Machinakaの日記

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2022年映画ベスト10&ワースト3ランキング!掴んで離したくない映画ばかり。

 

この記事では、「2022年のベスト&ワースト」を書いています。

 

ツイキャス版はこちら!

 

 

 

 

 

 上半期のベストはこちら!

 

2022年上半期映画ランキング!ベスト10&ワースト1大紹介! これを見ずして夏を越せるか!! - Machinakaの日記

 

 

昨年のベストはこちらです。

 

2021年映画ベスト10&ワースト3ランキング! & マチデミー賞発表!! - Machinakaの日記

 

こんばんは! Machinakaです!!!

 

Twitterもやってます!
 

 

 

2022年、やっとこさ年末にたどり着けました。

 

長いようで、短かったな。。

 

今年は本当に色々あった一年でした。

 

来年は安定した生活ができるよう、恒例のランキングで今年をシメたいと思います。

 

それではまいりましょう! 

 

「2022年映画ランキング!ベスト10&ワースト3ランキング!!!」

 

 

 

 

 

 

 

[映画ランキング選定基準]

ランキングの前に、まずは選定基準から!!

 

<選定条件>

・2022年1月1日から12月28日までに上映した新作映画で、映画館または試写会場、配信で見たものに限る。

・名画座や映画祭で上映した旧作映画は除いてます。

・洋画邦画は問いません。日本やアメリカやイギリスはもちろん、何ならタイやインドで上映された映画も含めてます。

・劇映画・ドキュメンタリー映画は問いません。もちろん、アニメ映画もランキングに含めます。

・当たり前ですが、配給会社からお金をもらって特定の映画を優遇したりはしてません。もらえるなら、こんな場所でランキング公開してませんw

 

<選定基準(ベスト映画)>

・「面白い映画」であることが大前提

・今まで見たことない新しい映画表現を実現している

・Machinakaの個人的な「映画体験のインパクト」を最優先に考えます

・「映画体験のインパクト」とは、①劇中に泣いたり笑ったりして感情が動かされた、②私の価値観に大きな影響を与えた、③映画を見て自分の実生活が変わった(人生が変わった)、④劇場の雰囲気(観客の反応など)と定義します。

・ベスト映画から必ず「人生の教訓」を学んでいます。

・今後の映画業界へ多大な貢献を及ぼした映画も高評価します。

 

 

 

<選定基準(ワースト映画)>

・「つまらない映画」であることが大前提

・製作陣の手抜き、工夫のなさ、「儲け」のみを目的とした糞映画

・予算がつぎ込まれ、有名な俳優さんが主演で、テレビでも大々的に宣伝され、予告編が最高に面白い「にも関わらず」つまらなかった映画。つまり、本当は腐ってるけど腐ってないように見せかけて観客を欺いた映画。

・上記のような映画で、今後レンタルされる確率が高いモノ(有名無実な映画)

 

 

はい、つまりは本当に面白かった映画と本当につまらなかった映画をランキングするって話なんですけど笑

ただ、ベスト作品に関しては私の個人的な体験がかなり反映されていると思いますから、「なんでこれがベストなのお前?」と疑問を感じるかもしれませんが、どうかご了承ください。

 

 

 

 

 

[2022年鑑賞本数]

 

 

はい、2022年の新作鑑賞本数はこちらの通り!!!!!

  

 

◆1月合計:10本

 

◆2月合計: 6本

 

◆3月合計:12本

 

◆4月合計:11本

 

◆5月合計:5本

  

◆6月合計:7本

 

◆7月合計:15本

 

◆8月合計:9

 
◆9月合計:7本
 
◆10月合計:12本
 
◆11月合計:13本
 
◆12月合計:13本
 
今年は年間で120本!! 
 
前年は116本なので、微増という結果になりました。
 
今年はコロナ禍による公開遅延や劇場に入れないという制約がなく、自由に映画が見れる年となりました。
もちろん、コロナ禍の影響で資金難などの都合で製作・公開できなかった悔やまれる作品があったのも事実です。
 
再び当たり前に映画が見れるようになった年でもありますが、この当たり前に感謝しつつ、ランキングを発表していきます!!
 

それではベストから行ってみよー!!!!!

    

  

2022年ベスト10

 

 ベスト10位 笑いと恐怖は紙一重

 

「ザ・メニュー」

 

映画「ザ・メニュー」ネタバレあり感想解説と評価 笑いと恐怖を混ぜたヤミツキ珍品料理 - Machinakaの日記

 

ウィル・フェレル、アダム・マッケイ製作による映画。

 

前半はコメディ、そして中盤以降はサスペンス。最後はしっかりグルメ映画になっているという構成に驚愕しました。

 

ホラーコメディってジャンルは沢山あります。しかし、コメディからサスペンスへと急速に変化する映画って凄く珍しいよなって思うんですよ。

 

ずっと不穏な空気はあって、アダム・マッケイ製作だし社会派な面が入るのは想定してたんですけど、まさかサスペンス的な面があるなんて思ってなくて・・・

 

そうした先入観もあって、度肝抜かれた作品なんです。

 

簡単に言えば、死ぬほど笑って、死ぬほど驚いた作品です!!!

 

ベスト9位 途中退場したいほど怖かった

「夜を越える旅」

 

 

今年一番のダークホースでした。

 

ベスト10の中でも一番小規模で、予算も少ない作品なのですが、圧倒的な作品でした。

 

今年、一番怖かった作品でした。。

 

フリーターをしながら小説を書いている青年の物語で、大学の友人たちと久しぶりに山小屋でドンチャン騒ぎしていたところ、突如主人公だけワープして恐怖の空間に引き摺り込まれるのです・・・

 

完全に予想外。普通のホラー映画なら予兆があるわけですよ。何か物音がして、ドアを恐る恐る開けたら幽霊がいたとかね、幽霊が出る前に何か準備があるわけですよ。

でもこの作品は、全く予兆がないんです。

急に異空間に移動させられて、Jホラーの極みのような悍ましい幽霊たちが襲ってくる。

そして強烈に「死」を突きつけられる。

 

序盤にとんでもないパンチを喰らってしまった私は、劇場から逃げ出したい気持ちでいっぱいでした。。

劇場で見たホラー映画としては「へレディタリー」がダントツに怖かったのですが、今作で更新しちゃいました。。。

 

もう2度と見たくないけども、優れたホラー映画なのは間違いありません!!

また、モラトリアムの恐怖を表しているのも良かったポイントです!

 

 

ベスト8位 冒頭に映画の全てが凝縮されていた

「スペンサー ダイアナの決意」

 

映画「スペンサー ダイアナの決意」ネタバレあり感想解説と評価 息を呑むほど美しい真珠が、息の詰まる首輪へと変貌する - Machinakaの日記

 

どうしてもこの映画を入れたかったです。

 

壮絶な最期を遂げたダイアナ王妃の伝記的な物語ですが、映画としての演出に秀でていてあまりにも忘れられなくて、、、

 

今作の肝はダイアナ王妃の心理的なストレスや苦痛をいかに映像で表現できているか、という点。

綺麗な真珠を旦那からプレゼントされるのですが、王妃は付けることを拒むんですね。

いろいろ理由があるんですけども、真珠をつけて苦しそうに顔をゆがめる王妃を見ていると、その真珠がだんだん首輪に見えてくるんですよね。。

これは映画でしか起こり得ない奇跡だし、演出だし、決して怖いシーンには見えないんですけども、恐ろしく見えてしまうんですよ。。

 

そして、今作で一番素晴らしいのは冒頭ですよ。

道路に横たわっている鳥が車に踏まれそうなシーンから始まるのですが、それはダイアナ王妃そのものなんですよね。

ラストにも繋がるので、ネタバレはできないのですが。。

 

最初は意味がわからなくても、どんどん意味がわかってくるんですよ。。

 

そして最後、伝記ではないシーンが映るんですよ。。。

あれが監督の王妃に対する願いだし、全世界が願ったラストなわけですよ。。

とんでもない作品でした。

 

 

  

ベスト7位 残酷な眼差しがゾクゾクする

「ハウス・オブ・グッチ」

 

映画「ハウス・オブ・グッチ」ネタバレあり感想解説と評価 リドリー・スコットという第3の視点で描かれた愚行録 - Machinakaの日記

 

リドリー・スコット大好きな私。今年も彼の作品を選んでしまいました。

 

今作は実際にグッチ家で起こったお家騒動を描いたものですが、監督の非常に残酷な視点が特徴でして。

普通の伝記映画はですね、どんな悪党だろうと主人公に対しては優しい視線を向けるわけですよ。仮に殺人鬼の伝記だとしても、なぜこんな殺人鬼になったんだろうと過去のシーンを作ったり、少しばかり肯定をするんです。

 

しかし今作は徹底して目線が冷たい。馬鹿で滑稽のように見せるんですよ。

家業である建設業を手伝っているレディー・ガガが、グッチ家の人とクラブで出会うシーンがあるんですけど、そこが凄くいやらしいんですよ。グッチという名前を聞いて、ガガの顔色が変わるシーンがちゃんと入ってるんですよねww 

いやー、やらしいw わざわざこんなシーン入れんでもww

 

友愛だけでなく、お金目的という目線を持って二人が接点を持つんですよねw

その後も冷たい目線で映画が進んでいって、ガガに乗っ取られたグッチ家の人たちが起こす珍騒動に大爆笑の嵐ww

 

こんな伝記映画、リドリー・スコットしか出来ませんよww

今回も天晴れでした!!

 

 

ベスト6位 一番笑って一番ワクワク・ドキドキした映画

「オカルトの森へようこそ」

 

 

実はこの作品、入れるか凄く迷ってました。。。

白状させてください。

 

この映画と、「トップガン・マーヴェリック」を入れるかどうかで迷っておりました!!!!!

 

アホかと言われるかもしれません。でもね、ワクワク・ドキドキしたって点では同じなんですよ!!! 意外でしょ!?でも俺にとっては本当なんですよ!!!

 

ワクワク・ドキドキ枠としては同じレベルなんですよ!!!

 

ただしトップガンは他にも推す人がいるだろう、ということで今作を6位に入れました!!

 

白石監督お得意のフェイクドキュメンタリーで、悪霊やカルト宗教の悪漢達からサバイブする映画。胡散臭いシーン満載だし、絵的にもカッコ良いって思えるシーンも少ないし、ダサい奴らが沢山いるんですよww

でもね、登場人物が限りなく俺に近いんですよww

そんな奴らが特殊能力を使って敵をバサバサ倒してる姿がね、憧れるんですよww

俺も魔法使いたかったなとか、いろいろ考えちゃうわけですよww

 

これぞフェイクドキュメンタリーならではの効果だし、鑑賞中ずっと楽しかった映画も珍しいです!!

 

 

ベスト5位 東映のプライドが凝縮された熱きドラマ映画

「ハケンアニメ!」

 

 

 

今年、一番熱い映画でした。

新人監督とベテラン監督によるアニメ対決が軸となる映画ですが、アニメを作る人たちが熱い気持ちを持って働いているのが見事に刺さりまして・・・

 

私も社会人になって何年か経ちますが、やり過ごし方を覚えてきたといいますか、良い意味で手を抜くことも覚えてしまったわけですよね。これくらいでやっとけば怒られないよなとか、こんなもんで良いでしょとか。妥協を知ってしまったわけですよ。

でもこの作品は視聴率やブルーレイ予約枚数など非常に定量的な目標によってハケンを取るアニメを競争させているんですよ。妥協なんて一切できないわけですよ。

一位じゃなきゃダメなんですよ。。

 

目が覚めましたね。テキトーにやり過ごしてなんて、そんな甘い気持ちじゃダメなんですよ。この映画に出てくるキャラたちのように、必死になって一番を目指さないとダメなんですよ。

私もこれからの人生、必死になって仕事してハケンを取らなければと思いました。

 

 

 

ベスト4位 ただ目と目が合うことがゴールなのに・・・

「LOVE LIFE」

 

 

最小限の演出で最大の効果を創る恐るべき作品。

初めての深田作品にして、決して忘れられない作品でございました。

夫婦の目と目があってちゃんと向き合えることができれば良いだけなのに、非常に難しいんです。。

 

んー、本当に深い。。

ショッキングなシーンもあるのですけども、夫婦の目線が合うためには必要なものだったと思っております。

 

そして、最後のある視点ですよ。夫婦がご飯を食べに出かけるシーンが部屋の窓から撮られているのですが、これが誰の視点かって話でして。

 

 

ベスト3位 全ての期待に応えたアニメーション作品

「THE FIRST SLAMDUNK

 

 

映画「THE FIRST SLAM DUNK」ネタバレあり感想解説と評価 これぞアニメーションの新しい景色 - Machinakaの日記

 

なんと言うんでしょうか。これは僕の青春です。
小学の頃から慣れ親しみ、中学生の頃からバスケ部に入って、いろいろ苦労もしましたが、ずっとスラダンに憧れてきました。
 
予告で世間から批判も受けましたが、見事に返上しました。
完璧に返しました。
さすが井上先生です。映画の監督は初めてなのに、完璧な映画でした。
 
今まで見たことのない映画でした。
 
あんな動きは初めてでした。
あんな音は初めてでした。
あんな宮城は初めてでした。
あんなスラダンは初めてでした。
 
うまく言葉で表現できないです。
 
 

ベスト2位 自分の私生活にリンクする話

「愛なのに

 

 

片思いと形容するにはあまりに激しすぎる一方的な愛を描いた今作。

 

高校生の恋愛もあれば、30代の大人の恋愛もある。

言葉だけの恋もあれば、体だけの恋もある。

その全てが立派な愛なのに、チグハグで凸凹で思わず笑ってしまうシーンが多くて。

ケイズシネマ新宿の「ムーラボ」という企画上映で一般よりも早く見たのですが、満席の会場が爆笑の渦に巻き込まれておりまして、私も誰よりも笑っていてww

多幸感に溢れる映画だったんですよね。

 

基本的にはコメディなんですが、グサリと刺さる描写が随所に練り込まれてて「これは自分のための映画なのか?」と身につまされることも多かったです。

ハッキリ言ってしまいますと、性愛描写ですね。

結婚が決まっている中島歩さんはウェディングプランナーの向里祐香と浮気関係にあるんですけど、彼の性行為のスタイルはどこか私と似ている部分がありまして、はい。

浮気がバレた時の言い訳とか笑っちゃうんですけども、僕もあんな感じで嘘をでっち上げて情熱たっぷりに語っちゃうだろうな、と中島歩さんを自分のことのように考えてしまったんですよね。

 
(役どころでは)性行為が下手な彼は、向里祐香さんと会うまでは今まで誰からも指摘されなかったんですよね。妻になる予定の佐藤ほなみも特に不満を感じることもなかったんですかね。しかし、彼女も瀬戸康史さんと出会って気づくわけですよ。
あ、アイツ下手だったんだってwww
これ、自分にとっては凄く身につまされる話でね。あそこで寝取られるわけですけども、もしかしたら自分も下手なんじゃないかって凄く不安になって、仮に彼女がいたら寝取られちゃうんじゃないかって恐怖したんですよね。
 
中島歩さん、ここまで距離感が近いキャラも珍しいです。

昨年、「花束みたいな恋をした」であまりにも自分と関係値が近くて「僕は菅田将暉だった」と言ってしまいました。

今年は「僕は中島歩だった」と言わせてくださいwww

ちなみに彼、僕と同い年(34)なんですよww

余計に親近感湧いてねwww

 

 

ベスト1位 制約された中で芸術は生まれる

「アンビュランス

  

 

 堂々たる1位。

 

もう一度言います。堂々たる1位です。

 

今作を見るまで、マイケル・ベイ監督はまぁまぁ好きな監督だったんですよね。

新作が出れば見に行くけど、ベストにはしない。言っちゃえばその程度の監督だったんです。

 

しかし、今作のありとあらゆるアクション表現に目を奪われまして。

これは単なる娯楽じゃない、芸術だと強く感じられた作品なんですよ。

とんでもないですよ。

全編ドローン撮影によって、会話シーンでさえも目まぐるしく動くカメラ。

今回はFPV(First Person View)に着目し、映像の進化に挑戦したわけですが、誰がどう見てもやりすぎなわけです。

そこまでドローンにこだわらなくても良いのに。なんでドローンに縛って撮影してるんだろ。そのご意見はよく分かります。

 

でも、これは私の持論なんですけども、「制約された中で芸術は生まれる」んですよ。

制約された中でこそ人は真価を発揮するんです。

完璧な人間なんていません。何か特定の一つのことに対して本気で取り組むことで世間から認知され、進化を発揮すると思うんですよ。

段ボールでオブジェを作ったり、紙とペンで立体的な絵を描いたり、ペットボルキャップで絵を描いてみたり、表現手法が限定されて描かれるものに人は感動を覚え、芸術を覚える経験って多いわけですよ。

 

今回のアンビュランスも、ドローンに縛って撮影することによって映画全編に躍動感とヤンチャ感が出て唯一無二の芸術になったわけですよ。

もっと色んな見せ方をすれば良いじゃないかと思うかもしれませんが、それじゃ普通のアクションになってしまうんですよ。

 

あまりに強引なラストの締め方や、少しグダグダな展開になるのもマイナスポイントになってしまうかもしれませんが、こうしたシーンもドローンによってカッコよさが増すわけですよね。良いシーンだなぁって勘違いしちゃうわけですよ。

でも、映画って勘違いして良いと思うんですよ。現実にはあり得なくても、観てる間だけは夢中になって面白いって思えたら勝ちなんですよ。

 

何より、あの救急車をカッコよく見せられた演出力ですよね。

特にヘリコプター2機に追われながらも救急車が走るシーンは今年一番カッコ良かったのではないでしょうか?

 

完璧としか言いようがありません。何度も何度も見て、監督の表現を噛み締めたいと思います。

 

 

 
以下、ベスト10次点。
 
・「スパイダーマンNWH」
・「ちょっと思い出しただけ」
・「ドリームプラン」
・「ナイトメア・アリー」
・「ドクター・ストレンジMoM」
・「流浪の月」
・「ブルーバイユー」
・「神は見返りを求める」
・「ある男」
・「13人の命」
・「アバター:ウェイオブウォーター」
 
 
   
 
はい、ここからはワーストでございますー。もう疲れたので、タイトルとかコメントとか適当ですー
 
 
 
 

2022年ワースト3

 
 
 ワースト3位
 
「桜のような僕の恋人」

 

 

 

 

ミスチルがもったいなくて見てられん!!!

 

 

ワースト2位

 

「ゴーストブックおばけずかん」

 

 

 

 

ガッキーが唯一の救い

 

 

ワースト1位

 

「ファンタスティックビースト3」

 

 

 

早く記憶をオブリビエイトしたい!!

 

 

 

 

 

         

        

今年ベストまとめ

今年の年間ベスト、まとめるとこのようになりました!

 

1.アンビュランス

2.愛なのに

3.THE FIRST SLAMDUNK

4.LOVE LIFE

5.ハケンアニメ!

6.オカルトの森へようこそ

7.ハウス・オブ・グッチ

8.スペンサー ダイアナの決意

9.夜を越える旅

10.ザ・メニュー

 

邦画6、洋画4。邦画が洋画を上回る結果となりました。

別に意図した訳ではなかったんですが、グッとくる邦画と出会うことが多かった。

単純に、そういうことだと思います。

スラダンやハケンアニメのような商業作品においても、作り手のイズムを感じられる作品が多くて、とても嬉しかったです。両方とも東映作品で、今年は東宝作品入らなかったですね。すずめも良かったのですが、自分の心に突き刺さる作品は東映でした。

今後とも実写・アニメ共に良い作品を作っていただきたいです。。

 

また、ベストに入る共通点としては、クセが強く「いかがわしい」作品が多かったように感じます。

「愛なのに」「オカルトの森へようこそ」「ハウス・オブ・グッチ」「ザ・メニュー」なんかはいかがわしさMAXですよねw

主人公が真っ直ぐではないというか、少し偏屈な感じというか。

ストレートな主人公像も良いんですけど、拗らせている方が好きなんですよねw

「ザ・メニュー」のアニャ・テイラー=ジョイも凄い斜めからモノを見ているスタンスが好きだし、僕もああいう目線で料理眺めちゃいそうだなぁって思うんですよね。

 

そして一位は「アンビュランス」。

制限されたカメラワークの映画って大好きなんですよね。一つのアートなんですよ。

フィックスさせれば良い会話シーンであってもグルグルと旋回して役者の顔もじっくり見られない。でもそれで良いんですよ。定説なんかひっくり返して自分にしか出来ないことをやろうという姿勢。そして結果的に高揚感を覚えるほどの会話シーンに仕上がってるんです。

型破りで良いじゃないですか!非常識で良いじゃないですか!

それが映画だからこそ出来る可能性ってもんですよ!!

 

堂々たる1位に輝きました!おめでとうございます!!!

 

 

2022年、ご愛読ありがとうございました。

はい、以上です。

今年もいろいろありました。ありすぎました。

 

鑑賞本数こそ去年より多かったものの、今年はブログ記事の数がめっきり減ってしまいました。

言い訳をするつもりはありませんが、色々プライベートも忙しくなってきたのと週末になると疲れが溜まってきて、メジャーな作品じゃないと書かないようになってきて。

 

昔みたいにブログでしか自分の表現ができないって状況から脱したので、良い傾向ではあるんですけどね。

そんな私の記事にいつもスターをくださる方、Twitterで見て頂いている方、いつもいつもありがとうございます。

 

さて、本ブログも2023年で8年目を迎える運びとなりまして、時が経つ速さに驚くばかりです。基本的には感想ブログなのですが、たまには考察もさせてもらってます。

感想もよいんですけど、閃いたらつい考察の方に走ってしまうんですよね。

誰に評価される訳でもなく、夜中に考察を捻り出して書き殴るのが大好きなんですよ。

これからも、微力ながら文章を書いていきたいと思います。

 

来年からはもっと真面目に、文章のクオリティ上げていきたいと思います。

とにかくブログのための時間の確保を頑張ります!!

 

それでは、皆さん! 

お付き合いいただきありがとうございました!!

 

良いお年を!!!

 

 
 
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