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映画「マイ・インターン」ネタバレあり感想解説と評価 癒し系老紳士冒険活劇!! まれ、少しはこの映画を見習え。 

 

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この記事では、「マイ・インターン」のネタバレあり感想解説記事を書いています。
 
 目次
 

まえがき

 

今回ご紹介するのはこちらの映画。

 

「マイ・インターン / The INTERN」

 

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マイ・インターン(字幕版)

マイ・インターン(字幕版)

  • 発売日: 2015/12/07
  • メディア: Prime Video
 

 

 

主演のふたり、

ロバート・デ・ニーロ (Ben) 72歳

アン・ハサウェイ(Jules) 32歳

 

この二人をメインキャラクターに、心温まるドラマに仕上がっています。

 

その年齢差なんと40!!

 

親子モノ!? まさか恋愛ドラマ!? 写真を見ただけではどんな内容か想像がつきませんね。

 

最低限キャラクターの設定を説明しておきましょう。

 

Ben:御年70歳。 大手電話帳印刷会社に定年まで務め、最後の役職は部長。仕事人間で休みの日でもスーツを着こなし、まるで英国紳士のような礼儀作法をふるまう。妻とは数年前に死別し、現在独身。

 

Jules:ネットのアパレル通販会社の女社長。結婚して娘が一人。夫は専業主夫になる。

 

ストーリーは簡単。

「Julesの会社が高齢者雇用事業を実施、そこにBenが研修生(Intern)として応募してきた。 初めは煙たがっていたJulesだが、彼の経験豊富な知識と包容力に心を開いていく。Julesは家庭と仕事の両立に限界を感じ、新しいCEOをBenと探していたが、、、、。」

 

面白いところは、仕事の上ではデニーロがハサウェイの部下である、ということ。

 

デニーロはしきりに低姿勢になっています。

 

 

映画の見どころ

 

この映画、間違いなく主演はBen(ロバート・デ・ニーロ)です。会社では立場上一番下っ端になっていますが、英国紳士のようなスーツの着こなしと発言力。

後半ではまるで会社役員のよう。ストーリー的にありえないのですが、もうBenがCEOでいいんじゃね!?

と個人的に思ってしまいます。

 

 

そんなスーパー老人であるBenは、Julesだけでなく他の会社員に対しても「人生とは何か」「仕事とは何か」「恋とは何か」を教えていきます。

 

Benは、全ての人に対してメンター(指導者)として振る舞っていきます。メンターというと硬いイメージがありますが、Benはユーモアたっぷりなトークで次々と周囲を幸せにします。

 

この映画で人が死ぬことはありません。

 

日常生活で起こりがちなちょっとしたトラブル、悩みを「みんなのおじさん」であるBenが解決していく、「お悩み相談室」的な映画になっています。

 

なので、映画の始まりから終わりまで、俳優さんはよく笑っています。ロケ現場とか楽しそうだっただろうなーー。

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とってもハッピーな映画です。何も考えずに観て頂いて差し支えありません。

 

 

女性も男性もこの映画を見るべき!!

よっぽど鬱屈した人でない限り、この映画を観た後はとてもハッピーになるでしょう。それは女性に限った話ではなく、男性も、です。

 

前評判は予告を見る感じ、アン・ハサウェイが主役で働く女子を応援します!! みたいな触れ込みがありますが、そんなことはないのです。

 

デニーロのイケメンすぎる紳士のふるまいにうっとり。。。 

 

「ハンカチは渡すためにあるんだ」

 

かっこいい・・・・。私も将来こんな男になりたい、そう感じました。

 

デニーロは全ての人にとってのメンターです。男性の恋愛相談にも気軽に応じます。そしてそれが、全て的確!!!

 

今回は会社の同僚としてAdam Devineがいます。ピッチパーフェクトではTreblemakersのメインボーカルとして、大活躍してましたよね!!

 

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彼の女性へのアプローチはまさに最悪。

典型的なロミ男です。

 

女性に限らず、男性もこのロミ男に感情移入してみては?

 

 

家庭と仕事の両立・・・やっぱり女性は大変。まれ、少しはこの映画を見習え

 

アン・ハサウェイが演じているだけあって、やはりこの映画の主題は「30代女性の仕事と家庭との両立」

 

しかも彼女は社長です。娘と専業主夫を抱えて、猛烈なストレスの日々。

 

ママ友には学校行事に参加しないと忌み嫌われ、夫はそのママ友と浮気。離婚をしようにも、可愛い娘がいる。プライベートでは最悪な環境になっている彼女に、デニーロが救いの手を差し伸べます。

 

女性の仕事と家庭との両立。という構図は、この間まで放送していたNHKドラマ「まれ」に似ていますよね。

ただ、ここで描かれる女性の苦労というものは大変リアルです。浮気症の夫を持ち、仕事も満足にいくものではない。家族とは疎遠になっていき、頼る術がない。

 

そ・こ・に、デニーロというスーパーヒーローが登場するのです。 

 

文句ひとつ言わずに周りを支える良きおじさん。そんなおじさんが周りにいるかと言えば

 

いるわけ無いです笑

 

が、そんなありえねー良いおじさんぐらい、映画にいたっていいじゃないですか笑 映画にはいくら夢見たっていいんですよ、フィクションなんですから。

 

 

デートムービーにしてはちょっと大人しすぎるので、未婚の方はお一人で行かれるとよいと思います。

 

男連れは、、、、、、劇場にはいませんでした笑

 

 

 

とにかく、デニーロの優しい笑顔に包まれる作品です。日常に抱えるちょっとしたトラブルや悩みがあれば、この映画を観て心を癒やされて下さい。

 

 

オススメです!

 

 

 

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