こんばんは! Machinakaです!!
今回批評するのはこちらの映画
「ハッピーフライト」
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はい、「ウォーターボーイズ」を始め、「スウィングガールズ」、「WOODJOB!!」などで大ヒットを収めた矢口史靖監督作品。2008年に公開されました。
「ウォーターボーイズ」「スウィングガールズ」の矢口史靖監督が、旅客機にまつわる人々の悲喜こもごもをコメディタッチで描く。羽田空港から飛び立とうとしているホノルル行きチャーター便・NH1980に、機長昇格が間近の副操縦士・鈴木や教官役の機長・原田、新米CAの斉藤らが搭乗。グランドスタッフは座席のオーバーブッキングの対応に追われ、整備士たちは時間のない中で整備にあたるが、なんとか飛行機は定刻通りに離陸。あとは快適な空の旅のはずだったが……。
1. 映画を見ようと思ったきっかけ
とにかく今は国内外のコメディ映画にはまっていて、楽しい映画が見たい!と思っていたから。
最近はウィル・フェレル映画ばかり見ていたので、たまには日本のオメディ映画を見よう、と。しかしながら日本のコメディ映画って当たりが少ないので、安全パイなら矢口史靖監督作だろうと、そんな憶測で映画を観始めました。
2. 真面目な話だけど、何故こうも面白いのか?
飛行機を主題にした実写映画ということで、大事になるのは航空会社の協力です。今回は全日空が全面協力し、撮影に臨んでいます。
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映画のあちらこちらに、はっきりと「ANA」と書いてあることから、ANA絶賛映画! と思ってしまうかもしれません。
そうですよ、これはANA絶賛映画です笑
実在する企業に全面協力してもらったのですから、バッドエンディングなんてありえません。人は死なないし、飛行機も落ちないです。
もっと言えば、目的地にも到着せずに行って帰ってくるだけの映画でした。
淡々とANA職員の仕事を見せられるのですが、飽きることなく楽しめるんです!!
3. ピタゴラスイッチ発動! 些細な事件が、歯車を回す!
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ベテランの人間ばかり出しても、完璧に仕事をするばかりで映画には何の面白みもない! ということで、たくさんの新人さんを出して、トラブルを起こさせることで、順風満帆だと思われたフライトに、暗雲が立ち込めてきます。
羽田発ホノルル行きの一つのフライトを対象に、パイロット、CAさん、受付など、様々な職種の人たちが働く映画なんです。
一人のミスが飛行機の墜落に大きく関わるという一連のプロセスを、見せつけられます。やっぱり真面目な映画なんですけど、矢口史靖監督だからこその、小ネタがたくさん詰められた良い映画でした。
4. 女の子がGOOD!!
矢口監督といえば、若い俳優を主役に抜擢することで知られていますが、今回は綾瀬はるかさんが新人CAさんとして演じられてました。
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この、ウィンクしながらのゴーサインは、たまりませんなぁ。。
また、Machinakaが一番好きだった女性は、田畑智子さん!
チェックインカウンターで働く、ややベテランの接客係を演じました。
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あぁ。こんな人に「ビジネスクラスにチェンジしてもらえませんか?」なんて言われたら、たまりません。。。
5. オーバーアクトもあるけど、、、
コメディ映画のため、真面目に事件を練っている割には、「こんなことありえねぇだろ」って疑うくらい、オーバーアクトな演出もあります。
CAのエプロンにあんなことしたりだとか、修学旅行の女子高生たちがウザすぎるとか、主演以外のキャラクターは何かと記号的で、せっかく面白い映画なのに、もったいないなぁと思いました。
しかし、欠点を補うごとく、面白いシーンが多くて最高でした。
以上です!
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