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映画「グラディエーターII 英雄を呼ぶ声」ネタバレあり感想解説と評価 置き去りにされてもなお力強く

 
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この記事では、「グラディエーターII 英雄を呼ぶ声」のネタバレあり感想解説記事を書いています。
 
 目次
 

まえがき

 

 

今回批評する映画はこちら

 

「グラディエーターII 英雄を呼ぶ声」

(C)2024 PARAMOUNT PICTURES.

あの名作が蘇る。そしてさらにパワーアップ?

 

中学生の頃、一見を風靡した「グラディエーター」

ハリーポッターやロードオブザリングシリーズが大ヒットを飛ばす中、アカデミー作品賞を獲得したのはグラディエーターでした。

 

当時はほとんど映画を見なかったのですが、威風堂々とコロッセオの地に立つラッセル・クロウに見惚れ、ビデオを借りた覚えがあります。

 

そして大学生になってからも彼女と一緒に見た記憶が。確か学校の授業で使うから、だった気がする。

 

とにかく、色んな理由で何度も見る機会があったグラディーター。

そして今年も、今作を見るために再び鑑賞いたしました。

 

一体、2はどんな

 

 

それでは「グラディエーターII 英雄を呼ぶ声」ネタバレあり感想解説と評価、始めます。

 

 

 

 
 

あらすじ

  
古代ローマを舞台に、皇帝の後継者争いの陰謀に巻き込まれ、剣闘士(グラディエーター)として苛烈な戦いに身を投じる男の姿を描いたスペクタクルアクション「グラディエーター」。巨匠リドリー・スコットが監督を手がけ、アカデミー賞で作品賞や主演男優賞など5部門を受賞した同作の24年ぶりとなる続編。

将軍アカシウス率いるローマ帝国軍の侵攻により、愛する妻を殺された男ルシアス。すべてを失い、アカシウスへの復讐を胸に誓う彼は、マクリヌスという謎の男と出会う。ルシアスの心のなかで燃え盛る怒りに目をつけたマクリヌスの導きによって、ルシアスはローマへと赴き、マクリヌスが所有する剣闘士となり、力のみが物を言うコロセウムで待ち受ける戦いへと踏み出していく。

今作の主人公となるルシアスは、ラッセル・クロウが演じた前作の主人公マキシマスの息子という設定。そのルシアス役を、「aftersun アフターサン」でアカデミー賞にノミネートされたポール・メスカルが演じた。そのほかデンゼル・ワシントン、ペドロ・パスカル、前作から続投のコニー・ニールセンらが共演。リドリー・スコットが前作に続いて監督を務め、脚本は「ナポレオン」「ゲティ家の身代金」のデビッド・スカルパが担当。
 
 

「グラディエーターII 英雄を呼ぶ声」のネタバレありの感想と解説(全体)

 

 

これぞリドスコ尊師の手際の良さ

面白い。素晴らしい。

 

明確に言語化するのは難しい。語彙力がない訳じゃない。

でも、この映画はただただ「おもしれぇ〜〜〜!」と言いたくなる。

 

史実ベースで、ローマ時代の終焉である奴隷一揆の始まりまでを描いた今作。

 

前作同様にコロッセオの迫力満点。VFXの進歩で戦闘動物たちも進化!

明らかに非現実的なサイも、グラディエーターならありえる世界線なのかなと目を見張ってしまう。

 

何よりテンポの良さに脱帽しました。

主人公ルシアスがローマ帝国に敗れ、奴隷となるまでを非常に淡々と。尚且つ戦闘シーンは大胆に。

 

将軍アカシウスの視点も取り入れて進みながらも、全くテンポが遅くならない。

通常の倍速のようなテンポで進んでるからなのか。単に無駄がないから遅いと感じないのか。

 

とにかくグイグイと前に進む物語とポールメスカルの視点の先。

 

虎視眈々と将軍に狙いを定め、謎の奴隷管理人デンゼルに気に入られる。

からの訓練シーン。。

いやぁ、1秒たりとも遠回りがない。復讐の一直線。

 

血を血で争うコロシアムの中で、とある女と視線が合うルシアス。

これ絶対にアレじゃないの、アレじゃないの?

とぼんやり予想する観客たち。

 

しかし、明確なセリフで紡ぐのではなく、とある詩を結びつけることで2人の強力な関係性を暗示する。。

 

くぅ〜〜〜、なんてカッコいいんだ。。

 

デンゼルの不適な笑いも良い。本当に素晴らしい作品でした!

  

個人的には船のシーンがお気に入りw あれ本当に水入れられたのかなぁw

 

 

 

置き去りにされてもなお力強く

今作の鑑賞中、「オデッセイ」を思い出していました。

 

火星に1人置き去りにされたマット・デイモン。

絶望的な状況に置かれても、ヘラヘラ笑ってユーモアを忘れない。

 

今作のポール・メスカルのように、どれだけ周りから伏されても笑顔を忘れない。

こういう男を描くのが本当にうまいよリドスコ尊師!!

  

 

www.machinaka-movie-review.com

 

 

まとめ

本当に良い映画でした!

 

95点 / 100点 

 

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