Machinakaの日記

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「ミッション・インポッシブル ローグネイション」ネタバレあり感想解説と評価 男の熱い友情映画! 

 

まえがき

 

さきにお詫びします。

 

昨日には書くと言っていたのですが、なんだかんだ今日までかかってしまいました。その代わり内容は充実させます。。。

  

 

ついに観てきました。 トム・クルーズ最新作!!

 

ミッション・インポッシブル ローグネイション/Mission impossible rogue nation

 

 

さて、トム・クルーズがフルコントロールして制作しているミッション・インポッシブルの最新作です。

 

フルコントロールとは、企画を持込み、資金調達し、主演を務め、スタントし、配給会社に持ちかけ、映画の最初から最後までの工程にトムが関わっているのです。 

 

このような映画の作り方をする大先輩として、ジャッキー・チェンがいますね。 ジャッキーチェンは芸能事務所まで作っていたらしいですから、スゴイの一言です。

 

 

ローグネイションの特徴

さて、本作の紹介の前に、ミッション・インポッシブルシリーズの特徴から。

 

タイトルの意味

Mission impossibleー英訳すると、不可能な任務。名詞の後に形容詞が付いていますが、名詞によってはこうなる場合があります。Something new, Brand newなど。

つまり、トム・クルーズが不可能な任務に挑戦する、という極めて明快な目標が掲げられている映画です。タイトルにある通り、どう考えても不可能すぎるミッションが、毎回トムに降りかかってきます。

 

アクションシーンの見せ場

ミッション・インポッシブルシリーズは、不可能なミッションとひと目見て分かる、超列なアクションシーンが見せ場になっています。

 

シンデレラ・ヒロインは誰か?

本シリーズでは、トム・クルーズを支える、超絶美女でスタイル抜群なヒロインが出演します。しかし、その女優はハリウッドスターではなく、無名女優であることが多く、本ブログではシンデレラ・ヒロインと呼びます。ミッション・インポッシブルに出演後は他のテレビ番組や映画に出演する機会が増えますので、出演するとまさしくシンデレラのように光り輝くのです!!

 

ミッションインポッシブル、時系列まとめ

 

今回も、比較画像を用意しました。実はこれの作成に時間が掛かったのです笑。以上3点に注目して、画像を御覧ください。

 

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まず、第1作は1996年に公開されました。

 

来年でシリーズ20周年を記念しますね。まずはトム・クルーズの変化。第1作目はまだ34歳で、体の線が細い! どんどんムキムキマッチョメンになっていきますw 

 

特に3作目は、髪が短くラフな格好が多いこともあって、80年代のアクション俳優みたいな見た目になっています。

 

さて、次は見せ場のシーン1作目は、みなさんご存知の通り、ダクトから宙吊りになりながらも、データを奪うシーン。

 

2作目では、オープニングでの山登り。これはトム本人が希望して撮影したらしく、もちろん安全綱もつけてます(CGで消してますが)。

 

3作目は間近でヘリが爆発、4作目では、ドバイにて世界一高いビルーブルジュ・ハリファを実際に登りました。そして第5作では飛行機にしがみつく。なんとも恐ろしいスタント。

 

安心してください!全部トムがやってます!

 

そしてヒロイン。これを見ると、非常に多国籍な印象がありますね。日本人としては、中国人のマギー・Qがヒロインに抜擢されたのが嬉しいですね。

 

そして第5作ではレベッカ・ファーガソンが大抜擢されました。彼女はスウェーデンの女優さんですが、あまりメジャーな映画には出演していませんでした。そんな彼女は今回でどう変化するのでしょうか。

 

 

ローグネイションの感想・解説

 

はい、では最新作の評論に入ります。

 

まず、タイトルの意味です。

rogue nation は、rogueーならず者、無法的 natonー国家 ですから、ならず者の国家。という意味になります。トム・クルーズが、ならず者達と戦うという設定になっていることが、ここからも分かりますね。

 

真のヒロインは、ベンジー!?

今回のストーリーのテーマは、「男の熱い友情!!」

つまり、トム・クルーズと彼を支える仲間たちとの友情を描いた話のように感じました。ちなみに、レギュラーで出演するトムの仲間は、全員男です笑。

 

見出しに出ているベンジーとは、誰か!?

 

コメディー映画「ショーン・オブ・ザ・デッド」でもおなじみ、サイモン・ペグです。今回は、彼が映画冒頭から最後まで出演し、トムと二人っきりで仲良くドライブします笑。もともと専門がコンピュータハッカーですから、原題スパイのミッション・インポッシブルには欠かせない存在ですね。

 

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そんなベンジーは、ハッカーの腕は超一流ですが、肉弾戦は苦手。おまけにビビりな性格なので、か弱い女の子に見えてしまうのです。しかも、今回はベンジーに最大のピンチが、、、、 

 

ネタバレになるのであまり触れませんが、史上最大のピンチに陥ったベンジーを、トム・クルーズが助ける構図となっています。

 

最大の見所は、今回はアクションじゃない!?

ミッション・インポッシブルでは非常に重要な見せ場。

 

これまでは派手なアクションシーンが注目されてきました。日本でも、飛行機にしがみつくシーンが何十回も何百回も放送されてますね。さすがにうんざりします笑。

 

しかし、今回の最大の見せ場は、アクションシーンにあらず。撮影ロケ地にあります! 毎回ヨーロッパが舞台の一つになっていますが、今回はオーストリアのウィーンが最大の見せ場に!!! 

 

なんと、ウィーンのオペラ座が舞台になっています。もちろん、そこでアクションシーンは行われるのですが、実際にオペラを上映しながらアクションが行われるのです。

 


ウィーンオペラ座 - YouTube

 

映画のために貸しきることは相当困難だったと思いますが、さすがトム・クルーズチームです。

 

今回のヒロインは敵か味方か?

今回のヒロインは、レベッカ・ファーガソンとなっていますが、これまでの系統とは異なるヒロインです。

 

これまでは冒頭でトム・クルーズが偶然出会い、ヒロインを自分の仲間にしていくというのが魅力でした。

今回もヒロインとは比較的序盤で出会うことになります。トムの仲間にもなります。

しかし、今回は敵か味方か分からない、ルパンでいう峰不二子的なポジションであり続けるのです。トム・クルーズとベンジーはこれに翻弄されまくるのです。

 

今までは、絶対的に信頼の置ける強きヒロインであったのに対して、今回は非常に不安定なキャラになっています。

 

 全体的な感想

 

ミッション・インポッシブル史上、最高傑作の一つであると思います!これまでシリーズを見続けてきた人も、これが初めての人も、是非とも映画館で鑑賞して頂きたいと思います。

ハッキリ言って、衝撃度では第1作。完成度としては2がピークで、3以降は蛇足感がありました。これはシリーズの宿命かもしれません。

しかし今回では、そのジンクスをぶち破ったと言えます。冒頭のミッション説明シーン、ヒロインとの出会い、アクションシーン、エンディングのキレ。これまでの常識を覆しました。これ以上ネタバレはできません。往年のファンからしたら、オープニングすら説明できないです。

 

まとまらない記事となり申し訳ありませんが、ネタバレすることはできません。とにかく、これまでの期待を裏切るミッション・インポッシブル。是非劇場でご覧になってください!! 

 

 

ミッション:インポッシブル/ ローグネイション (字幕版)
 

 

 

 

 

 

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