Machinakaの日記

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なぜ東京都心には電動アシスト付きのコミュニティサイクルが必要か? 地形から読み解く。

こんばんは! Machinakaです。

 

 

今回はコミュニティサイクルの利点について、東京の地形の観点から考察していきます。

ここまで連続投稿すると、なんかもう別のブログで書いたほうがいいかもね笑

 

今回は一つの地図を使ってお話していきます。

 

 

 

 

この図は東京の標高を色別に表したものです。単純に色で分けただけでなく、地形の凹凸を表すために複雑な操作をしています。ソフトであれこれしました。

 

一般的には、陰影段彩図と言います。 標高の色分け+陰影起伏(地形の凹凸で出来る影と光を表した図)です。ちなみに標高のデータは国土地理院から無償で提供して頂きました! ありがとうございます。

 

 

 

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東と西で、標高が全く違うのがわかります。それにかなり急な段差があるのも分かるでしょう。

青色はいわゆる海抜ゼロメートル地帯で、津波が来たら危ないと言われています。

 

東京駅周辺と、千代田区の西側を比べて下さい。最大で30m以上の高低差があります。

 

こんなに標高差があるのに、自転車を使うってけっこう大変なことではありませんか?

 

実際私も自転車に乗っていて、かなり急勾配な道に出くわすことがあります。

標高が急激に上がる地点で代表的なのは、九段下駅より西か東か。

 

 

 

 

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日本武道館もすごい勾配ありますけど、ここらへんは坂道が酷いです。自転車の勾配は酷いです。

 

電動アシスト付きじゃないと、コミュニティサイクルは上手く走れないと思います。

 

 

地形を綿密に調査して電動アシストにしたのかどうかは分かりませんが、運営主体は大変な英断をされたと思います。

私の膝もたいへん助かっております!!!

 

それではまた!!!

 

 

 

 

 

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