こんばんは! Machinakaです!!
今回批評する映画はコチラ
「スノーデン」
https://www.snowden-movie.jp/images/og.png
はい、日本、いや世界中で話題になった「スノーデン」の真実が描かれた映画となっております。
最初に言っておきますが、この映画は超おすすめ! 公開から時間たちましたけども超オススメです!!!
今観なくていつ観るよ!? 早く映画館に行け!!!
今こうしてる間にも、アナタのLINE、Twitterは全部読まれてる、、、のかも。
ていうか、日本は個人情報よりももっと大きなものを盗まれてたんだよ! ネタバレだから言えねぇけど、日本人なら観るべきなんだ! 頼む!!!
特に東京◯力の人は観てくれ!!!!!!
それでは、さっそく行ってみましょー!!!
あらすじ
ハリウッドを代表する社会派監督オリバー・ストーンが、アメリカ政府による個人情報監視の実態を暴いた元CIA職員エドワード・スノーデンの実話を、ジョセフ・ゴードン=レビット主演で映画化。2013年6月、イギリスのガーディアン誌が報じたスクープにより、アメリカ政府が秘密裏に構築した国際的監視プログラムの存在が発覚する。ガーディアン誌にその情報を提供したのは、アメリカ国家安全保障局NSAの職員である29歳の青年エドワード・スノーデンだった。国を愛する平凡な若者だったスノーデンが、なぜ輝かしいキャリアと幸せな人生を捨ててまで、世界最強の情報機関に反旗を翻すまでに至ったのか。テロリストのみならず全世界の個人情報が監視されている事実に危機感を募らせていく過程を、パートナーとしてスノーデンを支え続けたリンゼイ・ミルズとの関係も交えながら描き出す。
キャスト
主演はジョセフ・ゴードン=レヴィットさん
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なんでこんな変顔かって?
これがGoogleの公式仕様だからだよっ!!!
Googleさん、なんでこんな変顔載せるの?www
ジョセフさんに恨みでもあるのかな?
はい、あまりにも可哀想なので普通の顔写真も貼るよ。
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はい、「50/50」ではガンになった青年を演じ、なんと丸坊主に!!
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他には「500日のサマー」や、「ザ・ウォーク」にも主演する超人気俳優となっております!
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で、今回はスノーデン役を演じるわけですが、この二人ってソックリなんだよね!
特に鼻と口元が激似、、、、
スノーデン事件とは何ぞや?
はい、この映画を楽しむためには最低限スノーデンとはどんな人物なのか、を知ることが大事でしょう。
色々サイトを検索したのですが、分かりやすい解説がない。。。
一言で言えば、、、
「全世界の個人情報」がアメリカ政府によって収集されていた」ことを、収集していた張本人の「スノーデン」なる人物が暴露した事件です。
「全世界の個人情報」とは、インターネットのメールやSNSのメッセージ、通話記録、パソコンの中のデータ、DropboxやGoogleDriveなどのクラウドデータ、そして電話の通話記録です。詳しくはこちら。。。
スノーデンは英紙ガーディアンにNSAの極秘ツールであるバウンドレス・インフォーマントの画面を示し、クラッパー国家情報長官が否定した3月に合衆国内で30億件/月、全世界で970億件/月のインターネットと電話回線の傍受が行なわれていたことを明らかにした[50]。電話傍受にはベライゾン・ワイヤレスなどの大手通信事業者が協力しており、NSAは加入者の通話情報を収集していた[51]。標的になった情報は通話者の氏名・住所・通話内容の録音のみならず、メタデータも収集しており、通話者双方の電話番号、端末の個体番号、通話に利用されたカード番号・通話時刻・所要時間、および基地局情報から割り出した通話者の位置情報も収集していた。またインターネット傍受はクラッキングではなく、アプリケーションプログラミングインタフェースのような形のバックドアによるもので、コードネーム「PRISM(プリズム)」と名付けられた検閲システム[注釈 5]によって行なわれていた。標的になった情報は電子メールやチャット、電話、ビデオ、写真、ファイル転送、ビデオ会議、登録情報などだった。
監督
監督はオリバー・ストーン
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昔からアメリカの政治に批判的なバリバリのリベラルの監督ですけれども、彼の代表作は、この一枚の写真で分かるでしょう。ハイどうぞ!!
https://genchan.net/wp/wp-content/uploads/platoon.jpg
はい、概要はここまで!
全世界の個人情報を盗み、全てを知った男スノーデン。彼は何故米国最大の機密情報を暴露したのか、その真実が明らかになる。。。。
それでは映画の感想でっす!!!
映画の感想
「スノーデン」、「個人情報」、「米国政府」
どう考えても社会派のドラマ作品だと思っていた。
でも映画は違った。これは1人の男の成長物語なのだ。
スノーデンは米国政府に屈せず、1人の男として、愛する女性のために生きた男だ。。。
スノーデンに惚れた! あんたは男だよ!!!
そして、、、、、日本が1番ヤバくね?
社会派作品と思いきや、スノーデンの人間ドラマだった
はい、スノーデンと聞いて、個人情報が漏れ出したとか、社会的なイメージがあるので、きっと映画も大変真面目なんだろうなぁと思っていたのですが、違ってました。
これはスノーデンという1人の男の物語でした。スノーデンが生まれ、彼女が出来て、仕事について、、、、
スノーデンの個人的な話をふんだんに織り交ぜて、1人の男の成長物語として描いていたのが意外だったし、大変素晴らしかったよ!
スノーデン≒キャプテン・アメリカ
よくよく考えればスノーデンの話を多く盛り込む必要があるなぁと思いました。
スノーデンは米国政府を敵に回し、国家機密を暴露し、米国政府にとっては「裏切り者」。
ニュースだけ見た人は、彼を「リベラル」だと思うでしょう。
しかし、映画を観た人なら分かる通り、スノーデンは最初からリベラルじゃありませんでした。
彼は最初はバリバリの保守派で、海軍にも入隊しているのですから。
ま、ネタバレは出来るだけ避けるとして、、、
彼がバリバリの保守から、いかにしてリベラルに転化していったのか、それは映画でお楽しみくださいませ。
スノーデンの自伝を映画で知って、まるでIT版「キャプテン・アメリカ」だなぁと感じてしまいました。いや、体格は全然違うけどさw
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スノーデンも、キャプテン・アメリカと同じく子供の頃から病弱で、愛国心があり軍隊に入ってもまともに訓練すら出来ない。その後、政府の特務機関で働くことになる、みたいな。
キャプテン・アメリカが第二次世界大戦で活躍したのに対して、スノーデンは(仮想)第三次世界大戦で大活躍したという印象ですね。
で、キャプテン・アメリカはシビルウォーで政府に歯向かうよね。そこがスノーデンと重なるんですよねー。。
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誰の個人情報流出が耐えられない?
この映画で最も伝えるべきポイント、それは「個人情報流出の恐怖表現」だと思います。
スノーデンが犯してしまった全世界の個人情報収集。
字面だけじゃピンときません。だって、あまりに大事だもの。。。
これを映画的にどう説明するか、そこが最も重要なわけで、監督の手腕が問われるのです。
でも、さすが巨匠オリバー・ストーン。。
しっかりと映画的に説明してくれました。
個人情報の流出、一番恐ろしいのは何でしょうか?
また、一番流出したくないものは何でしょうか?
以下の①ー④から選んでみてください。
ちなみに、個人情報とは、通話記録・住所・写真・メールの記録、あらゆる情報のことを指します。
① 自分の個人情報
② 親の個人情報
③ 親友の個人情報
④ 恋人の個人情報
⑤ エロサイトの検索履歴
https://livedoor.4.blogimg.jp/girokerogirokero/imgs/3/2/328eced1.jpg
はい、どうですか?
⑤は冗談として、①ー④の中で何が一番バレたくないですかね?
どうですか? どうですか? Twitterでアンケート取りますか。。
これ、個人差あるかもしれませんけども、、、
僕は④恋人の個人情報なんですよ。
自分の情報がバレたってへっちゃらなんだけど、恋人の情報が漏れるのだけは本当に嫌だ。耐えられないよ。。。。
僕は付き合うなら女の人なので、彼女の個人情報がバレるのだけは本当に嫌なんです。
かなり昔の出来事だけど、彼女とセクロスしてる動画が流れて2chで話題になったこともあるからね。。。
これがもし、自分の彼女だったらと思うと恐ろしくて寝れないよww
ってかそんなハメ撮り動画なんか絶対撮らないけどさ!! ってか彼女募集中だよ
個人情報の恐怖表現が素晴らしい!
恋人の個人情報流出が最も許せない僕が今作を観たわけなんですが、、、
今作ではなんと、スノーデンの恋人の個人情報が流出していく様子が描かれていて、個人的には本当に神経を逆なでさせられる、恐ろしい描写になっていたのです。
スノーデンと恋人は同棲していて、ある日彼女がスカイプで友達と話している。こんな感じで。
https://i.ytimg.com/vi/xokWkVb5LTY/maxresdefault.jpg
スカイプってパソコンに付いてるカメラを使ってビデオ通話出来る。だから、個人情報としては「通話記録」と「通話している人の顔や体を撮った動画」が分かるわけですよ。
また、恐ろしいことに、スカイプが終わってもPCのカメラを遠隔操作して動画が取れるってわけですよ。
だから、スカイプの通話を終えた彼女が服を着替えている動画なんてのも、遠隔操作で録画できちゃうわけですよ。
自分の恋人の裸が米国政府に監視されていて、勝手に盗撮されていて、監視員によって観れるなんて、そんなの耐えられます!?
僕は耐えられない、耐えられませんよ。
恋人の動画が流出くらいなら俺のち◯ぽこ100回くらい見せたるわ
このシーンで僕は、個人情報の流出がどれだけ恐ろしいことか、実感できることができました。自分の個人情報より、愛する人の個人情報が漏れることの方が本当に嫌だよ。。。。
スノーデンも、恋人の動画が流出することが本当に許せなかったらしく、彼女のパソコンカメラにシールを貼るという徹底ぶり。。。
このシーンは本当に嫌だなぁ、思い出したくないわ(褒めてます)
しかも、この恋人動画流出シーンの前にちゃんと伏線があるんですよ。
スノーデンが同僚(同じく個人情報を収集している)のパソコン画面を見ると、女性の生着替え映像が再生されてるんです。
同僚は「コイツは要注意人物なんだ、だから監視しているんだ」と説明するのですが、、、、、、どう考えても女性の着替えの様子を観ている必要は、ない!!!
これは男の性ですね。本当にバカですね。。。
この下準備があってこそ、スノーデンの彼女も盗撮されている(かもしれない)と疑心暗鬼になったスノーデンは、耐えられなくなるんですね。。。
スノーデンは何故、個人情報収集を暴露したのか?
この映画を観た私は、スノーデンがなぜ個人情報収集を暴露したのか、その理由が分かった気がしました。
世界中の人のプライバシーを侵害しているから、米国政府に反逆したかったから、そんな大それた社会的理由ならいくらでも思いつきそうです。
でも、本音は違うと思う。スノーデンだって人間。彼は恋人の個人情報が漏れるのが許せなくて暴露に至ったのかもしれない、そう思ったのでした。
この映画を観ても、スノーデン自身の個人情報が暴露することについては、何もお咎めがないというか、無視だよねw
でも、恋人の個人情報については最もスノーデンが敏感に反応する。本人から聞いてみないと分からないけども、オリバー・ストーン監督的には恋人の個人情報が漏れることが最も怖いこと、嫌なことだったのかなぁと感じるのです。
黒幕は誰なのか?
はい、スノーデンは米国政府に雇われて個人情報を収集していたのですが、よく考えてみてください。
このスノーデン事件の黒幕って誰なの?
スノーデンは実力こそあれど、単なるCIAの平社員です。
もっと言えば、スノーデンが個人情報を収集しよう、と提案したわけでもないです。
黒幕は誰なんでしょうかね?
もっと言えば、これを承認した人物は誰なのか、ということ。
はい、これは映画で明らかになるんですけど、これは驚きました、、、
あの男が映画で非難されているなんて、僕は初めて観たよ。。。
リベラルのオリバー・ストーンも、あの男に牙を向けるなんて、、、、
誰が非難されたって? それは映画で確認してくれ!!!
日本人が観るべき理由
はい、先ほど「全世界の個人情報」と書いたとおり、もちろん日本の個人情報も対象になっております。というか、スノーデンさんは日本の横田基地で日本の個人情報を収集してたからね。。。。
さ・ら・に!! 日本は個人情報なんかより、もっと大変なある「情報」を盗まれていたんだけど、、、、
いや、これは言えねぇ、言えねぇわ。。。
まぁヒントを出すと、「個人情報」というあまりにも膨大なビッグデータじゃなくて、もっとクリティカルな、国家に危機を及ぼすようなものがスノーデンによって盗まれてたんだよ。。。
映画ではハッキリと、子供でも分かる描写で説明してくれるので、日本人が見ると誰もが衝撃を受けると思いますよ。。。
いや、これSF作品とかじゃなくて本当にあった話を元にしてるからね。
スノーデンが日本に潜伏している間、日本の何を盗んだのか、何を実効支配していたのか、、、、
それは、、、、
それは、、、
言えねぇ、やっぱ言えねぇよ、、、、
是非劇場で確かめてください!!!
以上でっす!