こんばんは!!! Machinakaでっす!!!
ウヒョーーーーイ!!!!
今とっても最高な気分です!!
なんでだろうね〜? ホラー映画を見たのに、すっごく楽しい気分なんですよwww
というわけで、今回批評する映画はこちら!!
「ドントブリーズ/ Don't Breathe」
https://livedoor.blogimg.jp/bokopan2ch/imgs/8/b/8b320ab7.jpg
最初に言っておきます!
メッチャクチャ面白かったよーーー!!!!!
もうね、最高だよ!!! 怖いのはもちろん、笑えるし、エロいし、もう最高じゃないですか!!!!
しかも、人に悪さをしたら痛い目に遭うって教訓がビンビンに伝わる、一種の教育映画でもあるww
最高でっす! 是非ともご鑑賞アレーーー!!!!!
ってこれじゃあ批評になってないよね笑
というか、この映画は、本作の制作を務めたサム・ライミ監督の作風や特徴を分かってなければ楽しめない作品なんですよ。実際、私が見た映画館は、笑ってる人は私だけだったしwww
怖いだけじゃない、笑えるホラー映画ってのがサム・ライミ映画の特徴なんでね、、、、
是非とも皆さんに映画リテラシーを学んで欲しいっていう意味でも、この記事書いてますよーーー。
ということで、「ドントブリーズ」行ってみましょーーーーー!!!!!
あらすじ
サム・ライミ製作、リメイク版「死霊のはらわた」のフェデ・アルバレス監督による、全米でスマッシュヒットを記録したショッキングスリラー。強盗を企てた若者3人が、裕福な盲目の老人の家に押し入ったことから、思いがけない恐怖に陥る様を描く。親元を離れ、街から逃げ出すための資金が必要なロッキーは、恋人のマニーと友人のアレックスとともに、地下に大金を隠し持っていると噂される盲目の老人の家に強盗に入る。しかし、その老人は目が見えないかわりに、どんな音も聴き逃さない超人的な聴覚をもち、さらには想像を絶する異常な本性を隠し持つ人物だった。暗闇に包まれた家の中で追い詰められたロッキーたちは、地下室にたどり着くが、そこで恐るべき光景を目の当たりにする。
サムライミのホラー映画を理解すべし!!
制作はサム・ライミさん!!
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死霊のはらわた、でホラー映画監督として有名な人ですけども、おそらく彼の作品d絵一番有名なのは、ホラー映画じゃなく、あの蜘蛛男の映画じゃないかなぁ、、、
"Spider-Man" (2002) Theatrical Trailer
そう、実は2002年のスパイダーマンの監督をしてる人なんですよー!!!
この人がホラー映画を撮ったなんて、信じられないけどね笑
はい、死霊のはらわたみたいなグログロ作品も得意なんですが、彼の作品で一番好きなのは、2008年に公開された「スペル」という映画です!!
はい、この映画は、数あるホラー映画の中でも大好きな映画です!!
だって、怖いだけじゃなくて面白いんだもんっ!!!
この映画に出てるババァが本当に大好き! 汚いけどさww
はい、なぜここまで「スペル」について説明するかというと、この「ドント・ブリーズ」は「スペル」に非常に近い作風だからなんですね!!
冒頭でもお伝えしましたが、これは単なるホラー映画じゃないんです! 言わば、「因果応報系」ホラー&コメディ映画なんですよ!!
色々要素の多い説明してすいません、まず「因果応報系」ホラー映画についてご説明します!!
私がかつて批評したイーライ・ロス監督の「グリーン・インフェルノ」や「ノック・ノック」のことをご存じでしょうか?
www.machinaka-movie-review.com
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これらの映画を見てる人はご存知かと思いますが、「因果応報系」という点で、本作と非常に共通してるんですね!!
因果応報系とはどういうことか? それは、主人公が調子乗ったり悪さをしたせいで、恐ろしい目に遭ってしまう、というストーリー設定のことを指してます。ホラー映画の中には、善良な主人公がゾンビや怪物に襲われるって映画もあると思うんです。でも、この映画は違う。
主人公が悪いことをして、その結果として悪い事が起こる。つまり、因果関係が成立するんですねー。
今回ご紹介した「スペル」も、お金のない老女の融資申請を無理に断った銀行員が、地獄に連れて行かれるという、因果応報系映画になってるからです。
私がこのような「因果応報系」映画という観点を持つことができたのも、映画評論家でデザイナーの高橋ヨシキさんの評論があってこそです。
高橋ヨシキ 映画「スペル」を語る サム・ライミ監督作品 シネマストリップ 2016年5月20日
そして、この映画「スペル」はU-nextで鑑賞可能です!!
良ければご覧になってください! というか、スペルを見てないと「ドントブリーズ」は楽しめないと思いますw
これで「スペル」を見てから、是非ともこの記事に戻ってきてください! そうすれば「ドントブリーズ」を100倍楽しめる、、、はずです!!
ステマと思うなら結構! でもね、私は本当のこと言ってるよ! スペルを見てないと楽しめないからね!!!!
はい、まとめるとですね、この映画は「スペル」やイーライ・ロス作品と同じように「因果応報系」映画だということですね!
それに、「スペル」の英語タイトルが「Drag me to hell」=「私を地獄に連れてって」とあるように、主人公が悪いことをした結果、地獄のような出来事に遭遇してしまうて話ですね!!
あとお伝えしたいのが、単なるホラー映画ではないってこと! とっても笑えるんですよ!!
それは、キモい描写がエグすぎて笑えるんです!!!
例えば、「スペル」ではおばあちゃんが入れ歯を吐き出したり、ゲロを吐いたり、過剰なまでに気持ち悪い描写が笑えるんですよww
https://img.cinematoday.jp/a/N0020499/_size_240x/_v_1256865000/main.jpg
なんで面白いかっていうと、噛み殺そうとして口を大きく開けたせいで、入れ歯が飛んでしまって、噛もうにも歯がなくて噛めなくて、「あぐあぐ、、」ってしちゃうんですよねww
もうねー、ここは笑ったwww
https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/01/702109d681c50ed136c2516236679ff2.jpg
はい、これでわかったね! サムライミ監督の作るホラー映画は、「怖さの中にも笑いあり!」なんですよ!!
もう一度まとめますよー、サムライミのイズムを踏襲した本作は、「因果応報系」のホラー映画であると同時に、「怖さの中にも笑いあり」という、一度で二度美味しい素敵な映画なんです!!!
はい、このリテラシーは是非覚えてくださいね!!!
ということで、前置きが長くなりましたが、、、、、
それでは映画の感想でっす!!!!
映画の感想
グロ要素一切なし! 大げさにビビらせる要素なし!!
が、めっちゃ怖いしめっちゃキモい!!
サムライミ節全開の、怖くて笑える映画でした!!!
間違いなく、今年No. 1ホラー映画でしょう!!!
はい、面白かったねー!! ホラー映画なのに爆笑しちゃうなんて、サムライミ映画かイーライロス映画の二択しかないんじゃね?
監督はサムライミじゃないけども、スッゴイ面白い作品を作ってくれたフェデ・アルバレス監督に感謝しましょう!!!
https://i.onionstatic.com/avclub/5932/04/16x9/960.jpg
制作のサムライミさんを存分に意識し、リスペクトした作品! 怖さの中にも笑いあり、本当に最高のエンタメ作品でした〜!!
映画の構造上、ってかコンセプト上、年間ベストとかオールタイムベストに入る作品んじゃないんですけども、それでもB級のホラー映画にしては極上のエンタメでした!!!
つまり、B級映画って時点で上限が80点なんだけど、上限を超えて85点くらいの作品になってたってことです!!!!!
イェーーーイ!!!
本当にねー、よかったよ!!
実はね、この映画「舐めてた相手がヤバい奴だった、、、」系映画でもあるんですよ!!
私のブログでも、「ジョン・ウィック」などがこれに当たりますけども、、、
www.machinaka-movie-review.com
強盗を企んだ若者たち(←主人公が悪いことをする)。盗みに入ったのは、盲目で老人のお宅。しかし、件の老人は元海軍でイラク戦争でも実績を上げた「殺人マシーン」だったのだ。。。
息をするだけで相手がどこにいるか分かる、超高性能なレーダー機能を持つ殺人マシーン。お金を盗むだけだったのに、ほんの出来心だったのに、、、、 でも、少しの悪さが地獄への引き金だったのだ。。。。
はい、説明するとこんな感じ! なんか設定だけでもテンション上がりませんか!?
単なるホラー映画じゃないよね、この映画。設定を見ればわかる通り、非常にエンタメ性に富んでいで、この老人がどんだけ強いのか、主人公たちをどうやって苦しめるのか、そこに大興奮できる映画なんですよねー!!!
で、ただ笑えるだけじゃなくて笑える部分もある!
そこがねー、サムライミ節の最高なポイントですよ!!
俺たちはホラー映画を見に行こうと思ってるだけなのに、実際に映画を見たら、怖いだけじゃなくて笑える! このお得感! B級映画と思いきやB級映画の上限を超えて、すっごく面白い!!
本当に良かったー、てか笑えた〜〜!!
ネタバレは避けますけど、この映画には大きく分けて二つの爆笑ポイントがあったんですよー! ただ、この爆笑ポイントは非常にわかりづらくて、私が見た時の映画館では、なんと私しか爆笑してなかった。。。
ただ、あまりにも笑いすぎて、隣のゲイカップルのうちの一人が、私の爆笑に対して思いっきり「チッ!」って舌打ちをしてましたねww
でも、私は構うことなく爆笑してましたね! だって、これが正しい映画の見方じゃん! だって、どう考えても爆笑すべきポイントなんだから! 監督が「はい、ここがお笑いポイントだよ!」って言ってるんだから!!
あなたたちが笑えなかったのはしょうがないとして、笑ってる人を蔑むなよな!
それではここから、ネタバレしない範囲で爆笑ポイントを皆さんにお伝えしたいと思いますー。
主人公の男友達が不死身な件wwwwww
はい、こちらの映画は、盲目の老人が実は殺人マシーンで、どんな相手でも殺すという設定なんですけど、、、
で、今回標的となる主人公たちがこちらの三人です。真ん中の女の子が主人公です。で、右のスポーツ刈り風の真面目系男子に注目して欲しいんですね!
https://www.tadamonkugaiitakute.com/wp-content/uploads/2016/11/DontBreatheTrio.0.jpg
予告でもわかる通り、盲目の老人はとっても強い!正直言って、銃なんて使わずとも人を殺せるんですねw
でも、このスポーツ刈りくんがタフ!とにかくタフガイなんですよwww
老人に銃で撃たれようが、首を何度も締められようが、どんだけ殺そうとしても、、、
必ず復活するんですよwww
で、老人に攻撃されるたびに必ずスローモーションになるんですね。「あ、こいつ死んだな、、、」って思わせる効果があると思うんですけど、このスポーツ刈りくんだけは死なないww
でも、映画のルールとして殺されたやつの最期は必ずスローモーションになってる。だが、この男はどんだけスローモーションを流されようとも死なないww
つまり、この男が攻撃されてスローモーションになっても、「どうせこいつ生きてるんだろw」って思って、そのスローモーションがバカバカしい演出に見えてきて笑えるんですよねーwww
このスポーツ刈りくんは、銃弾で何度も打たれるし、ハサミでちょん切られそうになるし、首を何度も締められる、、、、 でも生きてるんですねーww
ここのシーンは本当に笑ったww ただ、私以外笑ってなかったのがショック、、、、いやいや、「スペル」見てたら分かるのになぁ、、、、
盲目の老人の性欲に爆笑wwwwwwwww
はい、この記事を読んできておかしいと思ったことありません?
いくら軍人だからって、強盗が自宅に入ってきたからって、なんで人殺しまでするような人間になっちまったの?ってw
この老人、過去には凄惨な事件に巻き込まれてるんですよ。
というのは、最愛の娘を交通事故で亡くしてるんですね。
で、娘をどうしても復活させたい。何が何でも、、、、
で、思いついた方法は、「若い女性を自分の精子で妊娠させる」という、極悪非道な行為。
ただし、本人は「レイプをするつもりはない」って言ってるんですよ!
これ矛盾してませんか? 子供を孕ませるのに、何でレイプをしないんだって、、、
これはネタバレになるので言いませんけども、、、、思わぬ方法で女性に妊娠させるんですよねーーー。
確かに、あの行為は極悪非道で最悪で、ドン引きするレベルなんですけど、、、、、、
私は思わず笑っちゃいましたwwww
あのねー、これは監督が悪いのww あのカメラワーク、そしてあの量、、、、、しかも冷蔵庫に保存ってwww
あれは笑わせようとしてるんだよねww だから思いっきり笑っちゃったんだけど笑
とにかく、この老人の性欲には驚かされますww
でも、あんなに溜めなくても、、、、wwww
ヒントを言うとですねえ、、、テッド2と近いですねwww
ヤベェ、サムネがネタバレになってるじゃんかよwww
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はい、というわけで今回は以上です!!
本当に面白いから見に行ってね!!!!