こんにちは! Machinakaです!
今回批評するのはこちらのドラマ
「山田孝之のカンヌ映画祭」第3話
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はい、今週も始まりました、「山カン祭り」第3話でございますーーー。
今回もヤバイ内容だったのですが、、、、
第3話でついに! 映画のパイロットフィルムが完成、山田・芦田・山下以外の一般の第三者に披露することになったのですが、、、、
というわけで第3話批評、いってみましょー!!!!
と、その前に、、
第1話の感想
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第2話の感想
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パイロットフィルム撮影のため本格的なロケ!!
はい、第3話はパイロットフィルムを撮るところから始まりますね。
パイロットフィルムとは、
ある公表予定のものに先んじて製作されるものの事。主に映画やテレビドラマ等の映像作品に対して、先行して製作された映像媒体を指すが、それ以外においてもこの用語が使用されている場合がある。英語のpilotには試写、試験等の意味が含まれている。ビデオ撮影が主流になる以前はフィルムで撮影されていたため、パイロット・フィルムとも呼称されていた。 そのため、ビデオ全盛の現在でも当時の名残でパイロット・フィルムと表現する場合もある。
はい、つまりは試作版ですね。カンヌは長編映画ですから、それを撮るための予算を獲得するために、資金提供者に見せる用の映画を作るんですね。
パイロットフィルムのロケ地は樹海のような、とても荘厳で粛々とした雰囲気のある森なのですが、、、
https://www.tv-tokyo.co.jp/yamada_cannes/gallery/gallery03.html?trgt=38315#conteiner_bg
スタッフが勢揃い、助監督の渡辺さん
https://www.tv-tokyo.co.jp/yamada_cannes/story/images/guest03.jpg
撮影の山崎さん
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そして、誰もがご存知の首くくり栲象(たくぞう)さん
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など、豪華スタッフ・スタントマンが来て本格的な撮影をしているんですね。
で、撮影がいよいよ開始、、、と思われたが、、、、
何かしたい山田、何も知らない山下、出来ることをやる芦田
意図的にこうしたんでしょうが、山田と山下監督の息がぴったり合いません。
それもそのはず、監督の山下さんは山田くんから何も知らされずに、「じゃあ撮って下さい」って無茶ぶりされるんですからwww
なので、実質的には山田くんが監督になる、山下監督は、撮影のアングルとか演出の補助をするだけで、最終的な決定権は山田くんにある感じ。
いやいや、監督は山下さんなのに話が違うじゃんかよwww
結局山田くん主導のもと撮影が開始されるんですが、具体的な演出プランは何も決めてなかったようで、短い撮影のはずなのに難航する始末。
何かやりたいことはあるけど、具体的な撮影プランがない山田くん、撮影する度に苦悩する。一方の山下監督は何も知らずに必死に現状の把握に務める。
そして、芦田愛菜ちゃんは役者として出来ることを全力でやっている。
揉める山田と山下を尻目に、芦田愛菜ちゃんは文句一つ言わずに、自分が今出来ることを必死に考えて臨機応変に対応している!!!
さ、さすが芦田愛菜ちゃん。。。。。
パイロットフィルムのパートは、山下・山田の確執というか、対立もあったような気がします。それに加えて、芦田愛菜ちゃんの仕事に対する熱意が十分伝わってくる内容でした。
つまり、怒られるのは山田と山下だけでいい、芦田愛菜ちゃんには巻き添えになってほしくないという、二人の大人のケジメを表したかったんですかね笑
パイロットフィルムが完成、めでたい試写会が地獄絵図に?
パイロットフィルムが完成、アリコンさんの番組「有村昆のバカデミーシネマラボ」にて試写会を行ったようです。
パイロットフィルムを観た映画コメンテーターはコチラの方!
パイロットフィルムのタイトルは
「穢の森(けがれのもり)/ La forêt de l'impureté」
動画が手元にないので、ぜひともamazonビデオさんで観てください!!
映画評論家の感想は、、、、
「え?」
「え?」
「えーと、、、」
言葉に詰まる有村昆さん、どうやって言えばいいのか分からない。
そしてパラパラと拍手。。。
テレビ越しからもヤバさが伝わってくる、これは気まずいwww
言葉に詰まる有村昆さん、まとめサイトを引用させていただきます。
有村昆「カンヌを取るためにー、今の日本映画じゃないことをやろうとかー、そのー芦田愛菜さんてー、もっとも親殺しから遠いイメージじゃ無いですか。あえて逆をやることで、皆んなのびっくりさせたいとか、その度肝抜かせたいって言う、そのコンセプトが僕はすごくー、なんか見えちゃう。言葉あれですけど、ちょっとあざとい感じが逆にしちゃってー。今までの俳優の面白いことを色々やってるなかで、プロデューサーに回った時に、ちょっとそのあざとさが見えるのが、逆に勿体無いんじゃないかって感じが僕はしたんですけど。」
テレビだと薄口のコメントばかりの印象でしたけど、さすが有村昆さん。批評の勉強になります。
そう、殺人鬼を芦田愛菜ちゃんにする、しかもその映画がカンヌ映画祭向け。。。
これはカンヌを狙っているのが見え見え、つまり「あざとい」って表現に帰着するワケですなwww
Machinakaなりにパイロットフィルムを考える
確かに、「芦田愛菜ちゃんが殺人鬼!?」というネットニュースが洋医に想像できる、意外性に富んだ映画なんだろうなぁという印象はうけますねー。
ただ、「芦田愛菜が殺人鬼」というフレーズが頭から離れずに、そこから内容を予想する限り、、、、
「あざとい」というか、「一発屋的な映画」ですよねwww
設定が奇抜なだけというか、、、、 ネットニュースになって、いわゆる「バズる」ことを目的にした映画なんじゃないの?って思ってしまいます。いや、本編見てないから何も言えないけどさ、パイロットフィルムを見る限り、芦田愛菜ちゃんがサイコっぽい、という印象しか受けなかったから(あえてそういう風に作ってるんだろうけど)
で、よくよく考えればまだ映画の中身が何もわからないしね。奇抜な設定だけで作ってる感じだから。。
で、カンヌ国際映画祭で賞を撮るのが目的だったと思うんですが、カンヌで賞取る映画って決してウケ狙いで取れる賞じゃないよね笑
こうしたら観客のウケが良い、とかじゃなくて、監督がやりたいことが詰まっている映画がパルムドールを取ったハズ。
で、ここが1番問題なんですが、山田くんは何故カンヌ映画祭で賞を撮りたいのか、何故殺人鬼の映画を作ろうとしたのか、その行動原理がまるで明らかにされてないんですね(TдT)
分からないまま観ているから、「結局何がしたいんだよ!」って山田くんにツッコんでしまうわけですが笑
次回は資金集め!! 何と東宝にカチこむぞ!!
次回はパイロットフィルムを元に資金集め、というわけですが、何と最初に行くのは東宝!!! あの東宝株式会社です!!!!!!
名刺を渡しているのは、東宝の山内プロデューサーでしょうね!
この方は、シンゴジラのプロデューサーも務めた人です! イベントでお会いしたんですよ(^o^)
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ということで、来週どうなるか楽しみ、、、
ってか、山内さんが山田くんにどう説教するのか、楽しみwww
はい、以上です!!!!