こんにちは! Machinakaです!
今回批評するドラマはこちら
「山田孝之のカンヌ映画祭」第5話&第6話
はい、今回は5話6話同時にやっちゃいます!
更新が遅れたのと、5話6話で話が繋がってるので、、、
というわけで、行ってみましょー!!!
と、その前に、、、
1話の批評
2話の批評
3話の批評
4話の批評
舞台はついにカンヌへ!
新番組のCMから画像を拝借。
夢物語と思えたカンヌ映画祭への参加が、5話でついに、、、
山田がほぼ即興的に作った「穢の森」を引っさげて、カンヌへやってきました!
ただ、まだ本編は作られてないし、脚本も出来てないし、なんにも出来てない状態でカンヌへ行っております。
そう、ほぼ旅行なんですよねww
「脚本を作る」という大義名分があるものの、実際にやってることは旅行にしか思えないよ笑
ちなみにカンヌはフランスの南にあります。フランス自体は何度か旅行したことあるのですが、そんな南まで行かないなぁ、、、
ちなみん、山田と山下監督がいる場所、カンヌ映画祭が開かれるところなんですが、、
https://i.ytimg.com/vi/i3nBs-DAfIU/hqdefault.jpg
探してみたところ、カンヌの海沿いにある建物でした。
ちなみに、ストリートビューだとこんな感じ
CMで使われてた画像をもう一度観てみよう。
上手く撮影していて、特別に赤いカーペットが敷かれてるようにみえるけども、元々カーペット引いてあったというね笑
上手い、上手いわぁ、、、騙し方が笑 よく見れば、後ろでいいケツしてる姉ちゃん達は、一般の観光客なんですよね。だから、山田くんたちも普通の旅行者で、一般開放してるんだよねw
https://i.ytimg.com/vi/i3nBs-DAfIU/hqdefault.jpg
フランス人にパイロットフィルムを見せるも、、、、
6話では、フランス人の監督に汚れの森のパイロットフィルムを見てもらいます。
観てもらったのは、映画監督のギヨーム・ブラックさん
http://www.tv-tokyo.co.jp/yamada_cannes/story/images/guest06_1.jpg
日本映画にも造詣が深い、KINOTAYO映画祭理事のディミトリ・イアンニさん
http://www.tv-tokyo.co.jp/yamada_cannes/story/images/guest06_3.jpg
第4話と同じく、Macbookに保存したパイロットフィルムを見せることに。視聴者としては、何度も何度もあのフィルムを観て飽きちゃったような、そんな感覚さえ覚えますね笑
日本人には好意的に受け取られなかったけども、フランスだとどうだろう、、、、
と半分緊張、半分期待を込めて観てもらったのですが、、、、
「なぜ脚本も書かずにカンヌに来てるんだ?」
色んなフランス人に見せたのですが、反応は薄い。それもそのはず、内容の薄さ、、、というか脚本が出来てない段階で「これでカンヌ取れそう?」と聞いて回るのですからwww
観た人は戸惑うばかり、せっかく日本から来てくれた映画好きだから、「続きが気になるねぇ」なんて八方美人的なコメントをするばかり、、、、
が、1人のフランス人が怒った!!
先ほどご紹介した、監督のギヨーム・ブラックさんです。
http://tokyowise.jp/wp-content/uploads/2014/10/brac_04_665-e1414477583162.jpg
彼の経歴を簡単にご紹介
1977年5月11日 生まれ。配給や製作の研修生として映画にかかわった後、FEMIS(フランス国立映画学校)に入学。専攻は監督科ではなく製作科だが、在学中に短篇を監督している。2008年、僅かな資金、少人数で映画を撮るため、友人と製作会社「アネ・ゼロ」(Année Zéro)を設立。この会社で『遭難者』『女っ気なし』を製作。2013年、長篇第一作『やさしい人』が、第66回ロカルノ国際映画祭コンペティション部門に出品される。なおロカルノ国際映画祭では本篇106分だったが、その後、監督自らの手で100分に再編集され、2014年1月にフランスで劇場公開された。
映画を撮ったのは最近ですが、作品一つ一つが大変注目されていて、フランスでは新進気鋭の監督らしいです。すいません、まだ観てないっす(TдT)
経歴を見ると、彼凄いですよ。
映画学校では監督科ではなく制作科に入り、映画を撮る前に友達と製作会社を作ったなんて、、、で、初めて映画を撮るのは2009年になり、長編映画は2013年の「やさしい人」が初めてとなるんですねぇ、、、、
製作会社に頼らず、自分でイチから映画を作ってきた人、なんたる苦労人だ、、、、
そんな人が、山田が作ったパイロットフィルムを観た、その感想は、、、
ギヨーム:「で、次はどうなるの? 脚本は?」
山田:「まだ出来てない」
ギヨーム:「僕ならカンヌに来ないで、まず脚本を作るよ」
笑ってはいたけども、ぶっちゃけ怒ってるよね笑
1分にも満たない映画を作っただけでカンヌに来て、どうやったらカンヌを取れそう?だなんて聞いてくる日本人を観て、地元のフランス人監督はどう思うでしょうか?
「ふざけんなよ、このイエローモンキー!!!」
内心はそう思ってるだろうねwww そうじゃなきゃあんなセリフでないよwww
遠回しに、「何でカンヌ来てるの? 脚本を書いてから来いよ」みたいな言い方をしていると思います。
これは怒られるよwww
日本人にも呆れられ、カンヌにきてフランス人にも呆れられる。。。
山田、トドメを刺される
トドメを指した人はこの人、河瀬直美さん
カンヌから帰国し、若干傷心気味で向かった先は河瀨直美さんのオフィス。
http://www.tv-tokyo.co.jp/yamada_cannes/story/images/guest06_6.jpg
なんでこの人に話を聞きに行くんだろう、、、と思ってたんですが、この人もパルムドールを取ってるんですねぇ!!
で、どんな作品がパルムドールとったんだろうと思っていたら、、、
https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/5120WuDE4PL.jpg
http://www.mogarinomori.com/image/news.jpg
タイトルが「殯の森」(もがりのもり)
はい、おわかりでしょうけど、山田が作った「穢の森」(けがれのもり)とタイトルが激似ですww
ていうか、山田は明らかに河瀬直美さんのカンヌ作品をパクってるとしか思えないwwww
それを河瀬直美さん本人に尋ねるっていうのがおかしいよwww
河瀬直美さん、これは怒ってもいいwww
そして、案の定、山田くんに怒る河瀬直美さん笑
「タイトルに森って付けるだけでカンヌ取れると思ってるの?」
とても冷静に、そして淡々と山田を問い詰める河瀬直美さん、、、
あれは本当に怒ってる人の対応だよwwww
そして物語は次へ、、、、、
これ以上傷口を広げないで!!
はい、第4話から6話まで、話をまとめると「即興的に作ったパイロットフィルムを国内・国外の映画人に見せて、怒られてくる」内容でしたねww
いやぁ、こんなタレントイメージが下がるようなドラマによく出演したもんだ笑 山田、山下くんはどうでもいいとして、芦田愛菜ちゃん! あなたには未来があるのに!!!!!
このタイミングで正しいかわかんないけど、名門私立中学合格おめでとうございます!!!
そんな人が殺人鬼役の映画に出演する予定でいるなんて、どうかしてるよ笑
本当に傷口を広げないで欲しい、これ以上やめてほしい。そう思いたくなるドラマになってきました。。。
これをフェイク・ドキュメンタリーとして捉えている人はまだいいけど、全員がそうじゃないからねー。これを本気と思っている人も少なからずいると思う。。。
はい、次回のタイトルは「山田孝之 覚醒する」
もうそろそろ怒られるのはやめてほしい。というか山田をはじめ、キャラクターを成長させて欲しい。
次回では怒られずに、ようやく物語が動き出すのかな、期待です!!