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映画「ゴーストバスターズ フローズン・サマー」ネタバレあり感想解説と評価 老害オカルト映画爆誕

 
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この記事では、「ゴーストバスターズ フローズン・サマー」のネタバレあり感想解説記事を書いています。
 
 目次
 

まえがき

 

 

今回批評する映画はこちら

 

「ゴーストバスターズ フローズン・サマー」

 

(c) Sony Pictures

テスト文章

 

 

それでは「ゴーストバスターズ フローズン・サマー」ネタバレあり感想解説と評価、始めます。

 

 

 

あらすじ

  
・大ヒットファンタジー「ハリー・ポッター」シリーズの原作者J・K・ローリングが自ら脚本を担当し、同シリーズと同じ魔法ワールドを舞台に、魔法動物学者ニュート・スキャマンダーの冒険を描いた「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」から続く物語。アメリカからイギリスに戻ってきたニュートは、アメリカ合衆国魔法議会が捕らえた強大な魔法使いグリンデルバルドが逃げ出したことを知る。恩師のダンブルドアから特命を受け、パリに向かったニュートは、仲間の魔法生物たちとともにグリンデンバルドの行方を追う。前作に続きデビッド・イェーツ監督がメガホンをとり、ニュート役の主演エディ・レッドメインほかメインキャストが続投。若き日のダンブルドア役をジュード・ロウが演じる。

ゴーストバスターズ フローズン・サマー : 作品情報 - 映画.com

 

 
 
 

「ゴーストバスターズ フローズン・サマー」のネタバレありの感想と解説(全体)

 

 

 

 

これぞまさしく付け焼き刃

1でやめとけってあれだけ言ったのによぉ・・・

まぁ、今言ったんだけど・・・

 

前作「アフターライフ」は非常に良い出来でした。

片田舎に引っ越した家族が幽霊と遭遇。加えて往年のゴーストバスターズが集結し家族の絆を深める物語。いやぁ、非常によくまとまっておりました。

 

・・・今回は非常に残念に思います。  

 

一言で表すなら「分散」ですね。いや、「離散」と言ってもいいかも。

 

舞台を片田舎からニューヨークのマンハッタンに移し、かつてのゴーストバスターズがいたビルへと引っ越すスペングラー一家。

田舎ではまかり通っていた幽霊撃退業もマンハッタンでは迷惑行為。かつ児童を働かせるのはいかがなものかと主演のフィービーちゃんが活動自粛に。

 

映画だとめっちゃ子供に見えたけど、、、どうみても大人じゃないかww

 

https://eiga.com/person/305281/

 

自粛中もじっとできずに相方のポッドキャスト君と幽霊撃退を企てようとするも、そこで謎の幽霊とチェスをすることに。

一方の大人たちは、オカルト骨董品を集める店で霊力マックスの一級品を見つけ、幽霊の研究所らしき場所でリサーチしてもらうこと。

 

前作では大人と子供が同じ家で幽霊と対峙していくのに、今回は大人と子供でやってることがバラバラなんですよね。

 

まぁ、色々と伏線はって最後にくっつけたいのは分かりますよ!

にしてもなぁ、、なぜこうも分散してしまうのか。

 

特に子供のパートがよろしくなかったですね。

トレヴァーことフィン・ウルフバードくん、ほとんど見せ場なかったじゃないかww

「僕は18歳だよ!」しかセリフ覚えてねぇよw

フィービーちゃんも残念だった。せっかくあんな素敵な場面で幽霊と出会えて、新しい形で幽霊と交流できるのかなと思ってたのに、あんなにアッサリと裏切るなんて・・・

 

今回の幽霊はですね、みんな出オチなんですよww

もう名前忘れたけどラスボスの氷魔人、冒頭であれだけの見せ場作っておいて、あとは骨董品に収まってるだけでよぉ!!

ナリひそめてんじゃねぇよ!!!

 

おまけに何にでも憑依する幽霊いたけど、スナッチャーズみたいなやつ!?

あいつも姿形が何も見えないから見てて面白くない!

映画館の大きなスクリーンで映すに値しないんですよ!!

 

だったらゴーストバスターズ1の巨大マシュマロマンがいかに偉大だったかって話で・・・

 

あんまり比較するのも良くないんですけど、舞台がニューヨークだけにどうしても幽霊の貧相さが目立ってしまって。

 

 

老害オカルト映画爆誕

一番映画で盛り上がったシーンがどこかっていうと、ラストなんですけど。。。

 

例の曲なんですけど。。。

 


www.youtube.com

  

ま、結局元サヤに収まるんですよねぇ。。

ついつい体動いちゃったもんw

本編では全く動かなかったのにww

 

定番だから最後の最後に持ってきたと思うんですけどね。

でも、これで喜んでしまった自分も含めて「老害オカルト映画」だなぁと。。。

 

まとめ

唯一良かったのはナディーム役のクメイル・ナンジアニでしょうか。

 

「俺はファイヤーマスターだ!」と言ってライター付けようとしたらオイルが切れてるとか、ローソクの火を隣のローソク移すのが修行の成果だとか言ってジョークを飛ばしてくれてるんですけど、いかんせん編集の切れ味が悪く流れていっちゃうんですよね。

 

コメディ描写ってギャグを直接見せてるシーンだけ写しちゃダメなんですよ。

ギャグ後の余韻を数秒足すことで観客が笑う余白が作れる。

漫才だってそうでしょ!?M-1も観客が大笑いする時間を数秒作ってる。

だから令和ロマンは優勝したんですよ!?

 

ってことで、コメディ描写もっと頑張ってくださーい!!

 

85点 / 100点 

 

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