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映画「地獄の花園」ネタバレあり感想解説と評価 令和ワースト!「布団が吹っ飛んだ」で爆笑できる俺がピクリともしなかった3つの理由

 
こんにちは! 
 
Machinakaです!! 
 
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この記事では、「地獄の花園」のネタバレあり感想解説記事を書いています。
 
 目次
 

まえがき

 

 

今回批評する映画はこちら

 

「地獄の花園」

 
 

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(C)2021「地獄の花園」製作委員会

率直に言って、見るか見まいか悩んだ映画である。

 

高い確率で地雷かもしれない。いや、地雷そのものかもしれない。

 

OLと80年代ヤンキー文化のごちゃまぜという、謎の組み合わせ。

 

なぜOLがケンカに明け暮れるか分からない。なぜOLに男が混ざっているのかも、知る由もない。

 

しかし、なぜか私はムビチケ購入のボタンを押していた。

 

予告編で菜々緒が「なんでピラティス行ってるの知ってんだよ!」とメンチを切っている箇所で、いつも爆笑してしまっていた。

 

菜々緒のピラティス発言に妙な期待を込めてしまっている。

 

大丈夫か、菜々緒に期待して大丈夫か。

 

チケットは、もう買った。後には引けない、後は見るのみ。 

 

それでは「地獄の花園」ネタバレあり感想解説と評価、始めます。

 

 

 

 
 

あらすじ

  
OLたちの華やかな職場の裏で、拳を戦わせる壮絶な派閥争いがおこなわれていたというバカリズムの奇想天外なオリジナル脚本を、Perfumeやサカナクション、星野源のMVを手がける関和亮監督のメガホン、永野芽郁主演で映画化。ごく普通のOL生活を送っているかのように見える直子。しかしその裏では社内の派閥争いをかけ、OLたちが日々ケンカに明け暮れていた。ある日、中途採用されたOL・蘭と直子は一緒にカフェめぐりをするなど友情を深めていくが、蘭の正体はスカジャンがトレードマークのカリスマヤンキーOLだった。蘭の入社をきっかけに、直子の会社が全国のOLたちのターゲットになってしまい……。主人公・直子役を永野、蘭役を広瀬アリスがそれぞれ演じ、菜々緒、川栄李奈、大島美幸(森三中)、小池栄子に加え、勝村政信、松尾諭、丸山智己、遠藤憲一らが全員OL役を演じている。

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「地獄の花園」のネタバレありの感想と解説(全体)

 
 

 
 
 
 

中身、一切ナシ。「映え」が主目的のクソ映画。

 
永野芽郁が働いている会社、三富士。読み方からして、三菱だろうか。
 
やたらと広い給湯室や休憩室は、財閥系企業を思わせる。
 
休憩室で休んでいる永野芽郁と友達のOLが会話している横で、凄惨な戦いが繰り広げられている。
 
今作では、なぜか部署ごとにケンカで争うのが習慣となっており、営業部の伊藤沙莉、開発部の菜々緒、製造部の森三中の大島の3大派閥が常に昼休みにケンカを繰り広げている。
 
そして会社内にとどまらず、会社間でも争いは続く。
 
要は、ヤンキー漫画でよくある学校内の派閥争い、高校同士の喧嘩バトルといったお決まりの展開を、OL(会社)の世界でやった、ということだ。
 
これ以上でもこれ以下でもない。
 
今をときめく若手女優たちを中心に、ヤンキー漫画のマネをやってみただけ。
 
としか言いようがない。
 
普通、映画を見ると感情が揺さぶられる。登場人物に感情移入し、怒り・悲しみ・喜びなど、様々な感情を引き出してくれる。
 
しかし今作のようなあまりにもクオリティの低い映画の場合、「無」しか生み出さない。
 
ただ目立つから、映えるから。
 
今が旬の若手女優がヤンキーの格好をして、インスタに上げたら良い反応が見込めるから。
 
今作は、そんな「映え」のことしか考えてないように感じる。
 
とにかく、鑑賞後に吐き気が止まらない。
 
気分が悪い。
 
このブログを書いてもう6年以上になるが、こんな救いようのない映画を見るのも珍しい。この感想を書いている時間が、ほんとに勿体ない。
 
最近、どんなクソ映画にも良いポイントを見つけようと、努力していた。
 
どんな作品も、最初から悪い作品を作ろうと思ってる人はいないのだから。
 
何か良いところがあれば、全力で褒めたい。
 
が、この映画にはそれがない。
 
「布団が吹っ飛んだ」で爆笑できる俺が、ピクリともしなかった。
 
 
 

 

理由1:大日本人の方が100倍面白い、映画でコントをするなど早すぎる

  

バカリズムが脚本ということで、主にテレビで活躍する人が作ったからなのか、コントやバラエティ番組的な演出が劇中に多くインサートされる。

 

そのどれもが、地上波のテレビでは(若干)過激と思われる表現になっている。

 

例えば日テレの「愛は地球を救う」を「拳は地球を救う」に置き換えて笑いを取ろうとしたり(一切笑えないのだが)、女装したエンケンがバラエティ番組に出てきそうなフリップを使ってMCしたりする。

 

要は、「今はテレビでやれそうにないこと」を映画でやったように思えて仕方ない。

 

そう、まるで「大日本人」のように。

 

芸人のバカリズムなら確実にチェックしてるであろう。そして、意識するであろう作品。

 

だが、結果は圧倒的に「大日本人」の方が面白い。あれは実力と名声を兼ね備えた松本人志が映画でTVのコントをやったから面白いかったのであって、バカリズムがやって良いものではない。

 

松本人志と比べて品格がどうとか、そういうことを言うつもりはない。

 

単純に実力がなかった。面白くなかった。それだけのことだ。

 

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理由2:懐古主義なオ◯ニー自慢大会

 

80~90年代のヤンキー漫画的要素を取り入れたり、「ベスト・キッド」のオマージュと思わしきシーンが出てきたり、本作は全体として懐古主義である。

 

 

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おそらく、元ネタになったのはバカリズムが子供の頃に見て感銘を受けた漫画や映画だと思われるが、どのオマージュのシーンもつまらない。

 

ただただ真似をしただけなのだ。ひどい。

 

 

理由3:言葉中心の割にはワードセンスが乏しい

今作は徹底して「言葉」による笑いを徹底している。

 

おそらく、フィジカルで笑わせることが出来なかったのだろう。脚本も、監督も。

 

永野芽郁がナレーションで心理状態を説明し、時には笑いを取りに行くようなシーンも見られるが、一切笑えず。

 

予告編で菜々緒が「なんで私がピラティス行ってんの知ってんだよ」というワードが一番面白かったのだが、本編はこれを超えなかった。

 

なんというか、監督はともかくバカリズムに失望した。

 

どのバラエティ番組でも抜群の成果を残し、誰とも過度につるむことなく孤高の存在。ポッと出た一言で爆笑を取るバカリズム。

 

テレビであんなにワードセンスが良いのに、映画だとこうなってしまうのか。

 

バカリズムがテレビに出たら、しばらくはチャンネルを変えるかもしれない。

 

 

 

 

 

まとめ

最初からわかっていた。

 

脚本がバカリズムであることから、今作は何かが違う、と。

 

大した期待もしてなかった。しかし、予想以上にクソ映画だった。

 

なぜ、このプロジェクトは、「映画らしいもの」を作ろうとしたのだろう。

 

「キス我慢選手権」のように、完全にテレビとして映画をやったほうが面白かったのに。

 

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本当に、思い出したくもない映画。もう脳が拒絶しているので、これ以上書けない。

 

 

+1点にした理由は、永野芽郁が可愛かったから。

 

1点 / 100点 

 

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 以上です! ご覧いただきありがとうございました!
 
 
 

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