Machinakaの日記

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映画「ヘルボーイ(2019)」ネタバレあり感想解説と評価 逆にお見事!クソ映画の地獄絵図

 
こんにちは! 
 
Machinakaです!! 
 
この記事では、「ヘルボーイ(2019)」のネタバレあり感想解説記事を書いています。
 
 目次
 

ネタバレありで感想と解説を始めます

 
 
こんにちは! 
 
Machinakaです!! 
 
Twitterもやってます!
 
 

 

今回公開する映画はこちら!

 

「ヘルボーイ(2019)」

 
 

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(C)2019 HB PRODUCTIONS, INC.



タイトルが「ヘルボーイ」で、2004年版の最高な方のヘルボーイと同じ。何これ、なんでこんなタイトルになってるのって思ったら、原作者の完全監修で再映画化したらしい。。
 
まぁ、原作者の意向が完全に反映されてるからさぞかし面白いんだろうなぁって思ってたんですけど
 
 
IMDBの評価
 
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RottenTomatoesは、、まさかのページが見つからないww

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 ちょっとおおおおお、、、、
 
 
もうムビチケ買っちゃったじゃん、俺。。
 
 
 
まあ、前評判とかあまり気にしないタイプだし前調べすらしないタイプなんですけど、ちょっと不安が募ってしまってます
 
 
だってね、映画ドットコムで絶対に星が見えちゃうわけですよ。
そんでね、一個だけ評価低いと気になっちゃうわけよ。
 
ましてや俺、もうムビチケ買ってるわけだし。
 
評価なんて気にしてチケット買いたくないですよ、俺は! だから評判すら前調べせずに買ってんだよこっちは!!!!
 
あーあ、もう見るしかないんですけどね、異常にハードルが低い状態で、鑑賞してまいります!!
 
 

それでは「ヘルボーイ(2019)」、感想・解説、ネタバレありでいってみよー!!!!  

 

 

 

 

 

 
 

あらすじ

・2004年にギレルモ・デル・トロ監督で映画化された人気コミックを原作者マイク・ミニョーラの完全監修で再映画化。地獄で生まれ、地球で育てられた悪魔の子ヘルボーイ。超常現象調査防衛局「B.P.R.D.」のエージェントとして活躍する彼に、イギリスを荒らしまわる巨人退治のミッションが下される。暗黒時代に封印されたブラッドクイーンが1500年の眠りから覚めたことを知ったヘルボーイは、霊媒能力を持つ少女アリス、ベン・ダイミョウ少佐らとともにブラッドクイーンへと近づいていく。しかし、ブラッドクイーンはヘルボーイを王として迎え入れる企てを図り、ヘルボーイは彼女の甘言と魔力によって世界を滅亡させるほどの強大なパワーを手にしてしまう。ヘルボーイ役をドラマ「ストレンジャー・シングス」のデビッド・ハーバー、最強の敵ブラッドクイーン役をミラ・ジョボビッチがそれぞれ演じる。監督は大ヒットドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」のニール・マーシャル。

 

eiga.com

 
 
 
 

 

 

見出し

 
ハリ
 
それでは映画の感想でっす!!!
 
 
 

映画の感想

やべぇぇぇぇ、半端ねぇぇぇぇぇ
 
何も良いものが見つからない。。。
 
脚本、編集、カメラ、衣装、アクション、音楽、そしてアクション、そしてラストのクソ加減!!!!
 
いずれもダメ。クソ映画の典型的作品。
 
ヘルボーイ出す価値なし、むしろお前が地獄に落ちろ!!!!
 
デルトロ抜けたらもぬけの殻! クソ映画の典型のような作品でした!!! 今年ワースト!すら選びたくない!
 
記憶から抹消したい映画だっ!!

 

 

 

キャラはヘルボーイしか覚えてない

色々言いたいことあるんですが、先ずはキャラクター。

 

ヘルボーイ以外のキャラクターの名前を、まず覚えてない。

 

いや、マジで。

 

とにかく矢継ぎ早に流れるように進行するストーリー。アーサー王と魔女の戦いにヘルボーイがどうやら絡んでいて、最終的にはヘルボーイと魔女が戦うって話なんですけどね。

 

物語を進行すること、説明したいことに集中しすぎるがあまり、キャラの魅力を上げるようなシーンが一切入ってない。

 

ヘルボーイを描くのではなく、ヘルボーイの作品を描きたかったんでしょうね。でも、映画はそれじゃいけない。

あくまで作品を通して、キャラクターを描かないといけないんだよ。

 

それが分かってる製作陣だとは、とても思えませんでした。

 

色々言いたいことはありますが、一番声を大にしてて言いたいのは、キャラの魅力がない。なさすぎる。

 

だって、ヘルボーイ以外のキャラの名前を覚えてないんだもん。キャラクターが、物語進行に必要なセリフしか言わないんだもん。

 

映画の魅力って、一番はキャラクタの魅力じゃないの?

キャラが成長して、ラストに目的を達成して、カタルシスを得るものじゃないの?

 

タランティーノまでとは言わないけど、少しぐらい雑談要素はいれてほしい。そうしないと、ヘルボーイが何が好きだとか、何が嫌いだとか分からない。

 

素性を知らないキャラに感情移入はできない、感動できない。

 

デルトロ版は、まぉ上手くキャラを描いてましたよ。ねぇ、どういうことですかね?

 

漫画原作者が監修したっていうんなら、キャラを大事にするのではないの?

なんも魅力がねぇ、、、

  

 

 

明らかに急かされている編集と撮影、アクション

キャラに魅力がなかったら、あとは映像で見せていくしかない。

 

キャラはダメでも、映像さえよけりゃあ私だって文句言いませんよ。

 

最初はサクサク進んでいく展開に好感持てたのですが、、

明らかにブツ切り感がハンパなく、どう考えても急かされているような編集なんですよ。

 

撮りたいシーンがたくさんあって、色々説明しなくてはいけなくて、カット数が自然に増えてしまうのは仕方ないんですけど、にしても早すぎる。

 

観客が鑑賞に浸ったり考える余裕すら与えず、勝手に前歩いちゃってる。

 

例えばね、デートで男の人がドンドン前歩いちゃったらどうします?引くでしょ。追いつかないでしょ。最後はどうでも良くなるでしょ。

 

最初早いなぁって思ってたのが、もう途中からどうでも良くなるんですよね。あぁ、勝手にやってれば?みたいな。

 

それがアクションシーンでも見事に反映されていて。

 

言っちゃえば、リュックベッソンのアクションよりも遥かにカチャカチャで何が起きてるか全く分からない編集になってるんですよ!!!!

 

良いですか!?あのリュックベッソンよりもガチャガチャしてるんですよ?

 

絶対に製作陣が見返しても、何が起こってるか分からない映像になってます。

 

ヘルボーイがザコ兵士と戦う下り、巨人と戦う下り。。どれをとってもガッチャガッチャ。

もうね、何を見せられてるんだと。俳優にあまりアクション付けなかったのが見え見え。てかヘルボーイのコスチュームが酷すぎて萎え萎え。

 

明らかな工夫のなさ。明らかに急かされてるてしか思えないのです。

 

 

 

劇伴はハードロックだけ

普通ね、映画の劇伴って色んなジャンルの曲が流れると思うんですよ。何より、映画のシーンに合ってる曲がね。

 

今作は、なんなんですかね。イメージですかね?

ヘルボーイだから、デスメタルな感じだと思ったんですかね?

 

劇伴がハードロック系しかないんですよ。

 

ヘルボーイが所属する特殊組織の基地に入る時も、敵と戦うときも、街を歩くときも、キャラクター同士の会話も。

 

全て!!全てハードロック系なんですよ!!!!

 

こんな経験初めてだよ!!

もちろん、シーンに直結も暗喩もしてない曲だから、日本語の歌詞もなし。

 

 

ラストは期待させといて、、ファッッッ!!!

最も許せないのは、ラスト。

 

ポスターにある、メラメラしたヘルボーイがやっと登場するんですよ!!!

 

やっとだよ!!やっと出てきたんだよ!!

 

それまではウンコ衣装のダサいヘルボーイしか見れなかったんですよね。やっと出てきたよ。待ったよ。100分くらいまったよ。

 

そして、ラストは魔女とは別に、ロンドンブリッジを平気でぶっ壊せるような巨大な巨人。。

 

これ!!!これだよ!!!

 

覚醒した最強ヘルボーイ!!ちなみにアーサー王の剣の力を得て、悪魔とアーサー王の力を持ち合わせた、最強のヘルボーイが出てくるんですよ!!

 

そんなヘルボーイと、巨人とのバトル!!!

うおおおおおおおおおおお!!!!待ってました!!!

 

この2人のバトルがやっと見れるぜ!!!!

 

って思いきや、、、

 

魔女を倒した途端、巨人はナリを潜め地下に潜っていくんです。

 

ヘルボーイと戦うことなく、巨人は無くなってくんです。

 

は?は?

 

フザケンナよ!!!!

 

その時、俺の巨チンが、粗チンになった瞬間でもありました。

 

本当にいいとこなしの作品です!!

 

許すまじ!!!!!!!

 
 
 
 
 
 
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