はじめに
今回公開する映画はこちら!
「ギルティー」
それでは「ギルティー」、感想・解説、ネタバレありでいってみよー!!!!
あらすじ
・電話からの声と音だけで誘拐事件を解決するという、シンプルながらも予測不可能な展開で注目され、第34回サンダンス映画祭で観客賞を受賞するなど話題を呼んだデンマーク製の異色サスペンス。過去のある事件をきっかけに警察官として一線を退いたアスガーは、いまは緊急通報指令室のオペレーターとして、交通事故の搬送を遠隔手配するなど、電話越しに小さな事件に応対する日々を送っている。そんなある日、アスガーは、今まさに誘拐されているという女性からの通報を受ける。車の発進音や女性の声、そして犯人の息づかいなど、電話から聞こえるかすかな音だけを頼りに、アスガーは事件に対処しなければならず……。
映画の感想
密室で、電話だけで繰り広げられる斬新なサスペンス!
Tジョイ品川にて「ギルティー」鑑賞
— Blog_Machinaka🐻@映画ブロガー、ライター (@Blog_Machinaka) 2019年2月22日
・・・のはずが、まさかの途中でリタイア!!
・花金で浮かれ気分
・仕事帰りで映画館に直行
・レイトショー
・酒
俺を睡魔へと誘う条件が全て揃っていた。
犯人は、まだ分かっていない。。
前評判の高い、こんな良作を爆睡で見過ごしてしまうなんて、、、
— Blog_Machinaka🐻@映画ブロガー、ライター (@Blog_Machinaka) 2019年2月22日
なんというギルティー!!!!!!!!!
も一回見たほうがいいかなぁ
衝撃の結末
はぁ、、、やっちまったよ。本当に。
これだけ評価の高い映画なのにさ、まさか爆睡してしまったなんて。。はぁ。。。
本当に、衝撃の結末でございました。いや、映画じゃなくて俺がね笑
電話だけで真犯人を追いかけるという異色サスペンス。さぞかし宣伝もやりやすかったでしょう。
そもそも公開館が少ないのかな? レイトショーにもかかわらず結構人が埋まってましたよ。
緊急ダイヤルのオペレーターとして働く警察官、アスガー。
いわゆる日本でいう110番やですね。
そこに掛かってくる電話に応対して、パトカーを読んだほうがいいのかの判断と指示を行う役割なんです。
ちなみに、デンマークでは110番は112番らしいです。
112番に掛かってくる電話はピンからキリまで。
「今にも殺されそうなんだ!うわわぁぁ!!!」
など深刻なものから、
「膝をぶつけたから救急車を呼んでくれ!」
と言ったモンスター・カスタマーまで、いろんな電話が飛び交うわけです。
主人公のアスガーは手馴れてるようで、変な電話には真面目に対応しないようす。冒頭ですぐに彼が手馴れたオペレーターという事が分かります。
しかし、とある一本の電話で状況が激変します。
アイベンという女性から掛かってきた電話。
自分とその息子が、今にも殺されそうにあると、電話してきたのです。
これまでのダラダラ仕事とは打って変わって、人が変わったように真面目に対応するアスガー。
そして、次第に犯人を追い詰めていくが・・・
というのがあらすじでございます。
はい、結末をろくに見てないぶんですね、あらすじは書いておきますよ。
起きてた範囲の感想
あくまで起きていた範囲(7割くらいは見てました)の感想は、、、
音によるコミュニケーションの危うさ、まさしく百聞は一見に如かず!!
はい、この映画で描かれた事件はですね、正直言って、アイベンの車の中を見る事ができれば、ちゃんと夫のようすを見ていれさえすれば、5秒で解決していた話なんですよ。
しかし、今作は絶妙なバランスでアイベンの姿やアイベンの家を見せる事なく、あくまで音声によるコミュニケーションで犯人探しを初めて行きます。
アスガーはアイベンとの会話。6歳9ヶ月になるアイベンの子供との会話で、次第に犯人を特定していくんですけど、
ところどころ、「これ無理があるだろう、矛盾してないか?」と自然にツッコメてしまう会話シーンが、結構あるんですよ。そこが非常に面白い作りになっていて。
普通ならですね、電話と実際に起きている事が違うって事を見せたいのであれば、電話にほころびがあってはいけないわけです。
電話で話している内容は100%論理的だ! って思わせるくらい、電話の会話は論理的である必要がある。そして最後に、事実だと思っていた電話の内容を180度ひっくり返す。。といったくだりになると思ってたんですよ。
でも、この映画はあえて電話にほころびを入れてるんですよね。と同時に、主人公アスガーの「猪突猛進」を客観的に見せるシーンも多く入れてるんです。結構カメラを引いてるんですよ。
まるで「ファーストマン」のアームストロング船長の撮り方とは正反対なんですよ。
www.machinaka-movie-review.com
ここであえて客観的な視点を見せる事で、「アスガーの危うさ」露呈してくる。もうここで、どういう結末になっているのか、少し透けて見えるんですよね。
この演出が、吉と出たのか、凶と出たのか、、、
ただ、最後のシーンはゴッソリ抜けてるので、もう最悪だす。。
絵が変わらないのは、映像主義の俺にはキツい
音声のやり取りは非常に面白かったんですけど、ただ映像ばかり見てしまう映像主義の俺にとっては、ちとキツい描写もちらほら。
当然ながら、こちらの映画は絵が変わらないんですよ。
イケメンだとは思いますけど、疲れたおっさんのどアップしか映らないんですよ。
あと、今作って女性出てきませんよね?
そして、背景は雑然とした職場。こういうオフィス、よくあるよくあるww
結局ですね、話はすごく面白いんですけど、絵的には変化がまるでなく、私としては非常に苦しい映画でございました。。
俺を睡魔に追いやった犯人
そして、これが一番重要かも。
一体どこのどいつが、俺を眠りに誘ったのか?
もう、ギルティーMachinakaとしては由々しき事態ですよ。
なんてこったよ。。映画館の入場料もねぇ、決して安くないんですよ。
みなさんには絶対に映画館で寝て欲しくない!もったいない!!
そういう気持ちを込めて、俺がなぜ寝てしまったのか、解説します。
一番大きいのはですね、「金曜日のレイトショー」という鑑賞タイミングですよ。
平日は全て働いて、金曜の夕方に全て解放された気持ちになる。これは会社員として当然の気分ですよね。
しかも、今作を観る前に「飛んで埼玉」を鑑賞しており、精魂力尽きていた状態ではありました。そっからギルティー鑑賞だなんて、俺もうどうかしてたお。。
www.machinaka-movie-review.com
あと、もっとも大きな原因は、
おそらくこいつでしょう。
サントリー-196℃ストロングゼロ 9種類のみくらべオリジナルセット [ チューハイ 350ml×20本 ]
- 出版社/メーカー: サントリー
- 発売日: 2017/03/24
- メディア: 食品&飲料
- この商品を含むブログを見る
もう認めますよ。俺が酒を飲んでたってことくらい。
映画館で酒飲まないですが、外でグビグビ飲んでからの鑑賞をしてしまったわけです。
アルコール、恐るべし。そして、レイトショーにも関わらず酒を飲んでしまった俺こそギルティー!!!!!!!
さすがにもう一度見るべきだなぁ、、、、
はぁ、、、、