- はじめに
- あらすじ
- 今までのおさらい
- 深夜最速上映に参加だぜ!!!
- 映画の感想
- 最低でも、人生ベスト級 もう普通に書けないです。
- あらすじ交えて全力感想!前半は完全にコメディ
- あらすじ交えて全力感想!中前編は仲間たちがワンスアゲイン!
- あらすじ交えて全力感想!中後編で、ようやく過去へ!!!
- あらすじ交えて全力感想!後半はもう、測定不能!!!
- アイアンマンが人生を救ってくれた
はじめに
今回公開する映画はこちら!
「アベンジャーズ エンドゲーム」
それでは「アベンジャーズ エンドゲーム」、感想・解説、ネタバレありでいってみよー!!!!
あらすじ
・アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ソー、ハルクといったマーベルコミックが生んだヒーローたちが同一の世界観で活躍する「マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)」の中核となるシリーズで、各ヒーロー映画の登場人物たちが豪華共演するメガヒット作「アベンジャーズ」の第4作。前作「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」で、宇宙最強の敵サノスに立ち向かうも、ヒーローたちを含めた全人類の半分を一瞬で消し去られてしまうという敗北を喫したアベンジャーズが、残されたメンバーたちで再結集し、サノスを倒して世界や仲間を救うため、史上最大の戦いに挑む姿を描く。「インフィニティ・ウォー」では姿を見せなかったホークアイ、アントマンといったヒーローも登場し、新たにキャプテン・マーベルも参戦。監督は前作に引き続き、アンソニー&ジョー・ルッソ兄弟が務めた。
今までのおさらい
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今思うと、なぜウルトロンから見てしまったんだ? という後悔が絶えません。いや、アクションは良かったんですけどね。。
まずは1からおさらいしておきましょう。
2008年の「アイアンマン」にて、MCU(マーベルシネマティックユニバース)は始まりました。実はアイアンマンが一番好きかもしれない。
アイアンマンに出る前のロバートダウニーJr.は、実力ある名優であったものの、ドラッグに溺れて廃人寸前に。今の日本でいうと、ピエール瀧のような存在。
しかし、アイアンマンの監督にしてMCU映画の道筋を作ったとも言える、ジョン・ファブローがロバートをゲキ押し。
ラストチャンスとばかりに必死に頑張ったロバートは、もう彼以外代わりがいないんじゃないかと思えるほどのハマりっぷり。周りが魔法や神の力を使って戦う中、一人科学の力だけで対抗。
あまりにカッコ良い。。本当に。
一番好きなのは、やっぱりロバートダウニーJr.なんです。チーズバーガーを食べながら大人のジョーク言ってさ、戦う時はボタンでポチッと変身して。
もう俺の中のジェームズボンドですよ。
そして次に2008年「インクレディブル・ハルク」や2010年の「アイアンマン2」など、アイアンマン周りで話が進んでいきます。
そして2011年の「マイティ・ソー」で、ぶっちゃけ突拍子もない登場の仕方をしたソー。この時はまだ、B級映画感が漂っていたような・・・
2012年にはついに真打登場! キャプテンアメリカをフィーチャーした「キャプテン・アメリカ/ザ・ファーストアベンジャーズ」。これで一気にMCUの知名度が上がったのでは? 第2次世界大戦を舞台に、弱いモヤシ人間がキャプテンアメリカなるムキムキマッチョに成長!!! アメリカ保守のアコガレwww
キャプテンアメリカの後、2012年に「アベンジャーズ」がついに公開。キャッチコピーは「日本よ、これが映画だ」
この作品が、MCUの人気を決定づけたと言っても過言ではありません。
やられました。こんなに面白い映画があるのか!? キャラクターの交通整理力、アクションシーン。これまでの話が絡まって、ロキ主謀によるニューヨーク決戦が始まったのでした。
-----ここまでが、フェイズ1
2013年「マイティソーダークワールド」、「アイアンマン3」、2014年の「キャプテンアメリカ/ウインターソルジャー」など、着実に続編を作っていきました。
そして2014年に「ガーディアンズオブギャラクシー」が登場!
ロケットやグルート、ドラッグす。今となっては欠かせない面々ですが、こいつらマーベルの中ではすごく陰キャラで。
アイアンマンやキャプテンアメリカと比べて全く知名度もないんだけど、作品の面白さで一気にスターに押しあがることに。
今作の発明は、「70-80年代の懐かしい音楽を映画に組み込むこと」にあると思っています。
今では古い音楽を挿入することは当たり前で流行していますが、この流行はこのガーディアンズオブギャラクシーが作ったとも言えるでしょう。
2015年にはコメディアンのポール・ラッドを起用した「アントマン」がまだアベンジャーズとの絡みはなく、単発として非常に面白い話でございました。
-----ここまでが、フェイズ2
2016年にはMCUの大傑作とも言われた「シビルウォー・キャプテンアメリカ」が。こちらは深夜最速で見に行って、全力で拍手したのを覚えています。
そして同じく2016年に「ドクターストレンジ」が公開
とうとう、時間と空間を操るドクターストレンジが登場し、実はここでサノスと遭遇しているっていうねww
そしてそして、2017年には「ガーディアンズオブギャラクシー Vol.2」、「スパイダーマンホームカミング」、「マイティーソーバトルロイヤル」、2017年は本当に大変な年でした。
で、ついに「アベンジャーズインフィニティウォー」が公開。
これまでのイケイケアベンジャーズを黙らせる、サノスという最強キャラが登場。
真面目に戦っても殺されるんですよね、みんな。。
厳密には全宇宙の半分の生命が殺された状態。もちろん、アベンジャーズも半分になってしまう。
もうこの後の映画はどうなっちまうんだ? と思った矢先に「アントマン&ワスプ」を公開するという仰天の行動にw おいおい、コメディを公開してもいいのかよww
そして2019年に「キャプテンマーベル」を公開。
サノスの切り札となるか!?
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そしてとうとう、今作「エンドゲーム」が公開され、一区切りを打つということになります。
一応2019年7月に「スパイダーマンファーフロムホーム」が公開されたあとに
-----フェイズ3終了
となっているようです。
深夜最速上映に参加だぜ!!!
実は私ですね、六本木にて深夜最速上映の予約をしております!!!アベンジャーズのマラソンチケットをひたすら漁っている人達がいて、いよいよアベンジャーズもスターウォーズ級になってきたのかと感慨深い。
— Blog_Machinaka🐻@映画ブロガー、ライター (@Blog_Machinaka) 2019年4月23日
ただ、もう少し言い方は考えた方がいいと思う。
ただ、思ったより六本木は空いてたんですよねw 空いてるって言っても1時間以内で売れちゃいましたけども。。
dTOHO六本木案外余裕あるぞ
— Blog_Machinaka🐻@映画ブロガー、ライター (@Blog_Machinaka) 2019年4月22日
なんだぁ、急いで買ったのに。#アベンジャーズ pic.twitter.com/MZNE9q8RJt
映画の感想
最低でも、人生ベスト級 もう普通に書けないです。
最初に断っておきます。もういつものように感想が書けないです。
いつもはオススメのポイントを絞って、出来るだけスマートに書いていってるつもりなんですけど、今回ばかりは無理です。 時系列に沿って感想を書かないとダメですw
だって、1シーン1シーンすべてに意味があるんですよ!? 一言で感想言ってとか、これは映画史的にどうだとか、そんな要点よく書けないです!!!!!
俺、普段はあんまりキャラ萌えしないんです。
映像表現が素晴らしいとか、編集がいいとか、映画評論家ぶって上手いこと言おうとしてるんです。
でも、そんなお行儀の良い感想などもうやめだ!!!
ありのままの俺でいく!!!
ということで、ここからはあらすじも交えて、ていうかあらすじも完全に書いて感想を述べていきます。
だってもう、トニーが死んだこととか、隠したくないんだよ!!! 隠すだけ無駄だよ!!!
何度も言いますが、映画はゲームじゃないんです。映画というのは、絶対に自分で結末を変えることはできないんです。
ポーションもリザレクションも使えないんです。我々観客は、ただスクリーンの前で見ることしかできないんです。
映画の運命を、俺たちは変えることができない。
今作の結末は、そんな映画という娯楽の特性を最大限に活かした、見たあとに語らずにはいられない作品だと思います。だからこんなに書いてるんですけど。
深夜最速上映に行ったので、劇場の様子も交えて書いていきます!!
まとめると、これからの文章は
劇場体験レポート+映画のあらすじ+俺の感想
の3つで構成されております!! 読みづらいですが、ご容赦ください!!
あらすじ交えて全力感想!前半は完全にコメディ
前半は、「インフィニティウォー」で蹂躙されたサノスに即座に復讐しに行くものの、衝撃的な結末にあっと驚かされる話でした。
深夜最速上映ということで、もうガチ勢のファンばかり。ちょいちょいコスプレもたくさんいましたよ。
ここはコミコンか!?てくらい。六本木が、オタクの街に変化した瞬間でしたw
長い長いなガーーーーーイ予告編となぜキリンビールのCMが延々と流れて、イライラする俺。でも、当たりが真っ暗になった瞬間、「フォオオおおおお!!!」という雄叫びと拍手が割れんばかりに!!!
ようやく本編が見れるぞ!!! やったぜ!!!
と思っていたのですが、流れた映像は
まさかの映画泥棒でしたww 興奮のあまり、俺たちは映画泥棒に拍手をしてしまいましたwww
その後、沈黙しながらしばらく映画泥棒の華麗なダンスを拝見する俺たち。。ちょっと落ち着こうぜww
そしてようやく、ようやく本編がスタート。
最初のシークエンスはホークアイからスタートします。ホークアイが家族と仲良く睦まじく、遊んでいるとこからスタート。娘に矢を教えるホークアイ。キャップの盾みたいな的を狙って、娘は頑張って矢を狙う。
見事に矢が真ん中に当たって、やったぁぁって盛り上がる家族たち。
ホークアイのアップになる。喜ぶホークアイ。。
でも画面が引いた瞬間、周りには誰もいない。
そう、このシーンは、サノスが指ぱっちんした瞬間の出来事だったんですね。
その瞬間、一気に現実に引き戻されたような気がしました。そうだ、これはインフィニティウォーの続きなんだって。
次に、カントリーロック調の曲が流れて、オープニングクレジット。
ここでまたしても観客の雄叫びが。俺も率先して叫んでましたww ごめんね、隣の人w
舞台は地球から、宇宙空間に移ります。
漂流しているアイアンマン。体内が放射能に毒されながらも、ネビュラに治療をしてもらって、なんだかいい感じ。。
漂流しながらも、その時その時を満喫している。そんなタフなトニー。
でも、あまりの疲れのせいか瞼を閉じてしまう。しばらく閉じたままになっている。
一瞬死んだかと思いましたよ、本当に。。 ただ、思い返すと、このシーンは最後の伏線になっていたなんて。。
眠りから目覚めたトニーは、正面に強い光を感じます。あれ、これってもしかしてサノス? と思ったら、キャプテンマーベルが登場!! そうだ、こいつ宇宙で息できるんだwww
そして、舞台はまた地球に戻ります。
トニーの宇宙船はエンジンが止まっているため、なんとキャプテンマーベルが宇宙船を持ち上げて、地球までトニーを運んでくれたんですよねwww なんという腕力!このシーンだけで、もうキャプテンマーベルが最強だってことを証明しているかのように。
ちなみに劇場では、あまりの腕力の強さに笑いが起きてましたw
トニーとキャプテンマーベルがたどり着いたのは、もちろんキャップたちがいる基地。
キャップ達と今後について話し合います。
が、トニーはもうやる気ゼロ。腕に点滴を打って、気分はすっかりおじいさん。戯言しか言わないんだよなぁ、もう。
今更になって「アーマースーツ計画をやったほうが良かったんじゃ!!」みたいな老人のぼやきを散々とキャップに吐き続けるww
残されたキャップとその仲間たち。もうみんな満身創痍ではありますが、キャップだけは別。「奴らを倒そう」と力強いセリフで、皆を盛り上げます。
その後すぐにエンドゲームのクレジット!!!
フォオオお!! 上がりますよね、もう。やる気に満ち満ちと溢れたクレジットで、気分はもう前向きにしかならないですよ。
・・・
ここまでの下りで、かなり笑わせてくれます。
3時間だからダレるって分かってるから、随所に笑いが散りばめられてるんですよ。真面目な話→からの笑いの繰り返しで、断続的なコメディ描写こそ、アベンジャーズギャグの真骨頂ですよね。
そうすることで、話がまっすぐ進んだまま、笑わせてくれて、話の進行を邪魔しないんですよね。
クレジットが終わった後は、即宇宙に行ってサノスを殺しに行くんです。何もナヨナヨしてない感じ、キャップが好きになりますよもう!!!
ロケットの宇宙船で、農業をしているというサノスの惑星へ。その惑星は、サノス一人しかいないんです。一人で農業です。
おいおい、腰痛めたら、誰が収穫するんだい?
サノスがノリノリで農業を終え、自宅に帰った瞬間を狙って、キャップ達はサノスをボッコボコにします。
キャップとキャプテンマーベルがサノスを羽交い締めにして、ガントレットを外そうとします。
で、思ったよりも簡単に抜けるんですけど、もうインフィニティストーンが抜けてるんです。。
え?え?
サノスに尋ねると、「もう目的は達成した。だから宝石は破壊した」という始末。なんという拍子抜け。。。
インフィニティストーンを破壊するために、インフィニティストーンを利用したんですよね。。
そんなあっけない結末に、業を煮やしたソーが思わずサノスの首をチョンパしてしまいます。おおおお!!!えええ!!!!
あまりの空気の読めなさに、一同驚愕。。まだ聞けることあったのになぁ、、
驚くのは、このシーンもギャグに利用してるんですよね。ロケットのツッコミも相まって、我々は困惑しながらも爆笑していましたww
あまりにもあっけない終わり方があるのか?
衝撃の結末・・・ってもまだ始まってほとんど経ってないんですけどねw
インフィニティストーンがなければ、もはや台無し。どうすんの?生き返らないよね、みんな・・・
そんな不安をよそに、スクリーンは真っ暗に。
そして「5年後」という文字が・・・
オイオイオイ!!!5年後ってどうなっちまうんだよ? 嘘だろ??
・・・ここで前半部が終了します。
前半は、サノスのあっけない死と5年後という未知の世界。もうインフィニティウォーの影は、何もない。。
あらすじ交えて全力感想!中前編は仲間たちがワンスアゲイン!
中前編は、サノスの指パッチンから5年後の地球において、一度は離れ離れになった仲間を取り戻す話となります。
そして中盤の最初にはアントマンが登場します。
マイクロな世界から、ごみ捨て場のような場所に出てしまう。アントマンは数時間だと思っていた時間が、現実では5年後になっていた。アントマンだけは、サノスの指ぱっちんも知らないんです。
街を見渡すとボロボロ。少年に「どうなってるんだ」と尋ねると、睨まれるだけ。
道を進むと大量の墓が。娘の名前を探していると、墓石になんと自分の名前が刻まれているのです。
急いで自宅へ向かうと、かろうじて娘は生きてました。今作ではアベンジャーズたちの家族や恋人と触れ合うシーンってのが非常に多いんですけど、いちいち泣かされますよ、本当に。。
そしてキャップとブラックウィドウが、二人で会話している時に、ドアにアントマンが立っています。しばらく、開けることはありませんでしたww
二人から事情を聞くアントマン。絶望するかと思いきや、「サンドイッチ食べていい?」と外しギャグをww
そしてアントマンが実体験を交え、「俺なら過去に戻れる!」「量子力学の力で、俺はサノスに対抗できる」とアベンジャーズ達を説得し、サノスの倒し方を共有します。
力強く説得されるキャップとブラックウィドウですが、いかんせん「学がない」ため、すっかりご隠居生活中のアイアンマンの元に車を走らせます。
その前に、カフェで食事へ向かいます。そこでハルクと出会うのですが、人間の顔とハルクの体を足して二で割った新生ハルクが登場するんですよねww ハルクがTシャツにパーカー着てるんですよwすごく間抜けでww
でも周りからは非常に人気者で、カフェの客に「写真撮っていいですか?」ってお誘いが。慣れた手つきで客のスマホをつかむハルク。そして決めポーズは「はいチーズ」ではなく「はいグリーン!」という前代未聞のポーズを決めるwwなにこれ、最高すぎるよww
一方のアントマンは「俺はアントマンだよ、撮る?」と言いますが、客は明らかに興味ない様子w 特に子供が露骨でねw でもハルクは気を使って、「オイオイ、せっかくだから撮ってもらいなよ!」といらぬお節介をwww
このやりとりが、本当に爆笑しましたねwww
・・・いろいろあって、とうとうトニーの家についたアントマンたち。
トニーには娘がおり、ホークアイと同じく娘と遊んでいます。もちろんグウィネス・パルトローとの娘です。
トニーにタイムスリップを力説するアントマン。
しかし、アイアンマンは「科学的じゃない、プランク単位系が破壊される」と一蹴。
これでもう、サノスは倒せないのか、インフィニティストーンは取り戻せないのか。
皆が帰った後、ゆっくりトニーは自ら量子力学を勉強し、スペクトル解析などの専門的な分析を行います。そして、どうやらアントマンの説は正しいのではないか、との判定が出てきたのです!!
もう、やる気になって仕方がないトニー。
こうして、タイムスリップをアベンジャーズのみんなと一緒に始めることに。。
ここから、アベンジャーズ達でタイムスリップの特訓が始まるんです! ここでちゃんと訓練シーンを入れるのが本当に嬉しいんですよね。漫画でもボスに戦う前に訓練シーンって入るじゃないですか?
それがもう最高で。ちゃんとキャラクターのレベルが上がっていくシーンを丁寧に描くことで、サノスを倒す妄想が膨らむわけです。
アントマンを実験台にして過去・未来にいく練習をするのですけど、同じ服を着ながら赤ちゃんやおじいちゃんになったりするんですよねw で、「いつぞやの俺がおしっこ漏らした、赤ちゃんかお爺ちゃんの時だ!」とこれも最高のネタでしたねw
まさかアントマンが、ベンジャミンバトンをやるとは思いませんでしたww
そしてついに、トニーはキャップと再会するのですが、ここで回収していたキャップの盾を見事に修理してプレゼントします。。
ここで劇場は割れんばかりの拍手でしたよ、本当に最高。。
徐々に打ち解けていくアベンジャーズたち。
ここから、離れ離れになった仲間と会いに行って、もう一度仲間にならないか?と誘いに行くんですよ!! こんな丁寧なシーン、あります!?!?
まずはソーの自宅に行くハルクとロケット。実はアスガルドは地球に移転されていて、そこでソーは引きこもってるんですよねw
久しぶりに会ったソーは、クソデブになっておりオンラインゲームでムカつくやつに「調子乗るなこのやろう」と言いながらビールやウイスキーを飲む始末。
アホかよ、このシーンww しばらくそーがメタボの時期が続くんですよねw
なんとか交渉し、ソーを仲間に入れることに成功します!!
次に舞台はなんと東京に!!!
歌舞伎町のような荒地で、日本のヤクザと戦う相手は、なんとホークアイ!
ホークアイと戦っている相手は、なんと真田広之!! おいおい、まじかよ。。
家族を亡くしたホークアイですが、ブラックウィドウに説得され、またアベンジャーズで働くことを決意します。
そしてまた舞台はアメリカへ。相変わらずタイムスリップに挑戦しますが、話はなぜか「バックトゥーザフューチャー」など昔のSF映画の話になるんですw これは「過去を変えたら未来が変わるが、過去を元どおりにすることはできる」って言ったことに対して、「じゃあ今までのSF映画はなんだったんだよ」とバカにする下りで始まったことなんですよね笑
そして訓練も終えて、いよいよ過去に戻る=サノスが指ぱっちんするはるか前。つまりインフィニティストーンを取る前にワープします。
そこでまるでレザボアドッグスのような、スローモーションと横並びで歩く姿に感動します。
そして全員で過去に移動します!!!!! そういや、過去って言っても過去のどこに行くのやら・・・?
あらすじ交えて全力感想!中後編で、ようやく過去へ!!!
中後編は仲間が結集し、過去にいくことで「インフィニティストーンをサノスが見つける前に取ってしまう」作戦を敢行する話となります。
過去に行ったアベンジャーズたち。行き着いた場所はなんとニューヨーク!! しかも時代はニューヨーク決戦ですよ!?!?
実は過去に行く前に検討に検討を重ねて、ニューヨークなら一度に3つのインフィニティストーンを取れて効率がいいって話で。ニューヨークに行くんですよね。
そこで過去の暴れっぷりを見たハルクは、頭を触りながら「やっちまったなあああ」と恥ずかしそうにするんですよww
そして、その後は2011年アベンジャーズの過去映像が流れ、現代のアベンジャーズと交錯するんですよね! つまり、別の時系列からきたキャラともともとのキャラを混ざるやり方を取ったのです。
2011年のニューヨークでインフィニティストーンを取りに行く現アベンジャーズたち。
しかし、ロキの変身だと勘違いしている過去アベンジャーズたちは完全に敵目線で見てるんですよねw そこでキャップとキャップがバトルするとか、本当に暑いことをやってくれましたよ。
ここで素晴らしいと思ったのは、過去の映像を使いながらも上手く編集し、まるで新しい映像のように見せること。映画って編集が大事なんだなって改めて感じることとなりました。もしや、このエンドゲームを見据えて撮影したんでしょうかね、当時。そう考えると、マーベル正しすぎてこわいよっw
それから1970年に戻ってトニーの親父とトニーが出会ったり、ソーがかつてのアスガルドに行って母と会ったり、キャップは恋人と会いに行ったり・・・
石集めという非常にソシャゲ的な目的だけじゃなくて、アベンジャーズたちがかつての恋人や家族に会いに行く、ヒューマンドラマ的な要素が入っているのがこのパートの最大の魅力なんですよね。
もうねぇ、トニーとお父さんが合うところなんて、本当に泣けて泣けて仕方ないですよ。エンジニア同士意気投合してるけど、お前ら親子だからなっ!!! キャップも恋人を想いますが、1970年の世界にはもう恋人はおらず。。
ちなみに、過去に戻ったのは地球だけじゃなくて、宇宙でも過去に戻ってるんですよ。宇宙といえば、もちろん「ガーディアンズオブギャラクシー」ですよね!!!
そこで、過去にピーターに会いに行くシーンがあるんですけど、ピーターがひたすら踊っているところをドンチードルとネビュラが見てて、「こいつはアホか?」「そうです」というやりとりを繰り広げているんですよw
実はこのピーターが踊っているシーンとは、ガーディアンズオブギャラクシーの冒頭のダンスシーンなんですよ!!! がしかし、今作ではすごく滑稽に描かれていて、カメラワークも絶妙に遠景から撮っているので、どうしてもコメディに思ってしまうんですw
踊り狂ってるピーターをのしたドンチードルとネビュラですが、ここで問題が発生!
なんとサノスがネビュラを操って記憶を操作。サノスにアベンジャーズたちが石集めしてるってことを知られてしまうんですよね。
怒り狂ったサノスは、ネビュラに石を取り戻すように指示。
ソシャゲ廃課金者も驚愕の、サノスによる「詫び石はよ」恐喝が繰り広げられるのです。
一方で、ホークアイとブラックウィドウはソウルストーンを取りに向かいます。ソウルストーンといえば、前回はガモーラを崖に突き落として犠牲にし、その対価としてソウルストーンを取得します。
そんな取得条件を最後まで知らない二人。しかし、どっちかが犠牲にならなければ石を得れないということを知った途端、自分が死のう、死のうと崖に向かって全力疾走するんです。しかし、お互い相手には死んでほしくないと思っている。
二人は戦いながら、我先に死のうとする。
このシーンは涙無くして語れません。。
そして、ギリギリまで戦った二人でしたが、崖から落ちそうになっていたブラックウィドウがホークアイの手を離して、ブラックウィドウは死んでしまいます。
ここでカメラワークは決してブラックウィドウをアップにして撮ってないんです。まだ死んだかどうか分からないんです。
でも、ブラックウィドウの生存確認よりも先にソウルストーンが舞い降りるシーンを流してしまう。もうここで、ブラックウィドウが死んでしまったことを明示してしまうんです。
このシーン、実は本作の名シーンだと思っています。露骨に人の死を描くのではなく、犠牲よりも「対価」の方を強調して描くことによって、我々にとっては余計にブラックウィドウの死が悲しく感じてしまうのです。
本当に、未だに信じられません。ブラックウィドウが死んでしまったのは、嘘かと思いたい。でも、エンドゲームで生き返らせることのできる人は、指パッチンで死んでしまった人だけなんです。ブラックウィドウが生き返らないんです。。
そんな犠牲に次ぐ犠牲によって、全てのインフィニティストーンが集まりました。
サノスと似ている図体をしているハルクがガントレットをはめ、ついに渾身の指パッチンを・・・
これでついに、皆が生き返ったのです。。。
一件落着、と思いきや・・・
あらすじ交えて全力感想!後半はもう、測定不能!!!
後半では、アベンジャーズの行動を察知したサノスが地球に侵略戦争を仕掛け、アベンジャーズとの総力戦になる話です。
指パッチンした途端に、サノスの乗る宇宙船がアベンジャーズたちを襲います。トニーが作ったガントレットは吹き飛び、地下に埋もれてしまいます。
サノスは石はないものの、そもそも最強のキャラクターであることは揺るぎない。
加えて、屈強な兵士を連れて、地球に戦争を仕掛けてきたのです。
不意打ちを食らってしまった現アベンジャーズ。もう万事休すか、、とその時
いきなりオレンジのサークルが、闇夜を埋め尽くします。
もうここでお分かりでしょう! ドクターストレンジが仲間を引き連れて戦場までワープしてくれたんですよ!!!
もうここで会場の熱気は最高潮に・・・ 涙と喜びで、この時目が痛くて仕方がありませんでした。。。 泣くに泣きました。。。
でも戦闘は止まらない。いよいよ、アベンジャーズとサノス軍との総力戦が始まるのです。
雰囲気はもう、レディープレイヤーワンのようでした。自分の推しメンがいて、戦って、久々に会ったもんだから会話も弾んで・・・
基本的には昔と同じように戦うアベンジャーズですが、ここで奇跡が起こります。。
過去に戻って、かつてのハンマーを手にしている状態のソー。前作で作ってもらったハンマーを加えると、二丁のハンマーを持ってるわけです。
なんと、その片方のハンマーをキャップに投げるではありませんか!!!
ハンマーなんて、キャップがモテるわけない。昔試したじゃん?
でも、でも、、、、
なんと!キャップがハンマーを持つことに成功してしまうんですよ!! これはなんの力?トリック? 知ってる方がいれば、是非とも解説していただきたいですww
もうねぇ、キャプテンシールドに、ソーのハンマーですよ!!! ロマン武器ですよ!!
気づけば私、叫んでました。夢が叶った瞬間でした。このシーンだけは、非常にゲーム的というか、なんというか。最強武器と最強の防具を手にした時のあの快感。。あの無双感。。。
劇場からは「うおおおおおおおお!!!!」と拍手が咲き乱れました。もう、本当にわかってるなぁ、ルッソ兄弟。。たまらないよ。。。
戦況は一気にアベンジャーズ側に傾いた、、かと思いきや、なんとサノスがガントレットを手にしてしまい、はめてしまう。
一気に背筋がゾワッとするのを禁じえませんでした。もう忘れかけていた、インフィニティウォーの地獄が、、やってくるのです。
するとすかさず、現アベンジャーズで間違いなく最強のヒーロー、キャプテンマーベルがサノスとタイマンを貼る。ガントレットをはめているサノスと互角に戦うキャプテンマーベル。しかし、全力パンチになすすべなく、キャプテンマーベルは吹き飛ばされてしまう。
もう一回指パッチンされたら、本当に終わり。サノスが「俺は絶対なのだ」と決めセリフを吐いてもう万事休すか、、、と思いきや、指パッチンしただけで空回り。
あれ?
何が起こったのか、とその時ー
ガントレットはなんとトニーがくすねていたのです! え、いつの間にww
そしてすかさず指をならす準備を! そしてトニーが「I'ammm..........Ironman」と、ただ自分の名前を言っただけでの決めセリフで、指パッチンしてしまう。。
そしてサノスをはじめとする兵士が灰になり、サノスは死んでしまうのです。
と同時に、指パッチンの反動に耐えきれなかったトニーは、トニーは。。。
もう、今書きながらまた涙が出てきてるんですけど、すいません、なかなか次に進めなくて。。。
もう一度ちゃんと書きますね。
指パッチンの反動に耐えきれなかったトニーは、そのまま息を引き取ってしまいます。
最後はペッパーポッツに見守られながら、死んでしまうトニー。。
もう会場からは、すすり泣く声がやみませんでした。てか、俺も今また泣けてきてるんですけど。。。
僕は嗚咽を漏らして泣いてしまいました。信じられない、受け入れられない。ありえない。
だってアイアンマンから始まったシリーズだろ? それなのにアイアンマンが死んだらどうなるんだよ、もう続かないだろ? 色んな思惑が駆け巡りました。さすがに年だしなぁ、ロバートダウニーJr.さすがにもう現役続行は難しいのかな?
でも僕の涙は、俳優ロバートダウニーJr.本人よりも、トニー・スタークという一人の男に向けられていました。トニー・スタークは、現実には実在しません。でも、まるで本当に生きている人間かのように思えたのです。
またどうせ、眠っているだけだろ? と思った時もあったのですが、もう演出が、どう見ても、生き返りそうにないのです。
嘘だ!嘘だ!嘘だ!嘘だ!!!
嫌だ!嫌だ!嫌だ!嫌だ!!!
そうやって何万回も脳内再生した私でしたが、次のシーンで彼の死がより確実なものになってしまいました。
アベンジャーズとその関係者たちが、黒いスーツに身を包んで野原に集まっている。
これはもう、お葬式なんだと。
これまでのユーモア描写はなんのこっちゃ。すっかり真面目になっちゃって。なんで誰もジョーク言わないんだよ、やめろよ。辛気臭ぇよ。
おいロケット、なんか冗談言えよ。嘘だろって言えよ。墓をミサイルでぶち壊してみろよ。したら墓には何も入ってなくて、チーズバーガーが大量に入ってて、それを取って食べるトニーを見せてくれよ。俺はトニーが死ぬ姿を見たくないよ。
涙と憤りで、前半ゲラゲラ笑っている自分が嘘のようでした。
情緒不安定すぎます、俺。たかが3時間で、一生分の感情を使っているようで。「インサイドヘッド」が俺の脳内が舞台だったら、とんでもないことになってるよ。
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よくよく葬式に参加してる面子を見たら、なんとこれまで登場してなかったハッピーがようやく姿を表すことに。
ここでジョンファブロー監督の「シェフ」を思い出してしまいました。あの映画も本当に良かった、ロバートダウニーJr.とジョンファブローの絆が確認できる映画でした。この映画にはスカーレット・ヨハンソンも登場していました。
まさか、「シェフ」に出ていたアベンジャーズ俳優が、エンドゲームで全員死んでしまうだなんて。あまりにも痛すぎる結末。
ゲームなら、リセットを押したい。絶対に。バッドエンドでも、絶対にやり直せる。
でも映画はできないんだ。ただ見てるしかできないんだよ。トニーの死に目にも直接会えず、葬式にも参加することはできず、ただ映像と音響を眺めていることしかできない。こんな辛いことってあるか? アメリカのどのお墓でやってるんだよ? 駆けつけるよ俺が。。
辛い辛い、ラストでした。まだ俺の気持ちは、やるせない。
アイアンマンが人生を救ってくれた
気を紛らわすためにも、アイアンマンと私の関係を。
ここで言うのもあれですが、私が特段マーヴェルに詳しいわけではありません。何度も見ているとはいえ、1シーン全て覚えているわけじゃない。
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金持ち社長でプレイボーイ。まるでロバートダウニーJr.のイメージ通りのような姿で最初は登場しましたね。
武器商人としてイラク戦争に参加し、がっぽり稼いでる。しかし、IS的な武装集団に拘束され、アメリカ人を殺す武器を作らされることに。
しかし、ここから奇跡の復活を遂げ、自分の作ったアイアンスーツで敵を一蹴。
帰国後にまずやったことはチーズバーガーを頬張る。この屈託のない姿が、私を痺れさせました。こんな大人になりたい、と。
ソーが魔法を使ってチート技を繰り返している中で、ハルクが超人になる中で、スーツの中はいたって普通の人間なトニー。ただし、アークリアクターのせいで核物質という毒素が溜まり、中毒になっているというのは普通の人間と違うところですね。
ただ、この仕様がロバートダウニーJrのドラッグ中毒とみょうに重なるところがあり、俳優とリンクしている演出で実に良かったと思います。
身体能力としては人間の域を超えないトニーが信じたのは、「科学の力」
そして、どんなに辛い時でもジョークを飛ばすことで乗り越えていく「ユーモアの力」
私は特段宗教に入ってるわけではないです。 ただ、崇拝しているものがあるとするなら、「科学の力」と「ユーモアの力」。私が生きてきた中で、この二つだけは決して自分を裏切らなかった。
世の中確実なものはありませんが、論理立てて現象を理解し、筋道を立てて行動し、人間の役に立つものを作るという行為は、アイアンマンだけでなく全人類に取って必要なことです。
でも、真面目に科学をやってもうまくいかないことがあります。そんな時には煮詰めても仕方ありません。笑ってやり過ごせばいいのです。
全然トニーから話が外れてしまうんですが、私はかつて工学分野で研究に勤しんでいた時があるんです。
昔は研究関係の記事も書いていました。もう記憶から遠いですが笑
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トニーみたいに超天才じゃないですが、科学だけを信じて頑張っていた時代がありました。何度も徹夜しました。
研究成果はそこそこ出せて、研究者の道を歩めると思ってました。
しかし、ある時にスランプに陥ってしまって、自分の研究成果が学会から全く認めてもらえない時がありました。もう死にたくなりました。全否定されている気持ちになりました。
会社員だったら、失敗しても査定に響くだけ。一回納品したものがダメでも、お詫びして修正したものを送れば、問題ない。
でも、研究の場合はそうはいかない。1年に一回しか論文の応募がないこともある。それが落ちたら、もう1年間の成果はない。俺の存在意義は、なくなってしまう。
周りは給料もらって、結婚して、子供もできて。そんなの見たくなくて。
本当に地獄でした。
もうふてくされて、世の中全体がクソに思えてしまって、もうどうしようもならない時でした。
しかし、そんな時に映画と出会いました。
研究の合間に見に行く映画は最高で、ライムスターの宇多丸さんが評論する映画ばかり見てました。そこでコメディ映画の面白さに出会いました。
笑ってる時だけは、現実を考えずにいられました。辛い時は笑えばいいって、思えるようになりました。
当時はまだアベンジャーズのアの知らなかったですが、映画好きになったらアイアンマンも見ようって思って、DVDを借りてみました。
トニーは、僕の理想でした。俺より賢いし科学を信じてるし、ユーモアも上手いし、チーズバーガー好きだし、なんだかんだ言って正義感強いし、ジェームズボンドよりも断然こっちだなって、思えたんです。
気になってロバートダウニーJr.の生い立ちを調べたら、彼はかつては名優として名を馳せていたけど、ドラッグ中毒で相手にされなくなっていた、と書かれてました。その後宇多丸さんの「アイアンマン評」を聞いて、どれだけハリウッドから相手にされてなかったのかを知りました。
それを知った時、何か自分との共通点を見つけてしまったんです。彼も一度は大失敗して落ちるとこまで落ちたけど、今やここまでのスターになっている、と。
日本の常識しか知らなかった自分は、「ドラッグ中毒は一生罪でも償ってろ!」ってずっと思ってたんですよ。「覚せい剤やめますか?それとも人間やめますか?」ってポスターを間に受けてたんですよ。
でも、そんな常識とはかけ離れたロバートダウニーJrがそこにはいて、アメリカでは受け入れられていて。その時、一気に視野が広がったんです。
トニーみたいな男になったら、俺もまだやっていけるだろうか、と。
トニーは最初から恵まれているように見えますが、実に努力家です。真面目に本も読むし、パソコン叩くし、計算するし、何より「ありとあらゆる可能性を試す」ところが本当に好きなんですよ。
トニーが突然ひらめいて楽に開発ができるなんてことは、まずないです。苦戦に次ぐ苦戦。連戦連敗の姿を、散々スクリーンで見てきました。
一方の俺は何をやってるんだ、と。こんなに映画見て、なんの研究の役に立つんだって。アホかって。
でも、トニーを始めとして映画の中で頑張る男たちを見ると、どうしてもやめられなくて。まるで自分が何をか成し遂げたような達成感があって。
科学とユーモアこそが、人間の最大の美徳。これを貫いてきたのが、トニー・スタークだと思っています。
ちなみに、オデッセイのマット・デイモンも貫いてましたね。
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トニーがまるで、自分ができなかったことを自分の代わりにやってくれてるような気がして。見てて気持ちよかったんです。
あれから何年も経って、今日という日にエンドゲームを見たわけです。トニーもだいぶ年を取りました。そして、予想もしなかった死が、私を待ってました。
トニーはずっと、自責の念にとらわれてました。
自分の作った武器、アイアンスーツ、ロボットで人が殺される姿を何度も見てきたのです。そしてシビルウォーでは一般人を犠牲にしていたことが強調され、さらに自責の念に駆られてしまいます。
トニー・スタークは常に「自分の犯した過ちの償い」をしているようにも見えました。だからどんなことがっても、人を助けたがるのです。
と同時に、自分の開発した武器を使いたくて仕方ない面もあります。開発者の性というやつですかね。
科学者としてのトニーと、ヒーローとしてのトニー。そのバランスが崩れたのが「エイジオブウルトロン」でしょうねw あれはやりすぎだww
つまるところ、何度失敗しても立ち上がるトニー・スタークが、僕は好きなんです。うまく開発できないときでもあるけど、気分は前向きに、口は斜め右でいるのが、一番いいのかもしれないね。
トニー、いつまでもありがとう。本当に。
ずっとあなたのこと追いかけてました。
研究分野は違えど、頭の良さも違えど、間違いなく俺に自信をつけてくれた人でした。
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