Machinakaの日記

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映画「クリード2 炎の宿敵」感想ネタバレあり解説 ロッキーの夜更け、アドニスの夜明け

 
こんにちは! 
 
Machinakaです!! 
 
この記事では、「クリード2 炎の宿敵」の評価・ネタバレあり感想解説記事を書いています。
 
まだ公開前でどこの劇場で観るかも決めてないんですが、とにかく今から楽しみで仕方がありません!!仕方がありません!!!
 
アポロはどうなるの? ロッキーは生きてるの? そしてドラゴ再びってどういうこと!?
 
それでは感想記事を、どうぞお楽しみください!!
 
 
考察記事も、よろしくで〜す!!
 
 
 目次
 

[はじめに]

 
こんにちは! 
 
Machinakaです!! 
 
Twitterもやってます!
 
 

 

今回公開する映画はこちら!

 

「クリード2 炎の宿敵」

 

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(C)2018 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. AND WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.

 

 

 

うおおおおおおおおおおおおお!!!!!!

 

 

おおおおおおおおおおおおお!!!!!!

 

 

大傑作です!!!!!!!

 

 

まだ見てません!!!!

 

でも俺にはわかる、もう大傑作だと!!!!

 

 

何度勇気をもらったかわからないロッキー、そのスピンオフ「クリード」も大傑作。特に、私の映画の師匠である宇多丸さんが大のお気に入りで、評論を聞くたびこっちが泣けてくるほどの大絶賛。

 

そして続編のクリード、炎の宿敵。。。

 

もうすでにタイトルだけで5000億点じゃないですか!!!!

今どき洋画のタイトルで「炎」とか「宿敵」とかつかないですよ!! 男の子が大興奮するワードだよ!!

「炎の宿敵」ってタイトル、実は日本だけのオリジナルなんですよ。原題では「CreedⅡ」ってシンプルなんですけどね。

 

まさかのロッキー4のドラゴ=ドルフ・ラングレンとその息子がバトルする、アポロとドラゴの息子の対決、、、こんなの、面白すぎるだろ!!!!

 

とにかく楽しみすぎて仕方がありません!!
 

それでは「クリード2 炎の宿敵」、感想・解説、ネタバレありでいってみよー!!!!  

 

 

 

 

 

 
 

[あらすじ]

  
・「ロッキー」シリーズを新たな主人公アドニスの物語として復活させ、世界中で好評を博した「クリード チャンプを継ぐ男」の続編。「ロッキー4 炎の友情」で、アドニスの父であり、ロッキーの盟友だったアポロ・クリードを葬ったイワン・ドラコの息子ヴィクターが登場し、アドニスが因縁の対決に挑む姿を描く。ロッキーの指導の下、世界チャンピオンに上り詰めたアドニスは、かつて父アポロの命を奪ったイワン・ドラゴの息子ヴィクターと対戦することになる。ヴィクターの反則行為により試合には勝利したものの、納得のいく勝利を飾ることができなかったアドニスは、心身ともに不調に陥ってしまう。やがて婚約者のビアンカが出産して父親になったアドニスは、ロッキーから父親という存在の大切さを諭され、しばらく一線から遠のくことに。しかし、「ボクシングこそが自分そのもの」と気づいたアドニスは、ヴィクターとの再戦を決意する。前作から続いてアドニス役をマイケル・B・ジョーダン、ロッキー役をシルベスター・スタローンが演じ、スタローンは脚本も担当。「ロッキー4」でイワン・ドラコを演じたドルフ・ラングレンも同役で出演。監督は新鋭スティーブン・ケイプル・Jr.が務めた。

eiga.com

 

 
 
 
 

 

 

鑑賞1週間にロッキー全作品鑑賞という長い階段を上った俺

 
普段は上映に際して復習なんてしないんです。
 
でもある時、しゃがれた老人の声が聞こえてきたんです。
 
 
「エイドリアーン!!」
「Hey, Machinaka、お前はやる方、やらない方どっちなんだ?」と。
 
これは神のお告げ、、いや夢の出来事かもしれません。でも、その一声で十分でした。
 
毎日毎日ロッキーを見続け、1週間でロッキー6作品、そしてクリード!計7作品見たぞおおおおお!!!!
 
俺、日中は仕事してますからね?笑
 
こないだアマゾンサイバーマンデーで爆買いした無駄遣い結果が、ようやく活きてきたんですよ!!

 

www.machinaka-movie-review.com

 

見終わったら一枚、また一枚とブルーレイを積み立てていき、とうとう階段のように積み上がってしまいました。

 

 

一片の悔いなし。。

 

通してみると、結構共通点もあって

 

●前半は割と静かで苦しいシーンが続く

 →負け犬感漂う主人公を説明する

●中盤以降トレーニングの曲が流れ戦闘モード開始! 

 →テンポ良くトレーニングシーンが流れる!もうここからアガるしかない! 

●後半には必ず宿敵とのボクシングシーン

 ・試合前半は殴られまくる

 ・中盤でも殴られまくる

 ・10ラウンドを超えたあたりからエンジンが入る

 ・おきまりのボディーブロー!からの顔面フック!!!

 →そしてビル・コンティのあの名曲が流れ、ロッキーどアップの止め絵でエンド!!!!

 


rocky 1 end

 

フォオオおおおおお!!!!!

 

という素晴らしい3幕構成で物語が作られるんですよ!! 

恐ろしいのは、クリードもロッキーシリーズと同じ作りで映画撮ってるとこなんですよね。もう、このテンプレートはロッキーの王道、いや負け犬たちのワンスアゲイン映画の王道になりましたよね。。。

 

ロッキー大好き!!!

 

 

 

 

初ロッキーの方に朗報!!ロッキー・クリードとスタローンの自分史

 
一気見して記憶が定かのうちに、ロッキーシリーズについてなるべく整理しておきたいんですよ。
 
ロッキーシリーズってクリードも合わせると7作あるし、今作で8作目。。
とうとうスターウォーズに追いつきましたよww
 
ここまでになってくると、ロッキーを見てない人が今作を見に行くことに凄く大変なハードルがあるんじゃないか、と心配してしまうわけです。
 
まだ見てないけど絶対に大傑作な映画があるんだから、是非とも見て欲しいわけですよ!!
 
ということで、今までのロッキーのおさらいとともに、スタローンの自分史も重ねて年表を作りたいと思います!!
 
これ意味あんの? 映画だけでよくね?
ロッキー未見の方はそう思うかもしれません。
 
でも、はっきり言ってロッキーを知るには、まずスタローンを知らないといけないんです。
 
ロッキーとスタローンは同一人物なのです!!!
 
それでは簡単ですが、書いていきますー
 
 
 
 
【ロッキー・スタローン年表】
 
●1946年
 ・NYにて、シルベスター・ガーデンツィオ・スタローンが生を授かる
  看護婦のミスで、顔面の下半分が麻痺する障害を乳児の頃から持ってしまう(舌ったらずな喋り方は、これが影響している)
 
●1970年
 ・映画俳優を目指してオーディションを受けまくるが、上手くセリフが喋れないことも影響し、全ボツ。日の目を浴びない生活を送る。
 ・メジャーな映画には出演できず、デビュー作はまさかのポルノ映画 
  →ロッキー1で度々口にされる「イタリアン・スタリオン=イタリアの種馬」は、この映画のタイトルから来ていると思われる。スタローンにとっては苦々しいデビュータイトル名称が、ロッキーにとっては侮蔑の言葉になっている。
 
 
●1976年 「ロッキー」公開 
 ・俳優のオーディションに落ちまくったスタローンは、自分で「ロッキー」の脚本を書き自分を主演で起用するようにプロデューサーに働きかけていた。ロッキーの負け犬人生は、まさに自分の映画人生を反映したものであった。
 ・「ロッキー」はアカデミー作品賞に選ばれたが、スタローンは主演男優賞に引っかからず。ここから、無冠の時期が続く。
 
●1978年 「ロッキー2」公開 
 ・ミッキーとの師弟関係が溢れた、涙なしでは見れない傑作。実は個人的に一番好きな作品。
 
●1982年 「ロッキー3」公開 
 ・ムキムキなロッキーとアポロとの海辺じゃれあいシーンはあまりにも有名
 
●1985年 「ロッキー4」公開 
 ・80年代のカルチャーを象徴するような、ミュージックビデオ的な演出が際立つ、明るくも燃えるエンタメ作品。 
 ・今作でドラゴ=ドルフ・ラングレンと出会う。ちなみに、ドラゴはアメリカで最も採用が難しいとされるフルブライト奨学金をもらうほどの超天才だったが、ロッキーに出演し人生の歯車を狂わされる。
 ・ちなみに、ドラゴの妻だったブリジット・ニールセンとロッキーは今作をきっかけに出会い、結婚。つまり、ロッキーはドラゴをボクシングで負かし、妻も奪い取ってしまったことになる。
この略奪愛が、クリード2でも色濃く反映されていると考える。
 
●1990年 「ロッキー5」公開 
 
 ・ロッキー好きな私でも、ちと謎作品的な評価。
 ・ちなみに、ロッキーの息子はスタローンとブリジットとの間に生まれたセイジ・スタローン本人が演じている。
 
●2006年 「ロッキーファイナル」公開 
 ・これまでの明るく陽気なロッキーとは違って、エイドリアンが亡くなる所から始まる衝撃の鬱展開。
 ・ここから、スタローンに渋みが出始め、演技派として注目
 
●2015年 「クリード」公開 
 ・前作ではエイドリアンが、そして今作ではポーリーが亡くなっており、息子とも連絡を取ってない絶縁状態となり、過去最高に悲しいロッキー。
 ・ちなみに、2012年にはスタローンの息子、セイジ・スタローンは死去しており、映画でも実人生でも息子を失っている。
 ・同年には妹も亡くしており、正直映画どころじゃなかったと感じる。
 ・今作でスタローンはゴールデングローブの助演男優賞を受賞する!!!
 
 
 
はい、年表は以上となります!!
これで少しでもロッキーとスタローンの関係がわかればと思います。

 

以上の文脈を踏まえると分かると思いますが、ロッキーとスタローンは同一人物なんです。

なのでクリードは、映画ではロッキーからクリードに受け継がれるボクシングの物語、しかしスタローンからライアン・クーグラーに受け継がれる映画人の物語でもあるんです。

 

つまりクリードは、古い世代から若い世代へ受け継がれる映画ということなんですね。

 

そして今作では、まさかのドラゴ=ドルフ・ラングレンが登場する!!

 

ボクシングに負け、妻を奪われ、ロッキー出演後に筋肉俳優として薄ら笑われる人生を送ることになり、歯車を狂わされたドラゴ=ドルフ・ラングレンが、ロッキーに復讐するんですよ!!!

 

しかし、クリードにとっては父アポロを殺した張本人!!!クリードもアポロに復讐する気持ちがあるはずなんです!!

 

復讐VS復讐がぶつかり合い、お互いにとってメラメラと燃え上がる炎の宿敵!!!!

 

もう、楽しみで仕方がありません!!!

 
それでは映画の感想でっす!!!
 
 
 
 
 
WARNING!!!
 
 
ここからは映画に関する重大なネタバレがあります。ご注意下さい。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

映画の感想

 
ドラゴとロッキー、ヴィクターとヴィクター、因縁渦巻く炎の宿敵の戦い!!! 
アツいアツい炎の対決を楽しむ、映画だと思っていた。。。
 
が、違った。全然違った。。。
 
 
想定外の連続
そして、ラストに震え、嗚咽を漏らした。
 
まさか、ロッキーで重厚な人間ドラマが拝めるとは、、、
いや、これはもうクリードの物語なのだ。 クリード新章が、ついに始まるのだ。。 
 
アカデミー賞よ!マイケルBジョーダンには主演男優賞を、スタローンには助演男優賞を与えよ!! 
 
 
アドニス! もう君の時間なんだ!!!!!!! 
 
 
あのタオルは、降伏のタオルじゃない、幸福のタオルなんだ!!!!! ドラゴ改めドルフ・ラングレンにドラ泣き! 
 
山崎貴よ!!!
これぞ真のドラ(ゴ)泣きだぞ!! 
ドラゴを讃えよ!!!!!!
 
 

 

まだうろたえてます

 

 

 

はい、ただいま鑑賞したMachinakaでございます。

 

ちょっとまだ、ラストの展開にうろたえています。

 

そして、次回作の展開が少しながら予想をしてしまうと、もう涙が止まらないです。

 

まだ整理が追いつかないですが、書いていきます。もう一度言いますが、ネタバレ全開で書いていきます。

 

ロッキーから数えて7作目となるシリーズとなりましたが、今作で話の主軸が明確にロッキーからクリードへと継承され、新たなるアドニス・クリードの物語となったと思います。

 

明らかにロッキーが出演するシーンが減り、出番はアドニスばかりに。

 

そして今作で初めて、ロッキーが自分以外の何かに闘うという物語がありませんでした。もうアドニスのサポートに回っているわけです。ロッキーはミッキーの立場になったわけです。

 

そして、あのラスト。

 

この結末、そして今後の展開に、ロッキーファンの方はどう思うでしょうか?

例えが正確か分かりませんが、スターウォーズフォースの覚醒でハン・ソロが死んだ時のような、心の中がポカンと空いてしまった状態なのかもしれません。

 

今作で、昔のロッキーシリーズとクリードは完全な区切りを迎えることとなりました。

 

その証拠として、試合に勝利してもロッキーは狂喜乱舞してリングに上がらず、ただ座ったままなのです。勝利のリングに、ロッキーはいないのです。

 

このシーンは、ロッキーからアドニスへの継承が完全に行われたことを意味するのです。つまり、もうロッキーの出番は無くなったことを意味する。

ロッキーの夜更け、そしてアドニスの夜明けが来たのです。

 

まだ受け入れられない人がいるかもしれません。

 

でも、今作をちゃんと見ていた人なら、この事実を受け止められるはずです。

 

アポロはもちろんのこと、ロッキーやドラゴはもう、リングに上がり闘うことは2度とない。拳を交えることはない。自分ではもう何もできない。

 

しかし、子に託すことは出来るんですよ

 

今作であれほど結婚・出産に焦点を当てたのも、子供=次世代への継承を強調するための演出だったと思っています。

 

こんな普遍的なメッセージを、まさかロッキーが出る映画で体感できるとは思ってみませんでした。

 

ヒューマンドラマとして、大変素晴らしい出来栄えだったと思います。

 

 

タオルを投げた意味を考える

 

これまでのロッキーは、前半のドラマパートは割と退屈で最後の試合になってアゲアゲになって、最後にKOで勝利して「うおおおおおおおお!!!!!!」と心の中で叫べる尻上がりな映画でした。

 

しかし今作は、試合の結末はタオルが投げ込まれてアドニスが勝利するといことになりました。

  

タオルを投げて試合が終了する、普通のボクシングの試合でも少し物足りない印象を覚えます。やっぱり最後はKOでぶちのめす!って展開の方が映画的に盛り上がるはずなんです。

 

でも、ロッキー4を知ってる人だったら、あのラストには納得できるんです。もう涙なしには見れないんです。

 

アポロが死んだことに一番責任を感じているのは、ロッキーじゃない、殺したドラゴ本人なんですよ

 

だからタオルを投げたんですよ

 

1985年の試合で悔しい思いをしたのは当然。だからロッキーを恨んでいる。でも、その感情は氷山の一角に過ぎないんですよ。

アポロに対して本当に申し訳ないことをした、そう思っているわけですよ。

でも、今作ではその感情を直接セリフでは言わないんです。

 

エイドリアンズで「いい写真だね」とアポロの写真を褒めたり、ラストにタオルを投げるだけだったり、とにかく抑揚的な演出にとどめているわけです。

 

これがまた哀愁を誘うんだよ、これが。。。

 

ロッキーシリーズから完全に一皮むけた、ガチでアカデミー脚本賞レベルの代々大傑作な物語だったと思います。

 

 

 

 

次回作の大胆な予想

最後の最後まで控えめだったロッキー。

そしてあのラスト。

 

試合に勝利してもリングに上がらず、アドニスに「It's your time」と告げ、椅子に座ったまま動かない。

 

このシーンを見て、大胆ながらも次回作の予想を立てました。

 

これは完全な俺の個人的意見ですが、もう次回作ではロッキーは出ないと思います。

 

クリードへの完全な継承が行われた今、もうロッキーが出る意味がない、とスタローン自身が考えていると思います。

 

仮に出演するとしたら、スタローン本人ではなく墓石として出ると思います。

 

なぜそんな発想に至るのか? それは今までのロッキーシリーズがそうだったからです。

 

ロッキーシリーズは、物語にとっていなくなった方が良いと思う人物は、バッサリ消えていきます。

 

ロッキー3ではミッキー

ロッキー4ではアポロ

ロッキーファイナルではエイドリアン

クリードではポーリー

 

常にロッキーは主要人物との別れを繰り返してきました。

 

そして、次にロッキーからいなくなるのはロッキー本人なのではないか、と考えています。

 

息子に会いに行ったロッキー。そして孫と出会う。もうこれで、ロッキーの想いは成就したのです。

 

ちなみに、ロッキー=スタローンが息子に会うというのは大きな意味があって、2012年にスタローンの息子、セイジ・スタローンは他界し、ロッキー=スタローンにとっては映画であっても息子と顔を会わせるというのは非常に辛い出来事なのです。

 

しかし、今作ではセイジではないがマイロ・ビンティミリア演じるロッキー・ジュニアと再会し抱擁。。もうロッキーに残された仕事はないのです。

 

 

・・・ここまで言って、次もひょっこり出てきたら全力で謝りますけどね笑

 

 

ただ、もう次からはロッキーが出る気がしないのです。

 

まだロッキーと別れる準備などありません。まだ出るかもしれません。

 

しかし、次からはアドニスの物語としてロッキー、、いやクリード次回作を楽しみたいと思います。

 

 

ありがとう、ロッキー。そしてクリード、これかもよろしくお願いします!!!

 

 

 
 
 
 

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