こんばんは! Machinakaです!!
今回批評する映画はこちら!
「アズミハルコは行方不明」
https://img.eiga.k-img.com/images/buzz/58459/1.jpg?1465981973
はい、大作映画は一通り見終わり、ミニシアター系の映画を模索していたところ、親しいブロガーさんに紹介されてみた映画でございます!
で、公開から1週間以上経っているのもあるし、映画の感想というよりも、なるべく解説チックな雰囲気で書きたいと思っています。
ただですね、、、
この映画は非常に複雑になっていて、単に映画の内容だけで批評や解説は不可能だからです!
単一解ではなく、複数解を持つ映画の解釈が可能になんですねー。つまり、画面の内容のみを批評してるだけじゃ批評としては不十分で、個人の体験や経験を踏まえて批評をするような、特殊解的な考察をしないと批評として成り立たないわけですねー。
すいません、スッゲェ分かりづらい言い方ですよねw
もっと分かりやすく言うとですね、、、
人によって今作の評価は分かれるし、個人それぞれの意見や解釈が正解なのです!!!
もちろん、映画の技術論的に賛否を問う評論手法もありなのですが、そんな短絡的な尺度でこの映画を語りたくないのです!!
つまりですねー、この映画を完全に理解するためには、観客一人一人が独立した意見・考察を持つことが大事だと思うのです。だから、この記事を見た皆さんは、私の意見を理解しただけでこの映画を完全に理解した、という発想はやめてください。
是非とも、自分で考えた意見や考察をノートやブログに書き留めてください。
なんなら、私の記事でコメントをぶつけてきてください!!
はい、あらすじより前にこんなに文章書くのも初めてですね。。。
これ以上ダラダラ書くのもあれなんで、、、、
「アズミハルコは行方不明」批評、いってみよーーーー!!!!
あらすじ
2013年に発表された山内マリコの長編小説「アズミ・ハルコは行方不明」を蒼井優主演により映画化。日本中どこにでもありそうな、郊外のある街。この街から独身OLの安曇春子(アズミハルコ)が突然姿を消した。街じゅうに貼られたハルコの行方不明ポスターとともに、彼女のポスターをモチーフにしたグラフィティアートが拡散されていく。ネットでは、男だけを無差別に襲う女子高生ギャング団とハルコポスターのグラフィティアートとの関係性が噂されはじめて……。失踪前と失踪後、ふたつの時間軸を交錯させながら、現代女子の生きざまを描き出す。安曇春子役の蒼井は、「百万円と苦虫女」(08)以来の映画単独主演。監督は「アフロ田中」でデビュー以降、「ワンダフルワールドエンド」「私たちのハァハァ」などを手がけている松居大悟。
監督とキャスト
監督は松井大吾さん
https://www.gorch-brothers.jp/modules/tinyd9/images/matsui1.jpg
主演は蒼井優さん
https://everyday-e-news.com/wp-content/uploads/2014/06/aoi-300x300.jpg
はい、この二人の経歴や過去の実績は他のブログで調べてください。ぶっちゃけ、どうでもいいww
大事なのはですね、2016年現在、この松井大吾と蒼井優さんは未婚で結婚してないってことです。ここが重要です!!!!
おそらく、どちらかが結婚していたら、この映画は成立してなかったでしょうねー。はい。
映画を理解するために必要なたった一つのこと
はい、この映画は色んな要素が複雑に絡み合って、非常に分かりづらくなっています。カット割りも細かいし、時系列もグチャグチャだし、主人公が3人いるって言っても良いくらい、群像劇的にシーンが切り替わるし、とにかく「主題」が分かりづらい映画になってます。褒めてますよ!!
むしろ、映画ばかり見ていて他には興味のない映画マニア的な属性の人には、全く理解できない映画だったんじゃないかと思います。むしろ、普段映画を見ない人で同じくアラサー女子の人には、心にグッと突き刺さって感想が無限に溢れる映画だったんじゃないかなぁと思うのです。
だから、ある意味で映画ファンやシネフィルの口を封じる映画であったのかなぁと思います。
だから、映画的技術や映画的文法の解説をしても歯が立たないというか、お門違いなわけですよ。映画の専門論を語るより、一般論を語った方がいいのです!!
はい、前置きなが長くなりまして申し訳ありません。
この映画を理解するために、どんな視点が必要なのか? このブログでは非常に分かりやすいキーワードを皆さんに差し上げましょう。
それは、、、
「アラサー男・女の人生観の差異」
はい、もう一度言いますよ。
「アラサー男・女の人生観の差異」
はい、この映画は、これ以上でもこれ以下でもありません。
この映画を理解するために必要なキーワードは
「アラサー男・女の人生観の差異」
なんです。これを理解せずに、映画を理解したとは言えないでしょうね。
私がなぜこのような論点に至ったのかは、次の「映画の感想」をご覧いただきましょう。
というわけで、早速ですが、、、映画の感想に入りたいと思います!!!
映画の感想
青春ガールズムービーかな、と思いきや、、、
アラサーのリアルな結婚観・人生観が、同じくアラサーのブログ主(Machinaka)に突き刺さる!!!
痛い、痛いwww
女は死ぬまで女子でいたいし、男は死ぬまで少年でいたい。
だからアラサー独身男の俺にとっては、結婚なんてまだ二の次三の次だと思ってる。
でも、アズミハルコは違う。
アズミハルコは、世の中のアラサー「女子」の内側に煮えたぎった本音を代弁する弁論家だ!
そして女子高生ギャングは、男が考えた女が男に対する復讐の具現化だ!
でも女の考え方は違う、女は暴力以外の方法で男に復讐をするのだ!!
そしてラストのアズミハルコの表情で復讐の成否は分かる。
アズミハルコが行方不明になってまで、何を伝えたかったのか。
それは映画で明示されていたけども、とっても分かりづらいからもう一度丁寧に解説するぞっ!!!
はい、簡単な感想はこんなもんだね。
んー、、ハッキリ言って、この映画分かりづらい。分かりづらいよ。。。
多分、映画を見ればみるほど分かりづらい映画なのかもしれない。
特に、アラサーより前の世代(10代や20代前半)には全く理解できないのではないかな?
そして、男性にとっては非常に分かりづらい!! 特に、地方に住んで既婚の若い男性にとってはチンプンカンプンだったのではないか!?
この映画は主に足利市で撮られてたけども、足利に住んでる男は理解できたのか!? むしろ都内に住んでる男性の方が理解できたのではないか?
と色々考えてしまいます。
これまで書いてて分かったことがあるんだけど、この映画を映画技術的に語ろうとか、脚本がどうだこうだとか、語りたくないんだよね笑 語る必要性がないっていうか、、、笑
だから、普通の映画批評では対処できないんだよ。ブロガー泣かせの映画なんだよなー。。。
今書いてる途中だけども、うまく話を筋道立てて書けない。ここまで書けない映画も珍しいな、、、笑
といつまでもグチグチ言ってもしょうがないから、ある程度見切りをつけて書くぞーー!!!
まずは① 映画の賛否
そして② 確定的な要素をQ&Aで解説
最後に③ アラサー男・女の結婚観の差異
の順番に書きたいと思いますー。これぐらい構成を考えないと、いろんな方向に話が飛んでいきそうでヤバイww
① 映画の賛否
私は間違いなく楽しめました。ということで、賛成です!
私のブログ的には、「絶賛回」のタグが付くことになるでしょうね。
ただし、今年ベストとかではない。
映画を見て直接感動したとか、映像表現が素晴らしいというわけじゃなくて、映画を見て色々妄想できる余地があり、その妄想がとんでもなく膨らんでしまって、酒の肴以上に楽しめたので「絶賛」してるって感じですかねー。
映像表現的には、特筆して評価すべきものではない。ロケ地は地方都市という点以外に、珍しいものではない。VFXを駆使した綺麗な映像というわけじゃない。個人的に言わせてもらうと、蒼井優がタイプというわけではないし、高畑充希と絡もうとも思わない(付き合い方がウザい女は辛いw)。女性の魅力はない。
でも、この映画は普通の映画じゃないことを強調しておきたい。普通の映画の皮を被った、バケモノみたいな映画なんじゃないかと思う。
そういう意味で言えば、「就活映画」と見せかけて人間の汚い部分を晒して観客の心をえぐった「何者」が似ていると思う。
www.machinaka-movie-review.com
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② 確定的な要素をQ&Aで解説
Q:アズミハルコはなぜ失踪したか?
A:簡単です。人生に絶望してしまったからです。
具体的には、自分が今置かれている「不幸せ」のショックが拭えず、周り(吉沢さんの結婚や蘇我氏の不倫)の「幸せ」を妬み、自分の人生に絶望を感じてしまったからです。
アズミハルコ的には、周りが結婚していく中で、自分だけが結婚できていない現状に嘆いたというのが大きいのかと思います。ただ、結婚できないだけで失踪するわけがない。蘇我氏に見捨てられたことによって、彼女は日常生活圏内で、友達ゼロの状態に限りなく近づいてしまったのだ。キャバ嬢のアネゴは仲良いけど、常に生活圏にいるわけでもご飯を食べに行く仲でもない。
ちなみに、この映画において「家族」はアズミハルコにとっては空虚な存在である。母は義理の祖母の看病でつきっきりだし、親父は一言も喋らない。空虚というより、むしろ邪魔なのかもしれない。アズミハルコが家族に対する印象はたった一つのセリフに集約されている。「うるさい!!」
つまり、アズミハルコは信用できる人を失ってしまったのだ。言い方を変えれば、「親友をなくした」に等しい。そして、アズミハルコにとっては、彼氏である蘇我氏こそが「親友」であったのだ。これは、原作者の山内マリコさんが語っている。彼女は、「親友なら結婚できる」と独自の結婚観を宣言しているのだ。
彼氏が一番親しくしている人だって言ったら、「なら、今のマリコさんには、彼氏が親友なんだよ」ってスーさんに言われて。その瞬間、彼氏だと思うとこの先どうしようともやもやするけど、同じ人を親友だと思って見てみたら、「ずっと一緒にいられるかも!」とポジティブな気持ちになれたんです。親友だったら、結婚しちゃってもいいかもなって。
ちなみにスーさんとは、ジェーンスーさんのことです。
アラフォー未婚のプロ、ジェーンスーさんです。
ちなみに私、ジェーンスーさんがかつてパーソナリティーを務めた「ジェーンスー相談は踊る」のヘビーリスナーで、おそらく番組内で一番メールが読まれたリスナーでもあります。
週末お悩み解消系ラジオ ジェーン・スー相談は踊る2016/04/02
Q:失踪の目的は?
A:セリフでは「男に復讐するため(スペインのことわざ)」と伝えられていますが、本当の目的は「人生をリスタートして強くたくましく生きる」のが目的なんじゃないかと思います。
アズミハルコは間違いなく、男に復讐したいって気持ちは持ってました。
特に、会社の上司である社長と専務には、日頃からセクハラまがいの発言をまさしくマシンガンのごとく受けていたから、鬱憤は溜まっていたはず(JKギャングに襲われていた社長と専務のシーン、からのアズミハルコが起床したシーン→社長と専務がJKギャングに襲われたのは、アズミハルコの夢であり願望)。
でも、単に女性は暴力的に復讐したいわけじゃない。暴力的に復讐したいなら、JKギャングに加盟して、蘇我氏をボッコボコにすればいいわけだ。でもアズミハルコはJKギャングに参加しないのだ。
説明するまでもないが、アズミハルコにとっての復讐とは、蘇我氏の浮気に対する復讐だと理解してほしい。
Q:アズミハルコなりの復讐とは何か?
A:アズミハルコはJK集団に参加して男を暴力で復讐したりはしない。アズミハルコが高畑充希に言っていたように、女は幸せな暮らしを男に見せつけることで復讐するのだ。
それを心得ていたアズミハルコは、暴力的なJKギャングの仲間にはならない。アズミハルコは「私JKじゃないし」と言って仲間入りを拒否するけども、あれは単に年齢の問題ではない。若い世代とアラサー女とでは、思考が違うのだ。男への復讐が暴力で解決できるわけがない、と達観しているのだろう。
Q:アズミハルコが計画した「幸せな暮らし」とは何なのか?
A:それは、映画では明らかになってはいない。つまり、具体的な復讐の結果が明示されないまま、映画は終わってしまうのだ。ここが難しいポイントだ!
幸せな暮らしとは、人によって異なる。お金持ちの男と結婚をして子供を産んで生活することが幸せなのか、はたまた結婚せずに仕事に勤しみ幸せを掴むのか。「幸せな暮らし」とは人によって違う、だから原作者も具体的な復讐方法ーつまり幸せな暮らしについて明文化しなかったし、監督のその意図を汲んで曖昧な回答にしたのだろう。
冒頭のシーンで、アズミハルコと高畑充希の共通の知人であるキャバ嬢が、ドラゴンズに所属するプロ野球選手と結婚した、と告白するシーンがある。しかし結局このキャバ嬢は、すぐに離婚した挙句、「結婚は奴隷契約だ」と言い切る始末である。
つまり、この映画ではお金持ちの夫と結婚する=幸せな暮らし、ではないのだ。
しかし、アズミハルコが失踪する理由として、結婚が大きくのしかかってくる。ここが理解するのが難しいポイントである。この映画では、結婚=幸せな生活ではないと選択肢を増やしつつも、やはり結婚は「幸せな暮らし」として再認識させるような作りが目立つ。
つまり、結婚すれば即「幸せな暮らし」に直結するわけじゃないが、結婚は良いものだ! と洗脳してくるような映画でもある。
これはつまり、製作者が結婚について、少なくとも肯定的な印象を持っているのに違いないのだ。
ちなみに、原作者は結婚については賛否を上げつつも、まだ昭和の価値観が残っているから、どうしても結婚について前向きに考える。
放っておくと男の人って、親のことを完全スルーで生きてしまうので。夫の家族のことはすごい好きだし仲もいいんですけど、夫に皿を洗わせていると、夫のお母さんに悪いなあ……みたいな気持ちもちょっとあるんですよね。根本には、昭和の価値観が染み込んでるので。
Q:そもそもこの映画で伝えたかったこととは?
A:冒頭にもお伝えしましが、「アラサー男・女の人生観の差異」
です。
監督の松井大吾さん、主演の蒼井優さんは、両方とも未婚です。バツもありません。つまり、結婚の経験がないんです。
しかし、結婚をしていない人でも必ず結婚について考えないといけないのが世の常。
何故なら、昔から結婚は通過儀礼的な行為だからだ。今や独身男性や独身女性が増えてきたものの、昔は結婚するのが当たり前だったからだ。
極論かもしれないが、「この世界の片隅に」のすずさんは自分の意思と関係なく結婚させられたのだから、時代によって結婚観は違うものだ。
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昔の人に比べて、今の人は自分で結婚を選択・決断するのは間違いない。未婚の人であっても、「親に頼らずに」←ここが大事!!
結婚はどんな相手と、どんな時期で、どんな条件で結婚すべきか考える必要がある。
この映画では、未婚の男女にとって、「結婚」について徹底的に考えさせられる作品なのだ。
そして、未婚の男女といえば本作では松井大吾監督と主演の蒼井優がそれにあたるのだ。
そして、結婚観は女性と男性とで大きく異なる。さらに、人生観までも男と女で違うのだ。
正直言って、アラサー男女にとっては、結婚観や人生観が男女間で異なるなんて自明の理だろう。当たり前の話だ。同じくアラサー未婚のブログ主にとっても、男と女で結婚の考え方や人生観は違う。
しかし、そんな当たり前の話を今作で表現されると、改めて結婚について重く考えさせられるのだ。鑑賞直後は軽い気持ちで映画を見ていた。私のTwitterが証明している。映画を見た直後は軽い気持ちでいられるのだ。。。
かつての自分を呪い殺したいぐらいだww
観れたのだが、このブログを書く時に改めて閃いてしまった。
この映画は恐ろしい。。。
③ アラサー男・女の結婚観の差異 実体験を踏まえて、、、
はい、とうとうこのパートがやってきました。冒頭でも述べた通り、この映画は、「個人の体験や経験を踏まえて批評をするような、特殊解的な考察」をしないと批評として成立しない、と。
だから、自分の身を削って批評しますよ! 俺が思う結婚観を披露するぜ!!(どこに需要があるのか?笑)
はい、ということでね、、、率直に感じたのは、、、、
やはり男と女では結婚の積極性が違う、ってことですね。
つまり、女性の方が結婚についてより真剣に考えるし、結婚に対する積極性も女性の方が高いってことなんですね。
映画を見れば分かりますよね。女性の方が「結婚」というワードを使うことが多い。そして、結婚について真剣に話していることが多い。
唯一の例外として、アズミハルコの会社の社長や専務は結婚しろって言ってるけど、あくまでも一般論として言っている。
本当にねー、昭和のオヤジが言いがちなセリフなんだけども、「女が結婚しないから少子高齢化」ってセリフを社長は言うよね。
本当にねー、このセリフにはカチンと来ましたよ。私が怒ってるんだから、女性の人はもっと怒ってるんじゃないかな?
おい昭和のオヤジ! ふざけんなよ!!
お前とは生きてる時代が違うんだよ! 社会問題に結びつけて、偉そうな態度取ってんじゃねぇよ!!!!!!!
結婚がいいと思うなよ、そんなのは、奇跡的に離婚しなかった奇跡的な夫婦の夫が言うセリフなんだよ!!
単なるテメェの成功事例だけで、世の中全ての結婚を知ったかのように喋ってるんじゃねぇ!!!!!
ふぅ、、、、すいません、興奮しました笑
本当にねー、結婚=幸せな暮らしとか思わないほうがいいですよ。昔の時代はさ、結婚が良いか悪いかも知らずに無理やり結婚させられたからさ、結婚の是非やタイミングが分からなかったんだよね?
だからと言って、今の若者に「結婚しろ!」って勝手に言ってんじゃねぇ!!
本当にねー、男は言葉の暴力ってものを知らないね。暴力=物理的なものだと思っている人が多すぎる。。。
私的には、結婚=幸せな暮らしじゃないし、30歳までに結婚するのが良いとも思わない。むしろ、何歳になっても結婚してもいいと思ってるくらいだ。
ただ、両親が亡くなる前には結婚を披露したいと思っている。これは昭和の価値観が残っているわけじゃなくて、結婚が親孝行だと思っているからだ。
個人的には、法的に結婚するのが最高ではないと思う。なんなら、事実婚でもいいんじゃないかと思う。
だって、結婚するから彼女のことを好きになったり嫌いになったりしないからだ。
ま、早く相手を見つけろって話なんですけども笑
ということで、今の私にとっては結婚よりも大事なことがある。
それは、「何か大きなことがしたい!!」
今作で太賀さん演じる冨樫ユキオが言いますよね。「何かでっかい事してぇーー!!」
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私もそんな気持ちがありますw まだありますww
結婚するよりも、自分がやった仕事が後世に残ればいいとか、自分の仕事によって世の中が大きく変わるとか、そんな事ばかり考えてるんですよねー。
ただ、女性の場合は男性とは徹底的に違う部分がある。それは「妊娠」
女性の場合は、年齢が高まるにつれて妊娠の危険度はます傾向にある。だから、女性は男性よりも結婚に対してセンシティブになるし、真剣なのだろうなぁ、、、。
アズミハルコは28歳で、間もなく30歳になる立場。
アズミハルコの職場の先輩、吉沢さんは37歳で、アズハルコより10歳程度上。アズミハルコは、吉沢さんの未婚に正直安心感があったのじゃないかなぁと思う。自分はまだまだ後輩で、身近な先輩も結婚してない。
しかし、吉沢さんはまさかのフランス人と結婚。そして、退職した。そして、吉沢さんの代わりに入ってきたのは、18歳のツインテールの女の子。アズミハルコは先輩となってしまった。
ここで一気に、自分と結婚が一気に近づいて考えてしまったのかなぁと思うんですよね。何故なら、吉沢さんは結婚で「勝ち抜けた」ような印象に見えるからです。あんないやらしい社長と専務がいて、しかも男女で給料に区別をしていて、、、、 あんな職場最悪じゃないですかw
アズミハルコは失踪した後、ラストシーンで何をしていましたか?
他人とはいえ、赤ちゃんを持ってすごく微笑んでいたじゃないですか!!
結婚はしてないみたいだけど、赤ちゃんを持って笑ってるんです。
あのシーンは、これから結婚して子供産んで、幸せになるぞー!って意思表明の表れなのではないかと思うのですよね。安易な考えですが。。。
もしくは、映画的文法を考えて、子供=未来の象徴として、赤ちゃんを持ってるのかもしれないけども、、、、
はい、というわけで以上です!!
すいません、もう眠くて、、笑
参考資料