おはようございまぁぁぁぁぁす!!
Machinakaです。
ついにやってきました!2020年映画の総決算!
第92回アカデミー賞の速報です!!!
映画ファンなら見てるよね?
見てない、なんて言わせない!
世界が注目する映画の祭典!最も豪華な映画賞!それがアカデミー賞うぅぅぅっ!!!!
今年も私、リアルタイムで鑑賞しております!
いやぁ、今日という日を迎えると、ニートで本当に良かったなぁとしみじみ感じます。。。ビバ!ニート!!
(そう言わないとね、いろいろ危ないんでね。。)
はい、皆がこぞってアカデミー賞を発表していく中、そこまで映画見てない私が唯一勝てるのは「速さ」だと思っております。
速さだけは誰にも負けねぇ!!
ハリウッドよりも早い、宇宙最速の情報をお届けします!!!!
はぁ、なんて面倒くさいブログなんだろう。。
それでは、早速アカデミー賞速報を発表します!!!
随時更新する形で、ブログアップしていきます。
受賞作品・人には「★」をつける形で発表していきます!
作品賞
そうそうたる作品の数々、、こんなに作品賞って選ばれるもんだっけ?
今年の特徴は、ノミネート作品のほとんどがすでに日本で公開されてることですよね。
例年だったらほとんど見てない作品で、それなのに盛り上がってましたからw
今回は多く見てるので、気持ちが上がってしまいます!!
個人的には『フォードVSフェラーリ」なんですけどね。あの熱さ!私のほとぼりはまだ冷めてません!!
ただ、下馬評だと「1917」と「パラサイト」の一騎打ちになるんじゃないかと言われております。
いろいろ悩むところですが、、
Machinakaの予想は「パラサイト」
結果は、、、
『1917 命をかけた伝令』
『フォードvsフェラーリ』
『アイリッシュマン』
『ジョジョ・ラビット』
『ジョーカー』
『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』
『マリッジ・ストーリー』
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』
★『パラサイト 半地下の家族』
主演女優賞
個人的には「マリッジストーリー」のスカーレットヨハンソン。泣けましたからねぇ、あの泣いてる演技は。。
ただ、ここは手堅く予想しましょう!!
Machinakaの予想は「レネー・ゼルウィガー」
結果は、、、
シンシア・エリヴォ『ハリエット』
スカーレット・ヨハンソン『マリッジ・ストーリー』
シャーリーズ・セロン『スキャンダル』
★レネー・ゼルウィガー『ジュディ 虹の彼方に』
シアーシャ・ローナン『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』
主演男優賞
アダム・ドライバーが取ってほしいところではありますが、、
これはもう決まりです。決まってます。
Machinakaの予想は「ホアキン・フェニックス」
結果は、、、
アントニオ・バンデラス『Pain & Glory(原題)』
レオナルド・ディカプリオ『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』
アダム・ドライバー『マリッジ・ストーリー』
★ホアキン・フェニックス『ジョーカー』
ジョナサン・プライス『2人のローマ教皇』
助演女優賞
スカヨハがここにもノミネート!
ただ、こちらも、もうほぼほぼ決定しているようなものですね。
Machinakaの予想は「ローラ・ダーン」
結果は、、、
★ローラ・ダーン『マリッジ・ストーリー』
スカーレット・ヨハンソン『ジョジョ・ラビット』
フローレンス・ピュー『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』
マーゴット・ロビー『スキャンダル』
キャシー・ベイツ『リチャード・ジュエル』
助演男優賞
アル・パチーノとジョー・ペシ。一体俺は何年前のアカデミー賞を見てるんだろうという感じもしますが・・・
Machinakaの予想は「ブラッド・ピット」
結果は、、、
トム・ハンクス『A Beautiful Day in the Neighborhood(原題)』
アル・パチーノ『アイリッシュマン』
ジョー・ペシ『アイリッシュマン』
★ブラッド・ピット『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』
アンソニー・ホプキンス『2人のローマ教皇』
監督賞
作品賞と監督賞はセットで受賞することが多いんですよね。
なので、
Machinakaの予想は「サム・メンデス」
結果は、、、
★ポン・ジュノ『パラサイト 半地下の家族』
サム・メンデス『1917 命をかけた伝令』
マーティン・スコセッシ『アイリッシュマン』
クエンティン・タランティーノ『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』
トッド・フィリップス『ジョーカー』
脚本賞
最近「ナイブズ・アウト」を見て感激したので、是非ともライアン・ジョンソンにあげたいんですけどねぇ。ただ、アカデミー賞向けじゃない気もするんですよね。
ノア・バームバックの身を削るような脚本も素晴らしいんですが、、、
Machinakaの予想は「ポン・ジュノ&ハン・ジンウォン」
結果は、、、
ノア・バームバック『マリッジ・ストーリー』
クエンティン・タランティーノ『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』
★ポン・ジュノ&ハン・ジンウォン『パラサイト 半地下の家族』
サム・メンデス&クリスティ・ウィルソン=ケアンズ『1917 命をかけた伝令』
ライアン・ジョンソン『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』
脚色賞
Machinakaの予想は「スティーヴン・ザイリアン」
結果は、、、
スティーヴン・ザイリアン『アイリッシュマン』
★タイカ・ワイティティ『ジョジョ・ラビット』
トッド・フィリップス&スコット・シルバー『ジョーカー』
グレタ・ガーウィグ『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』
アンソニー・マクカーテン『2人のローマ教皇』
撮影賞
もう確定かな、これは。。
Machinakaの予想は「ロジャー・ディーキンス」
実際はワンカットで撮影してるわけじゃないですが、そう見えるように撮っている時点ですでに神の領域!!
結果は、、、
★ロジャー・ディーキンス『1917 命をかけた伝令』
ロドリゴ・プリエト『アイリッシュマン』
ロバート・リチャードソン『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』
ローレンス・シャー『ジョーカー』
ジャリン・ブラシュケ『The Lighthouse(原題)』
美術賞
Machinakaの予想は「イ・ハジュン」
あの邸宅は既にあったものでなく、映画用に設計・施工したらしいんですよね。だからこそ作家の意図が十分に反映された家になってるんじゃないかと思うんです。
Twitterでも書きましたが、階段の方向とか、ね。
映画「パラサイト」を見て凄いと思った美術設計。
— Blog_Machinaka🐻@映画ブロガー、ライター (@Blog_Machinaka) 2020年1月28日
人間は↘️方向を自然、↖️を不自然と感じる(文字の方向、重力の向き)。
パラサイトの階段は必ず右から左へ登り↖️、上に登ろうとする人を不自然な印象に見せる。
つまり、(半地下から上に)成り上がることの困難さを表しているのではないか?#パラサイト pic.twitter.com/yhVsyLBPA1
結果は、、、
デニス・ガスナー『1917 命をかけた伝令』
ボブ・ショウ『アイリッシュマン』
★バーバラ・リン『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』
イ・ハジュン『パラサイト 半地下の家族』
ラ・ヴィンセント『ジョジョ・ラビット』
衣裳デザイン賞
Machinakaの予想は「ジャクリーヌ・デュラン」
衣装はですね、史劇が選ばれやすいんですよ。現代劇はほぼほぼ選ばれないので。
結果は、、、
マーク・ブリッジス『ジョーカー』
★ジャクリーヌ・デュラン『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』
アリアンヌ・フィリップス『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』
メイズ・C・ルベオ『ジョジョ・ラビット』
サンディ・パウエル&クリストファー・ピーターソン『アイリッシュマン』
メイクアップ&ヘアスタイリング賞
Machinakaの予想は「スキャンダル」
まだ見てないんですけどね、まぁ日本人ならカズ・ヒロさんを応援したい気持ちもあり。
結果は、、
★『スキャンダル』
『ジョーカー』
『ジュディ 虹の彼方に』
『マレフィセント2』
『1917 命をかけた伝令』
作曲賞
Machinakaの予想は「ジョーカー」
結果は、、
★ヒドゥル・グドナドッティル『ジョーカー』
アレクサンドル・デスプラ『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』
ランディ・ニューマン『マリッジ・ストーリー』
トーマス・ニューマン『1917 命をかけた伝令』
ジョン・ウィリアムズ『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』
主題歌賞
Machinakaの予想は「I Can’t Let You Throw Yourself Away」
結果は、、
「I’m Standing With You」from『Breakthrough(原題)』
「Into The Unknown」from『アナと雪の女王2』
「Stand Up」from『ハリエット』
★「(I’m Gonna) Love Me Again」from『ロケットマン』
「I Can’t Let You Throw Yourself Away」from『トイ・ストーリー4』
編集賞
Machinakaの予想は「フォードvsフェラーリ」
結果は、、
★マイケル・マカスカー&アンドリュー・バックランド『フォードvsフェラーリ』
セルマ・スクーンメイカー『アイリッシュマン』
ヤン・ジンモ『パラサイト 半地下の家族』
トム・イーグルス『ジョジョ・ラビット』
ジェフ・グロス『ジョーカー』
音響編集賞
Machinakaの予想は「1917」
結果は、、
『1917 命をかけた伝令』
★『フォードvsフェラーリ』
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』
『ジョーカー』
『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』
録音賞
Machinakaの予想は「フォードvsフェラーリ」
結果は、、
★『1917 命をかけた伝令』
『フォードvsフェラーリ』
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』
『ジョーカー』
『アド・アストラ』
視覚効果賞
Machinakaの予想は「1917」
結果は、、
『アベンジャーズ/エンドゲーム』
『アイリッシュマン』
『ライオン・キング』
★『1917 命をかけた伝令』
『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』
長編アニメーション賞
Machinakaの予想は「トイ・ストーリー4」
結果は、、
『ヒックとドラゴン 聖地への冒険』
『失くした体』
『Missing Link(原題)』
★『トイ・ストーリー4』
『クロース』
国際長編映画賞
Machinakaの予想は「パラサイト」
結果は、、
『レ・ミゼラブル』(フランス)
『Honeyland(原題)』(北マケドニア)
『Corpus Christi(原題)』(ポーランド)
★『パラサイト 半地下の家族』(韓国)
『Pain and Glory(原題)』(スペイン)
長編ドキュメンタリー賞
Machinakaの予想は「娘は戦場で生まれた」
結果は、、
★『アメリカン・ファクトリー』
『The Cave(原題)』
『ブラジル -消えゆく民主主義-』
『娘は戦場で生まれた』
『Honeyland(原題)』
短編ドキュメンタリー賞
Machinakaの予想は「眠りに生きる子供たち」
正直に言いますが、どれも見てないのでカンでございます!!
結果は、、
『In the Absence(原題)』
★『Learning to Skateboard in a Warzone (If You’re a Girl)(原題)』
『眠りに生きる子供たち』
『St. Louis Superman(原題)』
『Walk Run Cha-Cha(原題)』
短編実写映画賞
Machinakaの予想は「The Neighbors'Window」
こちらも全く見てない、、
結果は、、
『Brotherhood(原題)』
『Nefta Football Club(原題)』
★『The Neighbors’ Window(原題)』
『Saria(原題)』
『A Sister(原題)』
短編アニメーション賞
Machinakaの予想は「Hair Love」
結果は、、
『Dcera (Daughter)(原題)』
★『Hair Love(原題)』
『Kitbull(原題)』
『Memorable(原題)』
『Sister(原題)』
総評
あまり下調べをしなかった私ですが、、
17/24賞当てることが出来ました!!
いや、正直私の予想なんてどうでもいいんですけど、リアルタイムで見てる方としてはね、自分の予想が当たるのは嬉しくて嬉しくて、、
今年もアカデミー賞を生で見る面白さを感じる次第です。
個人的には予想通りだった部分が多くて、途中までは驚きもあまりなかったんですよね。まぁこんなもんだろうなぁーって思ってました。
が!
が!
監督賞でポンジュノが受賞した瞬間から、私の中のセオリーが全て崩れてしまいまして!!
外したんですけど、外れたのが逆に嬉しくて!!
だってアジア人監督が監督賞ですよ!?
こんなの信じられます!?
衝撃的すぎて、、、アカデミー賞の時代がまた一つ変わったのかと、ひしひしと感じました。
スパイクリーの発言に端を発する、アカデミー賞における受賞人種の多様化。白人ばかりで黒人にも賞をあげろ!というスパイクリー監督の言葉は胸に響いたんですが、アジア人の私としては一つ気になるところがありました。
アジア人はどうなるの?
と。
黒人よりも確実に受賞者が少ないアジア人にもっとスポットライトを当ててくれって、アジア人も良い映画作ってるよって、強く願ってました。
それが、アジアを代表する韓国映画が、アカデミー賞を飾ったんですよ。
画期的なことですよ。
奇跡ですよ。
正直、日本人としては悔しいところはあります。でも、映画を多く見てる物としては、明らかに韓国映画の方が格上なんです。
この結果を受けて、嬉しいと同時に悔しくもあります。
かつて黄金時代と言われた日本の映画は今、ナリを潜めてることがよく分かったでしょう。
だから日本映画よ、もう言い訳はできないんです。
国内需要を満たすためだけの作品でなく、世界をとるための映画を作ってください。
私も、出来る限りのことは応援します。
単にパラサイト、おめでとうじゃないんです。
面白い映画を作れば、日本映画もアカデミー賞獲れるってことを、パラサイトが証明したんです。
コネとか持ち回りとかの某アカデミー賞なんてやってる場合じゃないんです。
これから、日本映画を見る目を変えましょう。
「まずは」、パラサイト受賞おめでとうございます!!