[はじめに]
それでは「ドラゴンボール超ブロリー」、4DX感想・解説、ネタバレありでいってみよー!!!!
[あらすじ]
・鳥山明原作の大人気アニメ「ドラゴンボール」シリーズの劇場版20作目となる記念作品で、2015~18年に放送されたテレビアニメ「ドラゴンボール超(スーパー)」を映画化。15年の劇場版「ドラゴンボールZ 復活の『F』」同様に、鳥山が自ら原作・脚本・キャラクターデザインを担当した。「力の大会」が終わり、宇宙にはまだまだ見たことのない強者がいることを知った悟空は、さらなる高みを目指して修行に明け暮れていた。そんなある日、悟空とベジータの前に、見たことがないサイヤ人のブロリーが現れる。地獄から再び舞い戻ったフリーザを巻き込み、悟空、ベジータ、ブロリーという3人のサイヤ人の壮絶な戦いが始まる。
4DXの感想
4DX史上最高の、観客の絶賛
4DXの記事を書くときに、もはやテンプレになってる下りですが、ちょっと書かせてください。リンク貼らせてくださいwww
私はこれまで、数多くの4DXを体験してきてました。
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計:15本目。これで、16本目。
もちろん、4DXを体験した観客は上映後、毎回興奮気味に感想を言い合いながら帰るんですよ。これこそ、4DXが単なる映画体験ではなくアトラクション体験も具備してる証拠であると思うんですけども。
その中でも、今作ほど観客の反響が高い映画はありませんでした。そして、席もかなりの数埋まっていました。私はいつも最前列で見るんですけど、私の隣に観客がいたのは初めての体験です。
それほど、4DXでドラゴンボールを見ることが楽しかったのでしょう、満足したのでしょう。
あまりの興奮と興味で、4DXのシート・エフェクトのポスターを見入って、これが凄かった! と指を指しながら話している人もいました。
https://www.cj4dx.com/jp/aboutus/aboutus.php
これは、普通の映画なら絶対にありえない光景です。
単にストーリーが面白かった、つまらなかった、という感想ばかりですよ。でも、今作は4DXと言えども「映画の演出」について語り合ってるんですよ。
こんなこと、4DXじゃないとありえません。
映画ファンとして、一般の観客が映画演出について語り合うこと、話題に出すことが本当に嬉しい瞬間でした。
スーパーサイヤ人を疑似体験できるシートの揺れ
今作では会話シーンがありながらも基本的にシートが揺れる、極めてアクション性の高い4DXでした。
今回はサイヤ人同士のバトルが中心、、というかサイヤ人のバトル率95%くらいです。
フリーザは正直、ほとんど戦いませんので。。
そのため、4DXの演出もサイヤ人仕様に合わせないといけないわけです。
もう、4DXダイエットを提唱してもいいんじゃないかってくらい、腹筋を使わないと耐えられない超衝撃的な4DXでした。
具体的には、超スピードで行われる打撃戦にも対応しており、パンチの衝撃をシート後背部の打撃で表現し、まるで自分が攻撃されているような感覚に陥りました。
ドラゴンボールだともはや18番ですが、地上から空中に飛ぶシーンでも、シートが鉛直方向に傾き、まるで自分が空に飛んでいるような感覚を体験できるのです。
これはもはや、アトラクションか!?
そしてこれも十八番ですが大ダメージを受けた衝撃で山を貫通し飛びまくるシーンでも、衝撃を伝えるためにシートが縦横無尽に揺れるだけでなく、スピード感を伝えるためにシートが前方向に傾き重力を感じることができるのです。。
恐るべし。
横風の突風を感じれるのは4DXだけ
これ、4DXとの比較をするときに毎回使っているものです。
こちらをご覧になればわかる通り、4DXはシートに空気砲のような風噴射口があって、圧縮された空気が出るんですよ。しかも、劇場全体に強烈な風を送ることができるんです。
でも、MX4Dだと肘掛部からしか風が出ずに、なんでしょう、クイズ番組で「ブシャーーー!」って大きな音を出しながら風が出るアレに似てるんです。
つまり、めっちゃどうるさいんです笑 映画のシーンを完全に邪魔してしまうんですよ。
そして何より、今回は強烈な横風が流れてきたのが印象てきでした。確かドラゴンボールがある惑星に着陸するときに、宇宙船がホバリングしてるときに流れたと思うんですが。
マシマシのフラッシュでカメハメ波を打つ!!
そして、一番気になっているのは「カメハメ波」をどうやって4DX演出するのか?
あと、ついでにギャリット砲の演出も楽しみで仕方ありません。
シートの揺れ、水、、いろいろ演出は考えられるのですが、カメハメ波を4DXでどうやって演出するのか? 気になるところでしょう!皆さん!
カメハメ波目的で4DX見たいんでしょ!?
結論から言ってしまえば、カメハメ波などの波動砲的な飛び道具が出るときは、フラッシュが大量に瞬いてきます。
4DXでもMX4Dでもフラッシュの演出はどの映画でもあるんですが、今作のフラッシュは一番量が多く、長かったと思われます。
なぜなら、戦闘シーンでカメハメ波ばかり出すからなんですけどww
カメハメ波を出してるとき、画面は光っているわけです。
そこをうまく利用して、大量のフラッシュが数秒流れます。
普通の4DX映画だと、フラッシュは一瞬なんですよ。あんまりフラッシュを流しすぎると、せっかく暗くしている意味がないですらねw
でも今回はブロリーとゴジータのバトルがあり、基本的にカメハメ波同士のバトルが多いので、常に画面が光っているという演出を見事にやってくれて良かったと思います!
4DXで映画とフュージョンできる奇跡
今までの4DX感想記事で常に言ってきたのですが、4DXは単なるアトラクションじゃないです。
映画のシーンを一つ一つ研究し、どのようなシートの揺れ、雨、風、光を加えたら良いのか研究し、映画の演出を拡張するような補助装置的な意味合いで使われることが多いです。
これにより、普通に見ているだけでは体験できない映画とのフュージョン感を味わうことができるのです。
目と耳だけでなく、体全体で映画を感じることができるのです。
あなたも是非、ブロリーとの戦いでサイヤ人になりきってください。そして、最終的には隣と観客と指を合わせて、フュージョンしちゃいましょう!!!
みんな!!4DX映画館で、サイヤ人になろう! フュージョンしよう!