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映画「ゴジラ−1.0」ネタバレあり感想解説と評価 上映後拍手しました

 
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Machinakaです!! 
 
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この記事では、「ゴジラ−1.0」のネタバレあり感想解説記事を書いています。
 
 目次
 

まえがき

 

 

今回批評する映画はこちら

 

「ゴジラ−1.0」

(C)2023 TOHO CO.,LTD.
ついに来た!!!!
我らの希望!!
 
皆さん!ゴジラこそが希望なのです!!!

 

 

まだまだハリウッドのストライキは解決に至っておらず、暗雲が立ち込んでおります。。。

 

ゴジラ、マイナス1なんて言い方してるけど、俺にとっては超プラスなんだよ!!

これがダメなら、、、もうダメだぞ!?

 

それでは「ゴジラ−1.0」ネタバレあり感想解説と評価、始めます。

 

 

 

 
 

あらすじ

  
日本が生んだ特撮怪獣映画の金字塔「ゴジラ」の生誕70周年記念作品で、日本で製作された実写のゴジラ映画としては通算30作目。「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズをはじめ「永遠の0」「寄生獣」など数々の話題作を生み出してきたヒットメーカーの山崎貴が監督・脚本・VFXを手がけた。

タイトルの「−1.0」の読みは「マイナスワン」。舞台は戦後の日本。戦争によって焦土と化し、なにもかもを失い文字通り「無(ゼロ)」になったこの国に、追い打ちをかけるように突如ゴジラが出現する。ゴジラはその圧倒的な力で日本を「負(マイナス)」へと叩き落とす。戦争を生き延びた名もなき人々は、ゴジラに対して生きて抗う術を探っていく。

主演を神木隆之介、ヒロイン役を浜辺美波が務め、2023年4~9月に放送されたNHK連続テレビ小説「らんまん」でも夫婦役を演じて話題を集めた2人が共演。戦争から生還するも両親を失った主人公の敷島浩一を神木、焼け野原の戦後日本をひとり強く生きるなかで敷島と出会う大石典子を浜辺が演じる。そのほか山田裕貴、青木崇高、吉岡秀隆、安藤サクラ、 佐々木蔵之介と実力派豪華キャストが共演。

ゴジラ−1.0 : 作品情報 - 映画.com

 
 

「ゴジラ−1.0」のネタバレありの感想と解説(全体)

 

 

 

こんなゴジラ見たことない

正直期待はしてませんでした。

 

山崎貴さん、誰が見ても分かるとおり東宝御用達の監督です。

シンゴジラでもVFXでメキメキ活躍しました。

西武園でゴジラザライドを作りました。

 

ゴジラについて精通してる人には間違いありません。

ただ、個人的には監督としてはあまり評価しておりません。

おそらく、多くの映画ファンがそうですww

 

ただ「アルキメデスの大戦」は例外で、大好きだったんですよ。

エモい演出はなくて、数学のシーンも良くて。

反体制のスタンスも良くて。

 

そして今回、満を持してゴジラですよ。

 

・・・はい、良かったですよ!!!

最高でしたよ!!

上映後に拍手しましたよ!!!

みんな拍手してくれたよ!!!

 

これまでに見たことないゴジラを見せてくれた、テンポの良い脚本を書いてくれた!!

ラストの神木隆之介カッコいい!!!!

 

全てが良いとは言えませんけど、とにかく痺れるシーンが多数!!!

これまで山崎貴の映画を見てきてて良かったと感じたほどです。

失礼な言い方ですが、監督の「成長」を感じる映画でした!!

 

序盤の大戸島での戦いから興奮しました!

ゴジラがミニサイズで本当に恐竜みたいでw

今まであんなサイズあったかなぁ〜〜。

なんかワクワクしちゃってwww

 

ティラノサウルスみたいなサイズで兵士を食い続けるシーン最高でしたよ!!

まぁ食い方は少し嘘くささかったですけどw

 

そこから神木隆之介のストーリーに入っていくんですよね。

彼は戦闘機が怖くて乗れない。銃弾すら撃てない。そのせいで何十人も人が死ぬ。

これは相当なトラウマですよ。

 

そこから神木隆之介くんに感情移入してしまって。だって、自分でも殺せないでしょう。。。

これは神木くんの映画なんだなって、その時思ったんですよね。

単に主人公だからとかじゃなくて、神木くんの苦悩と葛藤を存分に味わったわけですよ。

 

ここで感情移入できるかどうかが分かれ目だと思います。

そして本島に帰国後、彼は安藤サクラにブチギレられて絶望の淵なわけですよ。

そこで浜辺美波が突然現れて謎の赤ちゃんを育てる。。

一連のシーンのテンポが良くてグイグイ見入ってしまいました。

 

これは神木くんにとってのユアストーリーなんですよ。

帰国しても仕事がない神木くん。機雷を除去する危険な仕事に着手して、吉岡秀隆と佐々木蔵之介と山田裕貴と出会う。

3人の癖の強さもあり、和気あいあいと機雷除去に励む。

全然ゴジラ関係ないじゃんと思いながら見進めると、実は機雷除去がラストの大きな武器につながっていくわけですよ。

 

作戦の総指揮を取るのは吉岡秀隆、なんて凄い人なんだとツッコんでしまいましたがw

機雷除去とフロンガスによるゴジラ埋没作戦が見事に繋がっていくというね!!

失礼ですけど、山崎貴の脚本でここまで上手い!!!と思えたのは初めですよw

 

VFXは凄いとずっと思ってて、でも脚本はなぁ〜〜〜・・・というのが山崎貴の印象なんですけども、今回は物語よかったです!!

 

そして、何を隠そう戦闘シーンですよ。

機雷除去中のゴジラのシーン、最高ですよ!!

 

オンボロ船とゴジラとの戦い。

ゴジラがジョーズのように神木隆之介たちを追いかける!

まるでサメ映画のようでしょw

こんなゴジラ映画ありますかwww

 

機雷を上手く使ってゴジラの口の中に放り込み、それを神木くんが銃で撃って爆破させる!!

ちゃんと大戸島のシーンが活きてくるんですよね!!!

 

神木くんよくやったなって!!!やっとリベンジしたなって!!

神木くんに感情移入していればここは感動するんですよ!!!

単にゴジラをやっつけたって話ではなくて、人間ドラマが上乗せされるわけですよね!

 

そして最後、ゴジラを飛行機で誘い込むシーンですよ・・・!!

やっと神木くんが飛行機に乗って、ゴジラを海に誘い込む。

 

機雷除去で培ったスキル、そして神木くんの大戸島での体験、全てが繋がるわけですよ!!!

 

Godzilla=神と神木くんとの対決、、、

一直線に進んでいく戦闘機とゴジラ、、

まさか特攻で死ぬのか、、、!?

ドキドキハラハラする展開でしょうよ!!!

 

青木さんの仕掛けたとある工夫に感動しました、、、

ただちょっとエモすぎるシーンは多かったですけどね!

 

 

 

まとめ

これからも山崎貴監督を応援したいと思います。

よかったです!!

 

96点 / 100点 

 

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 以上です! ご覧いただきありがとうございました!
 
 
 
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