Machinakaの日記

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東京で映画見るならここしかない! 本当は教えたくないオススメ映画館ランキング!! 一人でもカップルでも快適に観れる!!

 

まえがき

 

みなさんこんばんは! Machinakaです。

 

夏休みも終わり、新作の映画もなかなか公開されない時期になってしまいました。

 

新作映画を批評するスタイルのMachinakaとしては、寂しい限りです。。

 

そんなオフシーズンだからこそ、こんな企画を用意しました!

 

 

Machinaka御用達! 

東京のオススメ映画館紹介!!

 

 

実はこれ、ブログの創設期から温めていた企画。なぜなら、「今」公開している映画を、最適な環境である「映画館」でご鑑賞いただきたいからです。

 

とにかく映画を観るなら映画館しかないのです!!

 

最近はやれ無料動画サイトだとか、スマートフォンの普及だとかで映画が身近になったものはいいけども、スマホをしながら、料理をしながら、とにかく「ながら」視聴が増えてきたのです。そして貧弱なスクリーンと音響で映画を観て、「つまんなかった」なんて言われたらMachinakaは許しません。

 

映画館で観ない映画評論は信用できませんからねー。だからMachinakaは極力、昔公開された映画には触れないようにしているのです。

 

 

なぜ映画館で観る価値があるのか。一言でいえば、

 

映画のカタルシス、Sense of Wonder !!がまるで違います。

 

これは上述したスクリーンや音響だけでなく、他人と一つの作品を共有する「感動」があり、他人がいるからこそ「ながら」視聴はできなくなります。

さらに、観客の感想を聞くことでどこに感動したのか、誰に感情移入したのかが分かります。自分とは違う映画の視点を教えてくれるのです。

最後に、映画館は「非日常感」があります。非日常の環境で観る映画ほど、格別なものはありません。

 

 

しかし、東京の映画館はとにかく「狭い!」「人が多い!」「疲れる!」映画館が多く、そういった映画館が新宿などのターミナル駅にあるため、話題の映画が公開されたらそういう映画館に行きがちだと思います。

Machinakaはそういう映画館が嫌いです。映画を観るからには、快適に・ゆっくり過ごしたいものです。というわけで、Machinakaがおすすめする映画館はこれだ!!!

 

選定の方向性

・新宿・渋谷・池袋にあるような超有名シネコンは混んでるので論外。

・空いてて快適に映画が観れる上に、映画の鑑賞前後で食事・お買いものができる場所→素敵な休日が過ごせる場所!

・映画館はどこに行っても同じ料金。ならいい椅子で、いいスクリーンで映画を観たい!

 

採点方法

1.人の少なさ:新作映画の満員度合い、映画館の規模から相対的にみた渋滞度

2.アメニティ:椅子の大きさ、座り心地 トイレ、ベンチの環境など

3.シアターの質:スクリーンの大きさ、IMAXや3D上映の有無、音響、シートの高低差

4.周辺施設:飲食店、その他ショッピング、駅からの距離など

 

 

 

第1位:

109シネマズ木場

 

人の少なさ  ★★★★★

アメニティ  ★★★★☆

シアターの質 ★★★★★

周辺施設   ★★★★★

 

109cinemas.net

 

https://109cinemas.net/img/theatres/establishment/imax_109kawasaki_screen7_left.jpg

 

 

 

はい、おそらく日本の映画館で最強なのはこの映画館です笑

場所は江東区の木場。東西線木場駅から歩いて3分の場所にあります。

 

まず一番は、人の少なさ!! いや、イトーヨーカドー内は大盛況ですけども、ここに映画館があるなんて、「東京に住んでる人の1%も知らないはずです」

 

シアターは、大型シネマコンプレックスだけあってスクリーンも大きく、IMAX上映も行っています。ちなみに、同じ映画でも99.9%はIMAXで観るべきです。ただし、「マッドマックス怒りのデスロード」に関しては、情報量の多さとスピード感が影響して、2Dでゆっくり観るべきだ。との意見もあります。もう公開終了しているので関係ないですが笑

イトーヨーカドー内にあるシネコンのため、飲食店やショッピング、ゲームセンターまである最高の環境! また、デートで使いたいという方に朗報!!

ちゃんとスタバと飲食店専門の建物があります。

 

 

 

109シネマベースなので映画の公開数も豊富! 家族はもちろん、一人で行くのもよし! カップルで行くのも最適な映画館。まさに最強です!

バ〇ト9に行くぐらいなら、ここに行くべし!!!!

 

 

 

 

第2位:

品川プリンスシネマ(現TジョイPRINCE品川)

人の少なさ  ★★★★☆

アメニティ  ★★★★★

シアターの質 ★★★☆☆

周辺施設   ★★★★☆

 

tjoy.jp

 

 

 

そう、ここはかの有名な品川プリンスホテルの中にあります。「品プリ」と入力して変換すれば誤変換なく出てくるくらい有名です。

地元の人には有名かもしれませんが、都心で「映画どこで観る?」と聞かれて「品プリ」と答える人はまずいないでしょう笑

 

ホテルがベースになっているので、きっちりスーツを着た「品プリのホテルマン」が接客をしてくれます。私の知る限り映画館の接客では最高峰だと思います。

 

品川駅が最寄りで徒歩1分。駅を出てすぐ目の前にあります。ターミナル駅なので道中の人は多いですが、映画館に入ってしまえば人はまばら。まるで都会のオアシスとなっています。人が少なく目立ちにくい場所にあるからか、永田町から近いからか分かりませんが、あの小泉元首相もお気に入りの映画館だったとか。

  

 

この品プリで映画を観るのは、なんたって座席の質!! まず座席が非常にゆったりとした配置となっており、前後左右の椅子との距離が非常に離れています!! さ・ら・に、シアターの標高差が非常に大きく、大きくて深い椅子に座れるため、「前の人の身長が高くて見づらかった。。。」という問題はほとんどありません。

 

下の画像はプレミアム館です。プレミアム館は全10シアター中の4館です。

 

プレミアムと普通のシアターに区別しているという何とも珍しい映画館ですが、安心してください、料金はプレミアムでも同じです!!!!!!!

 

また、写真からは確認しづらいのですが、この椅子は「カップル用」に作られています。なんと、2人で1つのシート構造になっているのです。下の写真の木製の台座がドリンクホルダーなのですが、ドリンクホルダーが1席飛ばしに置かれているのがわかります。では、座席と座席の間は何なのか?バリケードにしては低いし頼りないですよね?

そう、この仕切りは上にあげることができるのです!!

Machinakaは、隣が空いていると敷居を取っ払ってゆったり座って優雅に鑑賞しています。 何度もいいますが、これで普通の映画館と料金は同じですよ!?

 

 ※追記  品川プリンスシネマのホームページではプレミアム館の特別料金が設定されていますが、実際にオンラインで予約すると通常館と同じ料金になります。

安心してプレミアム館に行こう!!

 

 

https://blogs.c.yimg.jp/res/blog-78-db/sekino_airnet/folder/579962/10/15430010/img_0

  

下の画像は一般的な映画館のシアターです。こんなに詰め詰めに座らせられるんですよ!!! 

 

同じ1800円を払うなら、どっちにしますか?

 

そりゃ品プリでしょ!!!!!

 

 

10スクリーン+シアターZERO(普通より少し高い料金)があるので、公開映画数は豊富。話題作はもちろん、東京でも珍しい「ヨーロッパ制作の映画」を観ることができます。映画好きであれば、ミニシアターが予想以上に混んでて辛い! という経験がおありかと思います。 そんな時、品プリは強い味方になります。

 

以上絶賛の品プリですが、唯一の欠点はシアターの質。おそらくかなり昔からの設備を使用しているため、スクリーン・音響ともに、シネコンには劣ります。特にびっくりするのはスクリーン。大きいシアターの割に、スクリーンが非常に小さい。座席のスペースを取りすぎてスクリーンが相対的に小さく見えるのかもしれません笑

 

それにも拘わらず、座席はみんな一番後ろです。なぜ日本人は一番後ろが好きなのでしょうかね?

 

断言します! 品プリで映画見るなら「前から2-4列目がベスト!」です!! 

 

 

 ※この情報は2015年9月時点です。品川プリンスシネマは、Tジョイ系列(バルト9)に加入したため、座席及びシアターが変わっている可能性があります。

特に、カップルシート料金が追加されたりしているので、前述した「プレミアムスクリーン」の環境がガラリと変わっている可能性もありますので、何卒ご了承ください。

ただし、シアターの改装に伴い音響やスクリーンの質が大きく向上している可能性もありますので、今回の改装は一概に改悪ではないことを述べておきます。

 

※追記 2016/10/27

改装した関係で、記事に書いたカップル用のシートはなくなり、一つ一つの席に独立してしまいました。具体的に言うと、シート間の仕切り(手すり)を取っ払えなくなって、一席ずつしか使えなくなってしまいました。しかし、未だにプレミアム館の名残は残っており、プレミア館である1・4・7・10シアターは座席の間隔が広く、普通の映画館では体験できないラグジュアリーな映画鑑賞が実現できるはずです! 

 

 

第3位: 

TOHOシネマズ 日比谷シャンテ

人の少なさ    ★★☆☆☆

アメニティ  ★★★★☆

シアターの質 ★★★☆☆

周辺施設   ★★★★☆

 

hlo.tohotheater.jp

 

 

 

  

地下鉄日比谷駅の改札を出てすぐにあります。シャンテという名前は、この映画館の近くにあるショッピングモール「日比谷シャンテ」の近くから来ていると思います。初めて行く方は、間違えてそっちに入らないでくださいね笑

 

はい、109シネマと双璧をなす、TOHO系列の映画館です。しかしここはTOHOシネマの映画館の中でも、かなり異彩を放っています。

 

なぜなら、あまり売れそうにない映画をしょっちゅう公開しているからです。

 

 

日本はもちろん、全世界的にヒットする作品はどんなジャンルですか??

 

そう、「アクション映画」ですね!

 

最近なら「ジュラシックワールド」、「ミッションインポッシブル ローグネイション」が大ヒットしましたね。

 

近年のアメリカはドラマの予算が膨れ上がっており、「家族ドラマ」、「アート系」の大人向けの上質な作品が増えている一方で、映画としての「大人向け」作品は売れないため減少傾向にあります。なぜならドラマでタダでみれるんだもん!! アカデミー賞狙いの超優秀作品しか、ドラマジャンルの映画は作られなくなってしまいました。

 

そんなときにはこの日比谷シャンテ! なんとここは、「ヨーロッパ系」のアート映画を中心に、「ドラマ」ジャンルの映画を積極的に公開しているのです!!!

 

1位と2位でご紹介した映画館で大ヒット作を観たあとは、この日比谷シャンテがおすすめです!

 

この映画館がおすすめする作品は、全国公開こそしていないものの良作が多く、ちょっと昔ですが「BOY HOOD」をこの映画館で3回観た記憶があります笑

また、ドラマ系ならヨーロッパ映画に限らず、アジア映画も積極的に公開しています。私が観た映画で忘れられないのは「マルティニークからの祈り」

日本での知名度は低いと思いますが、おそらく韓国しか作れない、最高の実話ドラマ映画でした。

 

このように、日比谷シャンテの映画は「自分だけの大切な映画」が見つかる場所です。

 

そんな映画館ならなぜ1位にしないのか。とツッコミがあるかもしれませんが、この映画館の唯一の欠点があります。

 

土日にかなり混んでしまうのです。日本では人気がないが、世界的には大ヒットしているドラマ映画がバンバン公開されている。しかも東京駅に近い日比谷で。

 

映画ファンが放っておく訳がないでしょう!!

 

なので、客層的には中高年が多く、ミニシアターでよく見かけるようなご婦人が中心になっています。若い人もちょくちょく見かけますが、なぜか一人で観る人が多い(私もですけど)んです。

 

 

また、シアター間の移動はエレベーターになるため、混雑時の移動は大変です。混んでいる時は、エレベーターを使わずにチケットカウンターより奥のドアから階段を使いましょう笑

 

特にゴールデングローブ賞、アカデミー賞候補の作品の場合は大変混みあいます。

え、何でそんな世界的に有名な作品が近くの映画館で観れないの?

 

日本の映画観客はアニメとディズニーしか観てないってことです!!!!!

 

さて、第3位まで公開してきましたが、かなりブログの文字数が多くなってまいりました。そろそろこの記事は終わりにしたいと思います。

この続きは、また別の機会に書きたいと思います。

 

 

 

なんたってオフシーズンだからね!!

 

 

 

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