Machinakaの日記

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映画「記憶にございません!」ネタバレあり感想解説と評価 有働アナ・カビラJ登場w記憶をなくした真の理由

 
こんにちは! 
 
Machinakaです!! 
 
この記事では、「記憶にございません!」のネタバレあり感想解説記事を書いています。
 
 目次
 

ネタバレありで感想と解説を始めます

 
 
こんにちは! 
 
Machinakaです!! 
 
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今回公開する映画はこちら!

 

「記憶にございません!」

 
 

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(C)2019 フジテレビ/東宝

 

 

 


憂鬱です

 

 

 

 

 

もともと苦手な三谷幸喜作品。しかも前評判がスゲェ悪い。

 

映画には明らかに向いてない演出、何回も撮ってるのに上手い役者いるのに、映画のクオリティは低い。

 

見た後何も、残らない。

 

記憶にございませんってのは別に今作に限った話じゃないんですよ!!

 

もっと昔の作品から、記憶に残らない作品ばっかり作りやがって!!!!!

 

 

はぁ、どんだけ期待してないかというと、鑑賞前から既に「年間ワースト級!」のカテゴリーに登録してますからねww

 

総理大臣を主人公にして、政治家ネタにして、しかも安倍首相が試写会で見たっていうもんだから。政治的メッセージを加えてるように見えて、総理が見るくらいだから手ぬるくしてんじゃないのぉって勝手に思ってます。

 

とにかくもう、口から酷評しか出ねぇよ!!!!!!(まだ見てないのに)

 

どっかの映画ユーチューバーじゃあるまいし、酷評酷評ってねぇ。。自重しなきゃww

 
 
 
 

それでは「記憶にございません!」、感想・解説、ネタバレありでいってみよー!!!!  

 

 

 

 

 

 
 

あらすじ

  
・三谷幸喜の長編映画監督8作目で、記憶をなくした総理大臣が主人公の政界コメディ。史上最低の支持率を叩き出した総理大臣を中井貴一が演じるほか、ディーン・フジオカ、石田ゆり子、草刈正雄、佐藤浩市ら豪華キャストが顔をそろえる。国民からは史上最悪のダメ総理と呼ばれた総理大臣の黒田啓介は、演説中に一般市民の投げた石が頭にあたり、一切の記憶をなくしてしまう。各大臣の顔や名前はもちろん、国会議事堂の本会議室の場所、自分の息子の名前すらもわからなくなってしまった啓介は、金と権力に目がくらんだ悪徳政治家から善良な普通のおじさんに変貌してしまった。国政の混乱を避けるため、啓介が記憶を失ったことは国民には隠され、啓介は秘書官たちのサポートにより、なんとか日々の公務をこなしていった。結果的にあらゆるしがらみから解放されて、真摯に政治と向き合うこととなった啓介は、本気でこの国を変えたいと思いはじめようになり……。

eiga.com

 

 

 
 
 
それでは映画の感想でっす!!!
 
 
 

映画の感想

フジテレビ60周年記念、フジの未来を占う「映画」のはずなのに、とんでもないものを公開してきた!! 
 
・静止画のように微動だにしない固定的カメラワーク!
 
・まさかの無造作演出で役者の演技レベルが分散! 
 
・時系列のいじりが一切なし!時間芸術であるはずの映画の概念を覆すまさかのナチュラルタイムスケール!!
 
・情報が飛び交う時代、「書いたら拡散される」ことを意識してか、まさかの脚本なしでロケに臨む昭和香港映画スタイルを敢行!?
(だってそう考えないと、あれが脚本だとは思えない!)
 
・決して映画とは思えない過剰にアホな演技、衣装!!
 
・あまりにも安っぽい笑い、中身が全くないお話、1秒たりとも映画と思わせない巧みな作り・・
作風を一言で説明するならば、福田雄一監督から映画的な要素を差し引いた、「純粋なる」おバカコメディ!!
 
 
・・・今作を「映画」として酷評してる皆に忠告したい!!!
 
 
 
これは映画じゃない!! 
 
 
 
 
フジテレビ60周年記念で、豪華俳優を使って、映画館で「コント番組」を上映したんだよ!! 
 
今やテレビ番組にお金を払う時代なんだよ!? 
 
「コードブルー」のスペシャルドラマにも、みんなお金払ったでしょう!?
 
フジはオンデマンド番組を映画館でやってるんだよ!! もう視聴率だけじゃ儲けられないんだよ!! 事情、わかってあげてよ・・・ 
 
ということで、フジテレビの低脳低俗コント(褒めてます)が映画館で見れて笑えるシーンもあって、ゲスなコメディ好きとしては真っ向に否定できないテレビ番組でありました!!! 
 
ただ、苦言を呈すならば、なぜテレビ番組なのに「映画」と称してるのか? 
 
 
え?何言ってんだお前だって? 映画に決まってるじゃないかって? 
 
・・・あ〜もう、うるせぇなぁ、もう・・・・ 
 
映画じゃないの!!!
 
映画じゃございません!!

 

 

 

 

 

 

無造作演出で役者のおバカ演技が暴走!!

 

今回多くの役者さんがおバカな演技をしておりましたが、演技プランの統制を全くしなかったせいか、役者によって好き勝手おバカを演じるという演技の暴走が起こってしまったのです。なんてこった。。

 

ただ、中には面白い人もいて光るものがありました。

 

白いジャケット、白いブラウスに包まれた吉田羊。しかも野党の党首。。これどう考えても蓮◯ですよね?! そして、中井貴一演じる総理は間違いなく、、あの総理ww

この2人がイチャイチャしてるんですよ!?!? これ、現実に置き換えると、蓮◯と安◯総理がSEX不倫ってことでしょ!!!! とんでもねぇなwww さすがに銀魂でもできなかったよ、これww

 

田中圭さんが登場してて、OLを見たばかりの私は嬉々として見てましたよww だって、演技の感じがモロにOLなんだものww 福田雄一監督でいうとあれですね、大賀さんがアホ演技してるような感じですねw

 

www.machinaka-movie-review.com

 

 

あと、小池栄子さんがいないと、正直この映画・・間違えました、この番組は成立しなかったと思いますね。ディーン・フジオカさんでは正直笑えないし、中井貴一さんもただ良い人ってだけで、そこまで笑いに貢献してるかといえば、そうでもない。

それこそフジのバラエティで鍛えられた小池さんの澄ました演技が緊張と緩和を産んだんでしょうねぇ。。

 

一番笑ったのは息子の名前を間違える会話シーンですかね、ここは演出というか役者の巧さなんでしょうけど、間もぴったりでまぁ面白いんだこれが!息子の冷静なツッコミが冴え渡ってましたねぇ。

 

あとはラスト、またしても総理に石を投げようとした中年男性、、よく見たら川平慈英さんじゃないのよwww 笑ってる人俺しかいなかったけど、あのチョイスは逆にセンス感じますよねww

 

 

 

総理が記憶をなくした真の理由

 

なぜ総理は記憶をなくした設定にしたんでしょうか?

 

もちろんですね、これを政治へのメッセージと考えることも容易いです。

 

「記憶にございません」と聞くと真っ先にロッキード事件を思い出しますよね、田中角栄の時代です。これよりもずっと前から、政治家といえば「記憶にございません」と答弁を逃れることを得意としてきました。

ただ、本当に記憶をなくした総理がいた場合、日本はどうなってしまうのか?

 

今作を見ても分かる通り、実際には「記憶にない」なんて総理は言い訳できないのです。この映画では一切、そんな言い逃れをするシーンは出てきません(側近には晴れてるけど)。こうして総理の支持率は上昇していく。

いかに誠実で正直であることが、政治家として必要なのかって話ですよ。嘘つきな大人は痛い目を見るんです。こういうメッセージを、監督を用意してたんじゃないでしょうか?

 

・・・ただ、そんなことが言いたい映画には決して見えないのも、今作の特徴ではあります笑

 

 

今作を見てわかったでしょう、どう考えても映画の撮り方をしてないんです。

で、衝撃的な事実ですが今回全く演出という演出をしていないんです。全て役者任せなんです。まるで製作陣は赤ちゃんのような、純粋無垢のような存在になってるんです。

 

だからあんなコント番組みたいな出来になってしまったんです。それでも笑えたから、真っ向から否定はしないんですけど。

 

まるで、監督をはじめスタッフは映画の記憶をなくしてしまったように。

 

監督はもう、映画なんて撮りたくないんでしょう。フジテレビの人に散々言われて、ゴネにゴネられて、しぶしぶやったんでしょう。

 

だからもう、映画の撮り方を忘れてしまったように作れば、世間から文句言われないんじゃないか? って思ったんじゃないですか?

 

だから、記憶をなくした総理っていう設定にしたんじゃないんですか?

 

記憶をなくした総理って設定は、映画を撮りたくなくて映画の記憶をなくそうとした作り手の自己投影なんじゃないですか?

 

 

 

 

 

鑑賞中に思い出した作品

 

真っ先に思い出した映画は「26世紀青年」ですね。

世も末だと言わざるをえないアホな政府。記憶喪失にも全く気づかない内閣たち。通常国会すらほとんど映さず、記憶喪失にドタバタする映像ばかり。

 

これどう考えても世紀末の国家を描いてると思うんですよね。確実に国が崩壊するような内閣じゃないですかw

 

26世紀青年もですね、総理大臣が脳筋のマッチョバカになってしまった世を描いてるんですけど、こんな総理じゃ心配ですよね。

ちなみに、以下の写真は国会中のシーンを写したものです。

 

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©26世紀青年
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次に思い出したのは「大日本人」

映画と思いきや、盛大なコントだったという衝撃のオチ。どこか通じるところは、、あるかも。

 

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中井貴一のバカ演技と聞いて思い出したのは、あの「踊る大捜査線」で大ヒットを飛ばした放送作家である君塚良一の作品「グッドモーニングショー」こちらは本当にゲスでおバカで最高な作品だったんですが、中井貴一のコメディアンっぷりを見たいなら、こちの方がオススメです。

 

www.machinaka-movie-review.com

 

 

 

 

ありえないのは分かってる

 

こんな映画のような番組を褒めるようなことして、お前は映画ブロガーとして失格だ!なんて思う人もいるかもしれません。

しかもコメディ映画をよく見る私ですから、余計に私の審美眼を疑う人もいるでしょう。

 

正直安っぽいし、滑りまくってるところも多いし、私も両手で褒めてなんかいないですよ。

何度も言っておきますが、これは映画としてじゃなくコント番組としての評価ですよ。

 

佐藤浩市が口紅塗ってキャディの真似してるところなんて、そうそう見れないですよ、皆さん!! 決して映画じゃあんな姿見れないんですから、、

 

私がここまで評価したのはですね、決して今作を褒めたわけではありません。

 

こんなおバカな作品を契機として、次はもっと映画らしいコメディ映画が出来るのを心待ちにしてるんですよ。

役者はこのままでいいと思うんです。もっと映画のことを考えてくれる、無造作演出じゃなくてちゃんと演出してくれる監督さんが、潤沢な予算使っておバカな映画を撮って欲しいんですよ。

 

邦画のコメディ映画は、正直ピンとこないのが多いです。酷いです。福田監督がもてはやされる時代ですから、終わってんなぁと言いたいのも山々。

 

でもね、コメディ映画が好きな私としては、こんな出来栄えではありますがおバカ映画に挑戦してくれた邦画を見捨てちゃいけないんです。

 

こんな映画撮るなとか、ふざけんな!とか言いたい気持ちも分かります。ただ、今の日本には、もっとビッグバジェットでコメディ映画を作るべきなんですよ!!

 

今回はフジ60周年記念と思えないくらいの安っぽい出来栄えではありましたけど、これが大ヒットしたら、もっとコメディ映画に予算がつくと思うんですよ。

 

もっと日本でコメディ映画が流行るように、全力でプッシュしたいんだよ!!

コメディ作ってる監督さんよ、今作を見て悔しくないのかい!? あんなに贅沢な俳優を使っておいて、なんであんな安っぽいクオリティの低い作品が出来るんだって、悔しいと思わないのかよ!?

 

だったら次はお前が作ってみろ!!!

 

急にビリー・ワイルダーとジャック・レモンのような最強監督・俳優コンビでコメディ映画が作れるわけないんです、でもコメディ映画にお金が回りやすい状況になった場合、いつか傑作コメディ映画が作られるかもしれない。

 

それくらいお金って大事なんですよ!!

 

だから私は、今作が大ヒットしてくれることを祈っております。

 

次の次の次の次の次のそのまた次かもしれないけど、これを機にコメディ映画が作りやすい状況になってくれることを祈っております。

 

 
 
 
 
 
 
 

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