる」と思って放っておきましょう笑
ネガティブなニュースを気持ち良く解きほぐして、後は最終回まで首を長〜くして待ちましょう!!
以上です!!!