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「ピッチパーフェクト3ラストステージ」
それでは「ピッチパーフェクト3ラストステージ」批評、いってみよー!!!!
目次
[あらすじ]
・世界的ヒットを記録したガールズアカペラムービー「ピッチ・パーフェクト」の完結編。最高の仲間たちと出会い、歌うことの楽しさを分かち合ったアカペラグループ「バーデン・ベラーズ」のメンバーたち。世界大会優勝という有終の美を飾り、バーデン大学を卒業した彼女たちはそれぞれの道へと歩み出した。しかし、仲間たちと歌うことで輝いていた学生時代からうって変わって、恋も仕事も理想通りにはいかない現実に直面する日々をそれぞれが送っていた。そんな彼女たちにベラーズ再結成のチャンスが訪れるが……。ベッカ役のアナ・ケンドリック、“ファット”エイミー役のレベル・ウィルソン、エミリー役のヘイリー・スタインフェルドら前作のメンバーが顔をそろえる。監督は「ステップ・アップ5 アルティメット」のトリッシュ・シー。
Pitch Perfect 3 (2017) - Cheap Thrills Scene (4/10) | Movieclips
[映画の感想]
最後の最後まで、本当にふざけた奴らだったぜ!
白人・黒人・アジア人
歌がうまいやつ、下手なやつ
声が出ないやつ、声が低いやつ、声が高いやつ ぶっちゃチームワーク最悪。
そんな破天荒なアカペラグループも、ついに大団円・・・
ぶっちゃけ話は2より酷いww
コメディ演出は、レベルウィルソン頼り。。
歌は、アナケン頼り。。
二枚看板に力が集中しすぎて、ちとバランスが悪い。。
作品の質には言いたいことあるけど、最後の最後で泣いちゃいました。
絶対に泣かないって思ってたけど、最後ずるいって。。。
昔から知ってる俳優たちに会って、成長して帰ってきて、コードブルーで泣く人の気持ちが少し分かった気がします(作品の評価は変えませんが)
私が映画にハマって間もない頃に出会った貴重な作品でした。私がコメディ映画にハマるきっかけを作ってくれたことに間違いありません。
ベラーズのみんな、本当にありがとうございました!!!!
ただ、最後の作品にするならトレブルメーカーズとも会わせろよ!!!
ジェシーとヴァンパーに会わせろよ!!
[アニメのOVA的な作品です]
はい、ストーリーの深みは特になく、ただベラーズがワチャワチャしてるのを楽しむ映画でありました。もう言っていいと思うけど、完全にファン・ムービーですww
ピッチパーフェクト2では、新しい後輩が増えてメンバーが変わったり、ファット・エイミーとヴァンパーが付き合ったり、いろいろ話は進んでました。
ただ、今作ではもはや話が進むこともほとんどなく、まるでアニメのOVA的な位置づけだと思っていいでしょう、これwww
今作ではレベル・ウィルソンの父親が敵となり、ベラーズとバトルすることになるんですけども、もうバトルが歌でもなんでもなくて、まさかのスパイアクションみたいになってるんですよww もう異次元です、ベラーズww
最後のバトルは必ず歌と歌どうしのアカペラバトルなのに、今回は歌で戦わずにアクションで戦うんですよ。もう一体どこを目指してるんですか!!!
もう真面目に考えてたらキリがないです。もうアニメのOVAとして見るべきなんです。
と話は正直・・・なんですけど、そこは割り切ってしまえば楽しいファンムービーになってるのは確かでして。特にベラーズに焦点を絞って彼女たちの就職事情を話してくれたのが良かったです。
ベラーズが歌ってるだけで、リフオフをやってくれるだけでテンション上がってる自分がいるんですよ。相変わらず選曲は新旧入り混じってナイスなんです。
いつまでもベラーズのワチャワチャを見たいとは思いつつも、もはや大学を卒業してる彼女たち。そろそろ映画自体が終わっても良いのかもしれない。
ピッチパーフェクト1が公開されてから、ベラーズのメンバーたちはそれぞれ売れっ子女優として活躍していきましたが、アナケンが群を抜いて活躍してたのは言うまでもありません。
あとはレベル・ウィルソン。なんか、回を追うごとにレベル・ウィルソンの出番が増えてるような気がするんですよねw 今回は一番重要なキャラになってるしww
ピッチパーフェクト1の頃は、アナケン主役ではありながらも各キャラを均等に喋らせて、それぞれの活躍を描いてくれたのですが、今回はアナケンとレベル・ウィルソンに偏っていた気がしてなりません。
・・・なんだろう、作品としてはやっぱり文句ばっかり言ってしまうんですけど、もともと好きだったベラーズというグループ、ピッチパーフェクトの世界観は、どんなに映画がダメでも好きのまま変わらないんですよね。
もう、映画が好きというよりピッチパーフェクトが好きになってしまいました。
今なら、コードブルーを見た人の気持ちが分かるかもしれない。。
なんかねぇ、映画として全然ダメだし妥協ばっかだし、酷評したい自分もいるんですよ。でも、そんなことをしたらベラーズの先輩二人が泣くかもしれないって思うと、、、この映画を酷評するなんて可哀想なのよ!!! アンナ・キャンプにゲロ吐かせたくないのよww
ツッコミどころはあるけども、あまり言いたくない。すっかりファンとして映画を見てしまいました。
そして最後は、エンドクレジットで昔のベラーズの面々が映って、アナケンのCupsの映像が流れた時に思わず涙がたらりと流れてしまいました。。
[アカペラでもドラムでも、どっちでも良いという衝撃]
かなり妥協してこの映画見てますけど、それでも驚いたのは今作で初めて「アカペラという制限を取っ払ってしまったこと」
今回は米軍キャンプの慰問ツアーに参加するということで、アカペラだけでなく普通のバンドグループもいる中でベラーズがいるんですけど、なんとバンドにもリフオフ対決を仕掛けるんですよねw
で、バンドはリフオフのルールとか何も知らないから、ギターを弾きながらリフオフ始めちゃうわけでww
そうなると当然ながらベラーズは不利になる。そして負ける。。
当たり前の結果ですね。
私、最初これ見たときは、「最初は負けるけど最後はバンドにも勝つレベルに成長していくんだろ」って思ってたんですよ。期待してたんです。
でも、結局リフオフで負けたままクライマックスに入って、結局バンド達と対決することもないまま、終わってしまうんですよ。。。
バンドを入れたのは何のため!? ベラーズが今作では何も成長しないんですよ!!!!
・・・まぁ、だからアニメのOVA的だってタイトルにも書いたんですけどね。
[せめて歌でバトルして欲しかったなぁ。。]
それにしても、最後の最後はレベルウィルソンのスパイアクションなんかやらないで、歌で勝負をして欲しかった。
ちなみに最後の歌はブリトニースピアーズのToxicを披露してくれるんですけど、これがレベルウィルソンが来るまでの時間稼ぎでしか使われなかったことが残念なんですよ。
Britney Spears - Toxic (Best Performance!) HD
せめてね、最後の最後は歌のバトルに勝って、終わって欲しかったです。
バトルがなくても、歌で直接敵を倒すなりしてくれれば良かったんですよ。。。
なんだかなぁ、、、今回は響く曲が少なかったというか。
[セットリスト]
なんかすごい微妙な感じで終わっちゃったんですけど、まぁこれが私の正直な感想ってことで。
私の映画記事って、絶賛か酷評のどっちかに偏ることが多いんですけど、今回はなんとも中途半端になってしまいました。
・・・やっぱり、まだ、私の中では不完全燃焼な感じはあります。
前作まであれだけ出ていたトレブルメイカーズの今後はどうなったんだ!? ジェシーもそうだし、バンパーはどうなったとか、、、
彼女たちの恋仲がどうなったか気になるんですよ。
それが最後は米軍にみんな持ってかれるみたいな終わりかたされるのは、ファンとしてちょっと納得いかないですね。
もうこんな終わりかたしたから、続編はまずないと思うけども、トレブルメイカーズのスピンオフとかをNetflixあたりでやってくれると嬉しいなぁ、、、、、
はい、まだまだ不完全燃焼です、私。
続編待ってるぜ!!!
おすすめです!!!!
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