ネタバレありで感想と解説を始めます
今回公開する映画はこちら!
「宮本から君へ」
うおおおおおおおおお!!!
俺はあぁぁぁぁぁぁ!!!!!
この映画が一番楽しみだぁぁぁアアアアアアあ!!!!!!
宮本おおおおおおおお!!!
お前の言葉はいちいち突き刺さるうううう!!!!!
それではあああ!!!!
「宮本から君へ」、感想・解説、ネタバレありでいってみよおおおぉぉぉー!!!!
あらすじ
・テレビドラマ化もされた新井英樹の人気漫画を池松壮亮主演、 ヒロイン役を蒼井優のキャストで実写映画化。「ディストラクションベイビーズ」の真利子哲也監督がメガホンをとった。超不器用人間ながら誰よりも正義感の強い宮本浩は、文具メーカーで営業マンとして働いていた。会社の先輩である神保の仕事仲間、中野靖子と恋に落ちた宮本は、靖子の自宅に招かれるが、そこに靖子の元彼である裕二がやってくる。靖子は裕二を拒むために宮本と寝たことを伝えるが、激怒した裕二は靖子に手を挙げてしまう。そんな裕二に、宮本は「この女は俺が守る」と言い放ったことをきっかけに、宮本と靖子は心から結ばれるが……。宮本役を池松、靖子役を蒼井、神保役を松山ケンイチらドラマ版のキャストが顔をそろえるほか、裕二役を井浦新が演じる。
映画の感想
宮本おおおおおおお!!!!!!!
「宮本から君へ」鑑賞うううぅ!!!!!
— Blog_Machinaka🐻@映画ブロガー、ライター (@Blog_Machinaka) 2019年9月27日
今年ベストだ!もう譲らない!!!
今年最も熱くて、愛に満ちてて、全ての人が幸せになる映画たぁぁっ!!!!!
ゴールデングローブならぬゴールデンボール賞間違いなしの大傑作だっ!!#宮本から君へ
全ての男たちに次ぐ、男らしく生きろ!!
ドラマ版の「宮本から君へ」も十分楽しめたんですけど、今作はドラマ版よりもっと過激で、もっとバカで、もっと素晴らしい作品でした。
ドラマ版では会社での営業の仕事がメインになり、ラスボスとして鼻持ちならないインテリ営業マンが登場する。
そして今作では、インテリではないがフィジカル的にラスボスなラガーマンが出てくる。
宮本から君へは、常にラスボスがいて、宮本が逆立ちしても敵わないような相手と対峙しなければいけない。
これ、脚本的には本当にシンプルながらも、目的があまりにも明確でスッキリするんです。
今回のテーマは至極単純。
男は戦う生き物である
それだけです。
現代社会に生きる去勢した男たちよ、ぜひこの映画を見てくれ。
男が男らしく生きることの無様さと格好良さを、感じてくれ。
もちろん、かくいう俺も男らしくねぇよ。女々しいところもあるよ。
普通に生きれるなら、それでいい。でも、人生どこかで戦わなければいけないんだよ。
いざという時、やる時やらないといけないんだよ。
宮本は言ったよ「全員敵なんだよ!」って。
その気持ち、分かるよ。
男は誰でもライバルだし、誰でも敵なんだよ。
だから、いざという時戦わないといけないんだ。
サラリーマンも戦え!!!
今作は、男がやる時やらないといけない場面を極端にピックアップし、あまりにも泥臭く、あまりにも醜い戦いを描いているのです。
真利子哲也監督の特徴は、ステゴロのストリートファイトで男を戦わせること。前作「ディストラクションベイビーズ」でも、何度も何度も無謀な戦いを挑んでいく柳楽優弥君が印象的でした。
www.machinaka-movie-review.com
今作は、ヒョロヒョロの宮本がほぼ現役のラガーマン大学生とタイマンするんです。
絶対に負けますよ、こんなの。
何回も何回も、宮本はラガーマン大学生に負けてしまうんです。
若さも筋力も圧倒的に上のラガーマンと、ヒョロリーマン宮本
これ、実写版のび太VSジャイアンですよ!!
どう考えても無謀な戦いなんですけど、宮本には絶対に戦わなければいけない理由があるんです。
(絶対にぶっ◯◯す必要があるんです。劇中で蒼井優さんもハッキリ「ぶっ◯◯す」って言ってて驚きましたけどw)
さすがにこのネタバレは避けますけど、映画を見たらわかります!!!
宮本は、絶対にラガーマンをぶっ◯◯さないといけない理由がちゃんとあるんです!!!!!!!!!
あなたも宮本と同じく、ラガーマンが憎くて憎くてしょうがないと感じること間違いなしです。
俺もねぇ、映画見てる時思わず叫びましたよ!!!!!!!!
うおおおおおおおおおおお!!!!!
やっちまぇぇぇええええええええええ!!!!
いけぇっ!!!!
いけいけぇぇっ!!!!
って体揺らしながら、俺もスクリーンの前で戦いましたよwww
宮本はサラリーマンで、時間もなくて、筋トレする時間もなくて。
でも、相手は学生で、時間もあって、親金持ちで、甘ちゃんで。
これだけはネタバレしていいかな?
このクソラガーマンがねぇ、「俺、外交官になりたいんすよぉぉ、まぁ親父に一泡吹かせたいだけなんですけどね」ってほざいてるシーンがあるんですよ。
もう私、この一言でプチっときましたよ。散々働いた後に、しかも花金にこの映画見たんでね、余計にクソラガーマンの生意気発言にキレたんですわ。
ハァァ!? は? は? は?
お前、何言ってんの!?!?!?!?!
お前なんかが外交官!?は? うおおおおおおおおおおおお!?!!?!?!!?!!!?!
お前、何言っちゃってんのおおおおおぉぉうううううううぃぅぅ!?!?!?
◆以下、ラガーマンに対する個人的恨み、つらみが爆発した文章を書きなぐっていますが、映画の感想には一切関係ないので読み飛ばしていただいて構いまん。。
おい、クソラガーマンよ!
お前みたいな甘ちゃんクソバカ脳筋ウンコ片玉野郎が、何外交官とか言っちゃってんの!? 何夢語ってんの!?
お前なんてな、絶対に外交官になれるわけないんだよ!!お前の全盛期はもう終わったんだよ!!
年齢とともに筋肉減ってな、性欲減ってな、お前の力は衰えていくんだよ!!
お前の価値は下がってくんだよ!!
そんな奴が外交官!?はぁ!?
ドゥーユーアンダスタんっ!?
外交官にはなれなくてもな、親父のコネでいい会社入れるかもしれねぇよ? でもな、お前みたいなウンコ片玉野郎にはな、今の社会にあってないんだよ!パワハラで訴えられて人生オワコンだよお前なんて!!! お前なんて外交官にもサラリーマンにもなれねぇ下等生物駄コラ!!!!!!!!
お前なんかに、宮本が負けるわけねぇ!!!!!!
まぁ、クソラガーマンが何をしでかしたのか、答えは映画を見てください。そして、俺と同じように怒ってくださいww
とにかく!宮本には勝って欲しいと全力で祈り、体揺らしながら全力で応援してしまった私がいたのです。
宮本は戦う時、ちゃんとネクタイつけてサラリーマンしてるんですよ。相手は大学生でラフな格好でしょ?
もう見てる間、サラリーマン姿でボコボコにされる宮本を見てね、見てるこっちがボコボコにされてるような気がして。もう本当に胸が張り裂けそうで。
本当に見てて力が入る瞬間でした。
宮本とラガーマンの決着はどうなるか、これもネタバレできませんが、私は
いやああああああぁぁぁぁい!!!
フォおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!! 俺もちぎりてぇえええええ!!!!!!
俺にも鬼ク◯ニさせろおおおおおお!!!!!!
これほど感情が沸き立つシーンはありませんでした。
ちなみに、一瞬だけ金玉が映るシーンあるんですが、仮面ペルソナのアレを思い出しましたw 一瞬だけ写すなら問題ないのかな?
全力の愛を受け止めろ!
これまで男の戦いばかりを書いてきましたが、実は一番大事なテーマは「愛」なんですよね。
この愛の表現が、今作では極めて暴力的でサディスティックで、一見さんは気後れしてしまうかも。
今作の主人公宮本と、蒼井優さん演じる中野泰子との愛。
あれが愛なのか、ただのプレイなのかw
ただ、結婚するほどの愛ならば、それなりの覚悟があるんだろうな?と観客に訴えかけるような内容でした。
全力の愛、全力のぶつかり合い。とにかく、この二人は全力でぶつかり合って罵り合って愛を確かめていくんです。
生ぬるいイチャイチャなんてないんです。
全てが全力!掛けるのは精子だけじゃない、生死を掛けた戦いこそ愛なんです。
池松壮亮さん、蒼井優さんの演技に脱帽でございました!傑作っ!!!