Machinakaの日記

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映画レビューを馬鹿にするな! ファンキーな評価を付けるサブイボ野郎に物申す。


最近流行りの不倫ニュースには嫌気がさす。自分の恋人が奪われたわけでもないのに、他人の不倫を取り上げては叩く。芸能人には「有名税」という暗黙の了解があって、ある程度のプライバシーを公開されるのは仕方がない。ただ、その不倫ニュースがことごとくツマラないのだ。

 

今日の円楽さんのコメントは面白かったが、大半の不倫騒動のニュースがツマラナイ。

石田純一氏が「不倫は文化」という名言を放ち流行語になったあの楽しい時代は、もう戻らないのか。かつては、記者たちが芸能人に投げかける質問は、どんな内容であれユーモラスに富んだ面白いモノだった。例えば、映画イベントに出席した芸能人には、映画のタイトルにちなんだ、謎かけ的な質問をしていたモノだ。

 

 

言いたいのは、最近の不倫騒動がツマラナイのは、マスコミの記者たちのレベルが著しく低下しているのが原因だと思う。昔の記者たちは、自分たちの発言もテレビに流れることを意識していたと思う。そうじゃなければ、あんな気の利いた質問など出来るわけがない。

 

 

 

しかし、レベルが低下しているのはマスコミだけではなさそうだ。そう感じたのは、今回取り上げる映画「サブイボマスク」のレビューである。

 

 

 

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yahoo映画を見てびっくり! 
未公開の邦画なのに、すでに50件近い評価が付いてるじゃないか!!
蓋を開けてみたら、星一つが9割。
なぜ? 何でこんなにファンキーな点数ばかり付いてるの?
レビューを見てみたら、「不倫男はクズ」とか書いてある。
あれ、この映画って誰かが不倫するの!? おいおい、ネタバレするなら前置きしとけよなーと思っていたら、どうやら映画とは関係ないらしい。だってこの映画、まだ公開してないんだもん。

 

私がこれで怒っている理由は、主に二つである。

 

まずひとつ目。映画を見てないのに低評価をつけるな。
自分が見たり体験してないモノを「良い」とか「悪い」と言う人は、まず信用できない。つまり、このサブイボマスクは信用できないレビューの嵐で埋め尽くされてしまったのだ。映画好きの私からすれば、これは大変迷惑である。yahoo映画は、映画サイトの中でもかなりの老舗である。レビュー数も多くて、非常に参考になる。日本のRotten tomatoesとも言ってもよい。

 

次に二つ目。映画に関係ない内容で低評価をつけるな。
この映画で不倫がどれだけ関係しているのか、まだ分からない。ただ、予告編を見る限り不倫がメインテーマではなさそうだ。なら、不倫を理由に低評価をつけるのは明らかなミスだ。ファンキー加藤さんが主演だから、この映画を叩いた人がほとんどだろう。言わせてもらうが、本当にキモいからやめてほしい。ファンキー加藤さんのことをサブイボ野郎と罵っているレビューを拝見したが、私から見れば、他人の不倫に勝手に怒り、不倫に関係のない映画を叩く人達の方がサブイボ野郎だ。

 

 

以上

 

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