まえがき
どうもこんばんは!
Machinakaです。
今日はドラマの話をしたいと思います。
実は、私NHK連ドラの「まれ」を最初から見続けているのです。起きれない時があるので、念のため録画しています。
率直に言って、つまらない
その「まれ」ですが、もう観ているのがきつくなりました。。。
「本当につまらないんです」
もう我慢できない。この悲しみを聞いてほしいと思ってブログにします。
ストーリーが完全に迷走しているだとか、ヒロインがケーキを食いすぎて太っただとか、結果視聴率が下がっただとか、まれに関しては連日悲報が流れてきますね。
私としては、視聴率がもっと下がってもいいのでは!? と思えるほどつまらなくなってしまいました。視聴率がピークの時は20%でしたが今は18%、約2%しか下がってないのです。
それはおそらく、ほぼ毎日まれを観ているから。連ドラは月曜から土曜まで毎日放送しています。
つまらないと思っても、まれのケーキ屋の夢は叶うのか?と気になりながら毎日なんとなく15分を使う日々。
どんなにつまらないものでも、ずっと見ていれば惰性で見てしまう。それはまるで、ジャンプのつまらない漫画を毎週見ているような感覚なのです。どれだけつまらなくても、毎週買ってるから、立ち読みしているからついつ読んでしまう。
脚本がちょっと
脚本は篠崎絵里子さんだそうです。主に1クールのドラマを作ってきたみたいですが、なんと脚本はこの方一人!! そりゃあダメになるわけです。もっと議論して脚本にメスを入れる時間はなかったのか。
「夢の実現」がテーマなのは分かります。でも、まれは「夢」を描いているのではなく、「夢物語」を描いているんです。
特にまれは本当におかしなキャラクターです。環境に恵まれすぎて、まったく感情移入が出来ません。
・「世界一のパティシエと偶然出会い、気に入られてフランス修行まで打診される」
・「おばあちゃんが最強のパティシエ」
・「好きな人と結婚して、その夫が超絶イケメンで妻に一途な優男」
・「みんなから愛されて敵がいない」
ドラマとはいえ、こんな幸せな環境ってあるでしょうか。しかも最近は、「夢を叶えるためには、犠牲は必要ないんだ!」というなんとも絵空事を描いているのです。
これはパティシエもやるし漆塗りの女将もやる!という意味ですが、こんな綺麗すぎる話ってありますかね。
どうしても「まれ」だけに幸せが集中し、脇役は幸せになれないのです。特に「陽一郎」くんの不憫さったらないです。あれは完全にいじめですね。
まれのダメさ加減は、最初から観ている人が心得ているもの。次回作の連ドラには本当に期待したい。そのためにも、確固たる理由のもとに「まれ」を批評しなければならないのです。
「まれ」のダメなところは、ストーリーだけに留まりません。次回は「まれ」の「超絶ダサダサ演出特集! 初心者マークは服に付けるもんじゃねぇ!!編」について書きたいと思います。
後編はこちからから!!
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