ウホッほほほほ!!!「ランペイジ 巨獣大乱闘」批評ウッホッホーーーー!!!!
・・・さすがに真面目に話したほうがよさそうですね、すいません笑
もはやこの映画に言葉は必要なのか!?
とにかくバカでかい怪獣たちが、怪獣みたいな体をしてるドウェイン・ジョンソンとバトルする映画だなんて、、もうこの展開だけで映画館見に行くべしじゃないですか!
まるで昔の特撮映画のようなB級感溢れるタイトルに、惚れてしまいました。だって「大乱闘」がタイトルに入ってるなんて滅多にないですよwww 脳みそFUYOUの映画に違いないよね! 猿になって観ていいんだよね?
怪獣のような人間と怪獣、どちらが勝つのか!? どちらが腕相撲強いのか!?
それでは改めて、「ランペイジ 巨獣大乱闘」批評いってみよー!!!!!
[あらすじ]
・巨大化した動物たちが暴れまわる、1986年に発売されたアーケードゲーム「RAMPAGE」をベースに、「ワイルド・スピード」シリーズのドウェイン・ジョンソン主演で描くパニックアクション。
・ある遺伝子実験の失敗によって巨大化し、凶暴化してしまったゴリラ、オオカミ、ワニなどの動物たち。巨大化が止まらず怪獣と化した動物たちは、破壊活動を続けながら北米大陸を横断し、高層ビルがそびえ立つ市街地で大乱闘を繰り広げる。
・人びとが逃げ惑う中、軍隊が仕かけるあらゆる攻撃も怪獣たちには歯が立たず、次々と街が破壊されていくが……。
・「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズで知られる「ウェタデジタル」がVFXを担当。
・ジョンソンのほか、ナオミ・ハリス、マリン・アッカーマン、ジェイク・レイシー、ジョー・マンガニエロ、ジェフリー・ディーン・モーガンらが出演し、「センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島」「カリフォルニア・ダウン」でもジョンソンとタッグを組んだブラッド・オペイトン監督がメガホンをとった。
https://eiga.com/person/84434/
[スタッフ・キャスト]
この映画の最大の特徴。
それはドウェイン・ジョンソンが製作総指揮になってること!!
まさかドウェインジョンソンが製作に回るとは、、、しかも巨大怪獣たちのバトルで製作総指揮とはwww
製作してまで巨獣と戦いたかったのかお前はwwww
はい、彼ならキングコングも倒せそうな勢いなので、とっても説得力のある製作総指揮であり、主演であると思いますね、はいw
逆に言えば、ドウェイン・ジョンソンが主演であるならば、どんな映画でもお金を出そうと出資してくれる人がいると思うんですよね。
だって、ドウェイン・ジョンソンは「ハリウッドで最も稼ぐ男」として、ランクインしたこともあり、なんて6500万ドル稼いでいるという話もある。
F1選手でもタイガーウッズでもここまで稼いでないんじゃない?
映画の力ってすごいな、俺も6500万ドルの中の30ドルくらいは貢献してると思いますww それくらいドウェイン・ジョンソン主演の映画って大好きなんですよ! ドウェイン・ジョンソンという超人を映画館で見れるだけで、もうお得感が出るというかw 見世物小屋感というかww 出るだけで画になるドウェイン・ジョンソンだからこそ、こんなおバカ映画でもお金が出るんでしょうねwww
この映画は「巨大」がテーマですけど、公式ホームページでドウェイン・ジョンソンのプロフィールが書いてあったんですけども、、、
出演作品の世界興行収益が30億ドルを超える偉業を達成し、映画とTVの両方で爆発的なヒット作を連発する大スターである。
過密スケジュールにもかかわらず、その勢いは留まるところを知らない。2017年には、大成功を収めた「ワイルド・スピード」シリーズ(01, 03, 06, 09, 11, 13, 15)の8作目『ワイルド・スピード ICE BREAK』、『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』(共演:ケビン・ハート、ジャック・ブラック)、『ベイウォッチ』(未)に出演。18年には、ピーター・バーグが監督するHBO放送シリーズ「Ballers/ボウラーズ」(15~)のシーズン4に出演し、選手たちの私生活を導く資産運用管理者となった元フットボール選手を演じている。待機作には、18年7月より世界中で公開予定の『スカイスクレイパー』、小さなリバーボートで旅行客を危険な動物たちや爬虫類でいっぱいの旅に連れ出すテーマパークのヒットアトラクションに基づいた、ディズニーの『Jungle Cruise』などがある。
・・・中略
演技への愛情と仕事の幅を広げたいという願望から、00年3月に「サタデー・ナイト・ライブ」に4回出演し、コメディの才能を披露して多くの視聴者を驚かせた。幅広いさまざまな役柄を演じて高い評価を受け、認められてきた。16年には、「ピープル」誌より“現存する中で最もセクシーな男性”に、「USAトゥデイ」紙より“その年の映画人”に、「タイム」誌より“その年に最も影響力のあった人々”に、そして、「ハリウッド・リポーター」誌より“年間パワーリスト100人”のひとりに選ばれた。17年には、全米黒人地位向上協会(NAACP)より“その年のエンターテイナー”に選ばれ、「バラエティ」誌は“その年のハリウッドで2番目に高いギャラを手にした俳優”と称した。17年12月13日、ハリウッド・ウォーク・オブ・フェームに星を刻み、殿堂入りした。
サンフランシスコで生まれ、ハワイで育つ。高校時代からアメリカンフットボールの選手として活躍し、マイアミ大学に進学。同大学のチーム“ハリケーンズ”のディフェンシブ・ラインマンとして同チームをナショナル・チャンピオンシップへと導いた。卒業後、米プロレス団体WWEに殿堂入りする父親ロッキー・ジョンソンと、祖父“ハイチーフ”・ピーター・メイビアの足跡を追い、競技スポーツエンターテイメントの世界に入った。96年から03年の7年間、強い情熱に突き動かされて精進し、大成功を収め、全米のプロレス興行成績の記録を破り、その期間のペイ・パー・ビューの視聴率記録も打ち立てた。リングネームを“ザ・ロック”とし、プロレス業界において最もカリスマ性をもつダイナミックなキャラクターのひとりとなった。12年3月、WWEに復帰。マイアミのレッスルマニア28においてジョン・シナと対戦して勝利を収めた。
自叙伝「The Rock Says」は00年1月に出版されてすぐに「ニューヨーク・タイムズ」紙のベストセラーリストで1位を獲得した。06年には、健康とフィジカルフィットネスを通して世界中の子供たちを教育し、元気づけ、意欲を引き出すことを使命とするロック財団を立ち上げた。献身的な慈善家で、現在はエンターテイメント・インダストリー財団の糖尿病啓蒙活動の全米スポークスパーソンを務めている。また、米国赤十字社では有名人で構成される評議メンバーも務め、メイク・ア・ウィッシュ財団の有名人を代表するウィッシュ大使としても尽力している。08年、米国議会とジョイント・リーダーシップ委員会より、優れたリーダーシップを発揮し、全米中の若者たちにチャンスを提供した民間部門の個人に与えられる、権威あるホライゾン賞を授与された。
https://wwws.warnerbros.co.jp/rampagemovie/cast_staff.html
ナゲェェェェェェ!!!!!!
さすがに全部載せられないけど、ドウェイン・ジョンソンの説明が巨大すぎるんだよwwww
その他のキャストも異常に長い解説があってね、これパンフレット買う必要ないんじゃないかってくらい、充実したコンテンツになってるんですよね。これ書いたの絶対配給じゃなくてライターさんだよねw お疲れ様です!!!!
次に、ドウェイン・ジョンソンと共に怪獣と戦うのはジェフリー・ディーン・モーガンさん!!
あれ? 聞いたことない?
じゃあこの顔を見ても同じことが言えるか!?
ウォーキングデッドのニーガンですよ!!
I'm ニーガンでおなじみのニーガン! ウォーキングデッド史上最大の悪役であり、悪役かどうか疑うほどの過去たる信念を持つ男。彼なりにゾンビ以後の世界を治めようと奔走する男ニーガン!
ウォーキングデッドを見てない人には分からないですが、俺にとっちゃあコイツはニーガンにしか見えないんですよね! そんだけ強烈だったということです、はい!
彼はアメリカのシアトルに生まれ、「ノーエスケープ」ではメキシコからの入国者を徹底的に射殺するサムを演じたのでも印象深いですね! 彼がドウェイン・ジョンソンとどんな絡み方をするのか、釘の巻きついたバットを持っているんかw 楽しみです!!!
そして監督はブラッド・ペイトンさん!
彼はドウェイン・ジョンソンと仲が良くて、これで3作目のタッグだそうです。
最初は「センターオブジアース2」で監督・主演タッグを飾り、次に「カリフォルニア・ダウン」という珍作を撮る始末。
カリフォルニア・ダウンはですね、ニューヨークが大地震で大津波が来てるっていうのに、救急隊員のドウェイン・ジョンソンが消防隊のヘリコプターを私的利用して家族だけを守るという最低な野郎の話なんですよねw
あれ、日本人だからイラッときちゃうのかな? 消防隊員なら絶対に多くの人を救うはずですよね?
でもドウェイン・ジョンソンは津波をサーフィンしながら家族だけを探すという、信じられない自己中隊員を演じたんですよねwwww
そんな大規模でアホっぽい映画ばかりとる監督の最新作、、、、、、
それでは映画の感想でっす!!
[映画の感想]
とりあえずデカけりゃいいじゃん?というアメリカ的発想が詰まったE級モンスターパニック映画!!
中盤のあまりの長セリフに俺のまぶたが耐えられず、まさかの寝落ち!!
起きたらデカくなっていた怪獣達にビックリしながら鑑賞したじゃねぇかコノヤロウ!!
シンプルすぎる物語、ドウェイン・ジョンソンの手慣れた感じが少しハナにつく!!
ドウェイン・ジョンソンよ!
お前はこんな映画が作りたかったのか!?
[なぜ製作総指揮になったの?]
もう、予告編のイメージのまんまの映画でした。
宇宙船から漏れ出たウイルスが動物たちに感染し、日に日に1.5倍の体格になっていくゴリラやオオカミ、そしてゴジラにクリソツなワニ。。。
ある意味期待を裏切らないバカ映画ではあるのです。非常に一貫性があると言ってもいいですね笑
ただ、うがった見方をしてしまう私としては、期待を裏切る演出を期待していただけあって、逆に裏切られる形となってしまった映画でございました。
ドウェイン・ジョンソンということで、絶対に人間側が負けることなく、必ずハッピーエンドで終わる話。
冒頭でドウェイン・ジョンソンの軽いジョークと共に、笑いをテンポ良く入れて物語を盛り上げるまでは良かったんですよ。
「ジュマンジ」でもありましたが、自分の髪の毛をいじるネタが最高でww 今作でもドウェイン・ジョンソンに憧れた青年が「俺も頭剃ろうかな」とボソッとつぶやくのが最高でしたねwww
あと、ドウェイン・ジョンソンならではの、振り返ってキメ顔して「ドーーーンっ!」ってBGMが流れる演出も爆笑モノでしたねwww 「ジュマンジ」でドウェイン・ジョンソンがセルフ・パロディをやってましたけども、あのキメ顔ギャグは反則だと思いましたねw
ただし、面白かったのは前半だけ。
中盤はずーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーと会話だけ。
前半はドウェイン・ジョンソンの偉大さを伝える内容で、中盤は怪獣に関するセリフばかり。後半でようやく怪獣が怪獣が巨大化して全員が戦う構成になってるんですけども、この中盤に俺の瞼は耐えられなかった。。。
怪獣映画なのに会話シーンが異常に多いんですよね!
会話シーンが多すぎて、レイトショーで疲れていた俺のまぶたが眠気を襲いまして、セリフをずーーと聞いてたせいでまさかの寝落ちですよw
で、起きた時にはいきなりデカくなってたんですよ。なんなんだよこの映画ww
後半から怒涛の街破壊、怪獣同士のバトルにテンションは上がったものの、エンディングはいつもの「俺ってスゲェだろw」的なドウェイン・ジョンソンを褒め称えるエンディングとなり、彼を好きでいられるかどうか、が焦点だと思います。
なんの工夫もないただのセリフのやり取りを見せられても、「怪獣マダーヽ(`Д´)ノ?」ってイライラしちゃうだけなんで、実に中盤は苦痛でございました。。。
ドウェイン・ジョンソンさん、こんな映画が撮りたかったのか?
それとも、単なる名義貸しなのか?
製作総指揮って言っても、実際には何もしないことが多いし、プロデューサーからお願いされた臭いがプンプンしますよ笑
ドウェイン・ジョンソンが好きな俺にとっては、残念な結果となってしまいました。
いくらドウェイン・ジョンソンが出演してても、長ったらしいセリフはどうしても好きになれないんですよね。。。
[カリフォルニア・ダウンと似過ぎw]
ブラッド・ペイトン監督の前作「カリフォルニア・ダウン」と共通点が多すぎて、笑ってしまうほどでした。
www.machinaka-movie-review.com
まず前半のドウェイン・ジョンソンを褒め称える、ドウェイン・ジョンソン忖度パート!
最初にドウェイン・ジョンソンが軽口で観客を笑わせて、ちょっとしたトラブルで仲間が危機に陥ったらサクッと助けて、また軽口を言って「コイツ、いい奴じゃん!!!」って思わせる。最初のつかみのパートですね。
これ、カリフォルニア・ダウンでも全く同じなんですよ。救急隊員のドウェイン・ジョンソンが、SOSを受けて一人の女の子を救ってるんですけど、今作でもゴリラに襲われそうな部下を助けるというね。
こうやって、良いところを見せることで、ドウェイン・ジョンソン=ヒーローだと感じさせる演出は上手いなぁと。
で、中盤になって、今回もヘリコプターを使って被災地を高みの見物をするシーンがありましたね。
カリフォルニア・ダウンでも、ヘリコプターを使って家族だけを探すという非常に自己中心的なヘリコプターの使い方を見せてくれたんですよねwwwww おいおい、そのヘリコプター税金で出来てるの知らないのかよw
ってね、あまりに共通点が多くて笑ってしまうほどでした。
これが監督にとっての成功方程式なのか、と。
レジェンダリー・ピクチャーズの怪獣ユニバースを配給するワーナーブラザーズの怪獣映画の新作は、ドウェイン・ジョンソン忖度映画だった感が否めないです。
確かに、ドウェイン・ジョンソンが出てるか出てないかで興行収入が大きく変わるし、忖度してあげないと出演してくれないかもしれないんで、仕方ない演出ではあったかと思います。
ただ、忖度が丸見えですwww 忖度ってバレないようにやるもんじゃないのかな?
ドウェイン・ジョンソンを褒め称える映画ならば、ドキュメンタリーでいいじゃんかよ!!
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