Machinakaの日記

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映画「ムーラン実写版」ネタバレあり感想解説と評価 糖質ゼロ塩分ゼロのラーメンをウーバーイー◯した気分

 
こんにちは! 
 
Machinakaです!! 
 
Twitterもやってます!
 
 
 
この記事では、「ムーラン実写版」のネタバレあり感想解説記事を書いています。
 
 目次
 

まえがき

 

 

今回批評する映画はこちら

 

「ムーラン実写版」

 
 

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(C)2020 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
 
 
 
やっときたぁぁぁぁぁぁあぁ!!!!
 
もう映画館で予告編を何度見たことか・・・
予告見すぎてもう映画本編を知ったような気分でおります!どうも、Machinakaです。
 
2分の1の魔法でも同じようなこと言ってましたね。
 
 
はい、やぁと映画館で見れるのかぁ、せっかくならIMAXでの鑑賞で決めますか!と思っていたら・・・
 
 
 
はぁ!?

 

 

これだけ映画館が何回も何回も予告編をかけて準備万端にしてくれたのに、映画館での公開は取りやめだって・・?

 

なんてこった、、映画館の経営が苦しい中、こんな対応って・・・

 

しかも、私が知る限り今回のディズニープラスでの配信に関して、映画館側に一切の謝罪がないんですよ。。

 

おいぃぃぃ!!! 

ムーランも悲しんでるぞ!!

 

 

 

 そりゃ契約上は問題ないかもしれないけどさぁ、映画館はどんだけディズニーを信用して公開を待ち望んでたと思うんだこのやろぉ!!!

 

PS5を家電量販店でなくソニーストア限定で売るようなもんだぞ!!!

※私の独自の妄想なので真実性は全くありません。

 

映画自体に罪はないのですが、ディズニーのやり口に閉口してしまうのは間違いありません。

 

おい、ディズニーよぉぉ!!!!

 

俺はディズニープラスの月会費¥700とプレミアムなんちゃら権¥2800の計¥3500を支払って見てやってんだ!!!!

見させて頂いてるじゃねぇ、見てやってんだ!! 

 

これでつまらなかったら、、どうしてくれんの? 

 

・・・俺を黙らせたかったら、、、

 

作品で黙らせてみろ!!!!!!

 

 

 

それでは「ムーラン実写版」ネタバレあり感想解説と評価、始めます。

 

 

 

 
 

あらすじ

  
・「美女と野獣」「アラジン」など往年の名作アニメの実写化を次々と成功させているディズニーが、愛する父の身代わりとなり、兵士として国の運命をかけた戦いに身を投じるヒロインを描いた1998年のディズニー・アニメ「ムーラン」を実写化。ヒロインのムーラン役には、「ザ・レジェンド」や「ドラゴン・キングダム」のリウ・イーフェイが抜てきされた。「ハンニバル・ライジング」「マイアミ・バイス」のコン・リー、「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」のドニー・イェン、「エクスペンダブルズ」シリーズのジェット・リーら、それぞれハリウッドでも活躍するアジア圏のスター俳優が共演。監督は、「クジラの島の少女」「スタンドアップ」などで知られるニュージーランド出身の女性監督ニキ・カーロ。Disney+で2020年9月4日から配信(追加料金が必要なプレミアアクセスで公開)。

eiga.com


 

 


明日海りお、小池栄子が吹き替え!映画『ムーラン』日本版予告編

 

 
 
 
 
 

「ムーラン(実写版)2020」のネタバレありの感想と解説(短評)

 

 
 
 
 

糖質ゼロ塩分ゼロの中華そばをウーバーイー◯した気分

 

最初に言っておきます。

 

駄作です。

 

近年まれに見ぬ駄作です。

 

映画館を差し置いて、自社の動画配信サイトであるディズニープラスで公開するという大騒ぎを起こした、今作のムーラン。

 

ディズニーは映画館で観たい!!と観る前は思っていたのですが、映画館で観なくても良かったと心底思える内容でございました。

 

でかいスクリーン、重低音が鳴り響くサラウンド音響で観ても、私の結論は変わらず駄作だと思います。

 

アニメ版の原作をぶち壊し、様々な要素を加えたムーランですが、とにかく味がしないんです、この映画。。

アクションも物語も設定もドラマ要素も、全てが薄っぺらい。全てのクオリティが低いんです。

 

ディズニープラスという自宅環境で観たこと、中国の歴史モノであるムーランということもあって、今作の鑑賞体験を一言で表すならば・・・

 

糖質ゼロ塩分ゼロのラーメンをウーバーイー◯した気分

 

です。本当に、どんな味付けしてんだよって話ですよ、この映画!!!!

 

 

 

 

謎の90年代アクションオマージュがマジゲロ

 
もう、とにかく最初から違和感が半端ないです。子供の頃のムーランを描くシーンがあるんですけども、いかに彼女が特別な存在であるかを描くために、高所から飛び降りるんです。
 
が、飛び降りるシーンが妙に不自然なんです。普通に飛び降りればいいのに、ワイヤーでつられてる感が満載で、不自然で。
あれ、こういうの90年代に観たことあるなぁ・・
 
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また、戦闘中に敵の弓から回避するシーンがあるんですけど、そこでムーランは仰け反ってイナバウアーみたいに避けるんですよww
 
あれ、これ90年代末の某SFアクション映画で観たことあるなぁ・・・

 

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そして、ムーランが敵にトドメを指すときに空中にある槍を、シュートを決めるかのように蹴るシーンがあるんですよ。しかも1回じゃなくて、2回も3回も・・・
 
あれ、これ某少林寺拳法とサッカーを組み合わせた映画でも観たことあるなぁ。。

 

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まとめますと、今作のアクションの大半は、アニメのムーランと同年代に作られた90年代後半〜2000年前半のアクション映画のオマージュ、いやパクリで構成されてるんですよ!!!!
 
なんたるズサンさ!!!なんたる悲惨さ!!!
 
オマージュする分にはいいんです。ただやるなら徹底的にカッコよくやってくれないと困るんですよ。
 
90年代アクションの良いところ取りしてるくせして、非常に一人ひとりの動きがノロい。。特に主人公であるムーランの動きの悪さが目立つんです。。
 
訓練シーンではうまく見せていたと思うんですが、ラスボスと戦う時の動きがまぁノロい。
 
朽ちた建物の梁に飛び乗るラスボスとムーラン。いざ真剣勝負!!というところなのに、飛び乗るシーンがモッサモッサモッサモッサしてるんですよぉぉぉ!!!
 
おい!!!お前らこれでも百戦錬磨の兵士か!!!
 
機敏とした動きのドニー・イェンと比べたら、普通に撮ってんのにスローモーションに見えるわ!!!!
 
ワイヤーアクションを使っているのにも関わらず、梁をよじ登るところはワイヤー使わずに自力で「よいしょっ、こらしょっ」って登ってんのはマジでありえないですよぉぉぉ!!!
 
何なんですかね、女性はアクションに興味ないんですかね?
 
監督が興味なかったとしても、助監督とかスタントの人は文句言えなかったんですかね?
 
どんな体制で作ってたらこうなるんだよ!!
 
 
 
 
 

意欲だけでは、何も作れない

 
噂には聴いてましたけど、今作はアニメから抜本的にストーリーやキャラクターを変えて制作されているんですよね。
 
まずミュージカルシーンを完全にカットし、明るく楽しい雰囲気がなくなる。シリアスで壮大なドラマ劇のような印象が強くなりましたね。
 
また、「ザ・マミー」で出てきたような、何にでも化ける謎の魔女が登場して、「気」という謎の力を使ってムーランと対峙するんです。ムーランは男であることを隠すことに加えて、「気」という能力を隠し通す設定になっています。中国版ジャンヌ・ダルクのように、魔女呼ばれされないために。

 

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そして、ムーランにも「気」なる力を持った存在であることが冒頭で明らかになります。この「気」の力を使って、まるでムーランが「アナ雪」のエルサのようにレリゴー雪崩を起こして敵をやっつけたりもします。また、気の力は万能で、まるで「スターウォーズ」のルーク・スカイウォーカーのようにフォースを駆使したりします。あ、すいません思いっきりネタバレしてますが、今作ほどネタバレへの配慮がどうでもいい映画も珍しいです。

 

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他にも、ムーランの上官がドニー・イェンになってオッサンになっていたり、上官とムーランの恋がなくなったり、最初から最後までアニメ版とは全く異なった内容になっております。
 
ファンの方にとっては、「原作と違うじゃないかコノヤロー!!!」「ふざけんな!!!」とか、怒りの声が上がっているようですが、、、
 
Machinakaとしては、設定や話の変更は全く問題ありませんでした。
 
 
「美女と野獣」みたいに原作と忠実にやる作品よりも、原作から抜本的に変えてくれた方が新鮮味があって好きなのです。
 
同じくディズニーの「スターウォーズEP8」のように、既存のスターウォーズをぶっ壊してくれるような展開が、僕としては好きなのです。

が、今作の最も致命的な失敗は、原作を壊し新たな試みをする意欲はあるものの、意欲だけに留まった点にあると思います。

 

90年代アクション映画のオマージュが酷いと先ほど書きましたが、これと同じく物語・設定の作り込み・キャラクター造形の深みなど、アクション以外の要素も圧倒的に完成度が低すぎるんです。。

 

もう、今ブログ書きながらため息付いてるんですけど、本当に良いところが何もない。

 

あまり物語には言及しない私ですが、さすがに今回は酷すぎる。

 

ポリコレを意識したせいなのか、監督の作家性なのか知りませんが、「女に男の軍勢は率いることはできない」とか、「女の運命は決まっている」だとか、やたらと女性を弱く見せる描写が多すぎる。

 

アニメのムーランはあまり女性・男性関係なくムーランが一人の戦士として成長していく物語でしたが、余計なポリコレ意識のせいでムーラン一人に焦点が合ってしまい、他の豊かなキャラクター達の見せ場がなくなっているんです。

 

そんな重役を担ったムーランも、ずうっと一人で「女であることを隠す」ことと、「魔女と呼ばれる気の力」について散々悩み続ける始末。

 

そして、その悩みについてラスボスらしき謎の魔女がムーランと対峙し、すぐにでもムーランを殺せそうなのに殺さない。危機に瀕したムーランですが、そこで嘘を付いていた自分を猛省し、束ねていた髪を取っ払って女性であることをカミングアウトする。

 

最後の最後、謎の魔女がムーランに肩入れし、男性に虐げられてきた過去をさりげなくさらして、「後はムーランに任せた」と言わんばかりに倒れ、ムーランにトドメをささなかった理由が明らかになる。

 

このシーンがとても大事だと思うんですけど、致命的なのは謎の魔女に全く肩入れできないほど、キャラクター造形が低すぎる。

魔女が男性に虐げられてきたみたいな描写はほとんどなく、ムーランに肩入れする理由もまるで分からない。

 

謎の魔女は、最初は謎でもいいんです。

 

でも、最後まで「謎の魔女」だったら結局何者が分からねぇじゃねぁかよ!!!!

 

ムーランの同族であり、ライバルでもあり、メンターでもある大事な謎の魔女を、なんでもっと丁寧に描けなかったのか。。。

 

新しいことをしたいのはよく分かる。でも、新しくした部分の完成度は異常に低いんじゃ、話にならないんですよ。

 

僕にとっては、ディズニーのあらゆる資本をかき集めて、エルサにもルーク・スカイウォーカーにもマレフィセントにもなるムーラン七変化映画にしか見えませんでした。

 

あらゆる要素を詰め込みすぎて、本当に整理できないです、これ。。

 

 

 

まとめ

本当に何も収穫がない映画です。

 

糖質ゼロ塩分ゼロのラーメンのために、2時間という膨大な時間カロリーを摂取してしまったのですから。

 

ただ、映画自体には収穫はありませんでしたが、この上映のために毎月生放送している「おれなら」のメンバーが私の自宅に集まって、みんなで鑑賞できたことは嬉しかったです。花金の大事な時間に、お集まり頂いてありがとうございましたー。

 

twitter.com

 

 

 

 

3点 / 100点 

 

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 以上です! ご覧いただきありがとうございました!
 
 
 

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