Machinakaの日記

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映画「クワイエット・プレイス」ネタバレあり感想解説 俺はイビキで一発退場

 
 
おはようございま〜〜〜す。
 
Machinakaです。 
 
今回ご紹介する映画はこちらです。
 
「クワイエット・プレイス」
 
 
画像1
 
お気付きの方もいらっしゃると思いますが、今作は「騒いだら終わり」のホラー映画です。このブログで騒いでると、下手したらモンスターが襲ってくるかもしれません。 
 
だから、ひっそりと書きたいと思います。。
 
毎週新作を見るブロガーの私ですが、この手の映画は本当に嫌なんですよ。
ホラーが苦手ってわけじゃないんです。
むしろ好きなんですけど、「ビックリする映画」ってのが本当に嫌なんです。マジで苦手なんです。でも、映画ブロガーとしては注目作を映画館で見て書かなければいけないんです。
 
ここでぶっちゃけますけど、ご縁があって4DXの映画を見させて頂くことがすごく多いんですけど、「スカイスクレーパー」か「死霊館」どちらが見たいですか?って言われて、迷わず「スカイスクレーパー」って言っちゃんですよ。
 
理由は「映画館でビビりたくないから」
だって映画館って逃げられないじゃん。
嫌じゃん。怖いじゃん。
 
イット・フォローズを見るときなんて、どんだけビビリながら行ったかわかんないですよ。もう見る前から怖いんですよ、これ。 映画館に耳栓持って行こうか、ガチで悩んでますお。。
 
はい、それではタイトルコールしますね。小さくいきますよ。はーい、
 
 
 

それでは、「クワイエット・プレイス」批評いってみよー!!!! 

 

 

あっ、「!」マーク使っちゃった・・・ しまった、つい癖で・・・・

 

 

・・・

 

 

ギャッ!!!!!!

 

 

 

 

 目次

 

 

 

 

 

[あらすじ]

 

 

・「ボーダーライン」「オール・ユー・ニード・イズ・キル」のエミリー・ブラントが主演、ブラントの夫でもある俳優のジョン・クラシンスキーが監督・脚本を手がけ、全米でスマッシュヒットを記録したサスペンスホラー。ブラントが主人公となる一家の母親エヴリンに扮し、エヴリンを支える夫のリーをクラシンスキーが自ら演じ、夫婦共演も果たした。聴覚障害を持つ娘役は、自身も同じ障害を持つ「ワンダーストラック」のミリセント・シモンズ。音に反応して人間を襲う「何か」によって人類が滅亡の危機に瀕した世界で、「決して音を立ててはいけない」というルールを守り、生き延びている家族がいた。彼らは会話に手話を使い、歩くときは裸足で、道には砂を敷き詰め、静寂とともに暮らしていた。しかし、そんな一家を想像を絶する恐怖が襲う。

 

eiga.com


 

 


『クワイエット・プレイス』Toy rocket Extended

 

 

 

[前評判の高さ]

 

はい、もうさすがにおふざけはやめて、普通の文字で書いてきます。

 

アメリカで大ヒットのこの映画。アメリカって夏に必ずホラーが流行るんですよね。2016年だと「イットフォローズ」、2017年だと「イット」、、という話の持ってき方にしようと思ったんですけども、これアメリカだと3月公開なんですねw ごめんちゃーい。

 

 この映画、非常に前評判が高いんですよ。ロッテントマトだと評論家は95%ですよ。かなり新しい表現が多いのでしょうか? 映画的表現に優れてるんでしょうかね?

 

f:id:Machinaka:20180927210338p:plain

www.rottentomatoes.com

 

映画的表現といえば、この映画はほとんど音が聞こえないらしく、大きな声でセリフをぶん回すことができないんですよね。

邦画の変な映画だったら絶対にみんな殺されてますよwww

 

今作と非常に似てる設定といえば、「ドントブリーズ」ですよね。

 

 

www.machinaka-movie-review.com

 

 

目が見えない老人のところに盗みに入った若者たち。でも実は老人は元グリーンベレーの最強老人だったwww

軽率に盗みに入った若者がまんまと仕返しに遭う、因果応報系の映画なんですよ。これもホラーだし、声を立てたら殺されるっていう設定がなんとも似てるんですよ。

 

まぁドンブリみたいに笑える映画ならいいんですけどね、予告を見る以上はあんまり笑えそうにないです。。。

 

 

 

[絶対に静かに観れる(と個人的に思う)映画館]

 

この映画で一番大事なのは、「絶対に静かに観れる環境」であること。

自宅ならどうにもできそうですけど、映画館ならそうはいきません。

だって、映画館で喋ってるやつとかいたら台無しじゃないですかw

 

そこで、限りなく静かに観れる映画館を、個人的にですが厳選してみました。

ちなみに東京だけですw

すいません。

 

あと、あくまでも私の主観に基づくものです。あくまで私の経験をもとに、「静かな傾向にある」と思う映画館を選んだものです。

だから「おすすめされた映画館行ったけどうるさかったんだけどー」って言われても困ります。

絶対に文句言わないでよね!?

 

極論を言いますけど、静かに観たいんだったら人が少ない映画館に行くしかないんですよw 

 

東京じゃ見ちゃいけないんですよ!!!! 

 

ってすいません笑

 

 

こんなに言っても都内の映画館で見たいって人、本当にもの好きですねぇ、、、

 

仕方ない! そんな人のために都内で静かな映画館をご紹介しましょう!!!

 

 

・TOHO日本橋

 

一番オススメ。日本橋に何度も何度も通ってますが、上映中にうるさい人を見かけたことがないです。多分、俺が一番うるさい客かもしれませんw

基本的に調子乗ったやつがいないのが特徴の映画館でございます。

 

hlo.tohotheater.jp

 

 ・109二子玉川

 

ここも本当に静かです。協調性があり、マナーをわきまえる人こそ二子玉川に住む資格があるんですよね。

 

109cinemas.net

 

 

・Tジョイ品川

 

こちらも、すごく静か。

館内入り口はすっごくザワザワしてるのに、映画館に入る人はみんな静かなんですよ。騒いでるやつらは映画館に入らないのか?笑

 

Tジョイ品川

 

 

はい、あくまでも自己責任で鑑賞してくださいね!!!!

 

クワイエットプレイス、かなり大きいシネコンばかりで公開されるみたいで、気をつけてくださいね。一人イレギュラーなやつがいると大変ですからね。

 

 

 

はい、私もどこの映画館で見ようかまだ悩んでますけど、品川に行こうかと思います。

晩飯的には六本木なんですけど、うるさそうな奴がいそうで怖いです。

 

 

調子乗った高校生とかがシーンとしてるところで「ワッ!」と言って、仲間が「クスクス・・・」とか苦笑を漏らしてる奴らがいたらどうします?

 

俺なら迷わずコロ助ぇの!!!!!!

 

そんな奴らに映画館に入ってほしくないんですよ。警戒するのも分かってください。。

 

それでは映画の感想でっす!!!

 

 

 

 

 

[映画の感想]

 

事前の高評価を裏切らない圧倒的な怖さと面白さ! 常に緊張しながら映画を観れることの幸せに感謝!最後までドキドキ・ワクワクの90分! 

クリーチャーに怯え、勇敢なパパに泣き、戦う子供たちに感激!

・・・ところでクリーチャーって何者なの? 

 

 

【スマートすぎるオープニング】 

  ・itに近い始まり方

 事前に好評価ということを知ってて見に行った私ですが、その予想をはるかに裏切る面白さでした。

あんなにドキドキワクワクした映画も珍しいですよ! 去年の「it」ぶりですよ!!

 

itと言えば、今作はitに近いオープニングでしたね。

最初に敵であるクリーチャーに息子が殺されてしまいますが、itでも同じくらいの子供が殺されてしまいます。

あらかじめ一人を殺すことによって、何をするとクリーチャーに殺されるのか?どのレベルの音だと襲ってくるのか?

我々観客に「いいかお前ら! こんな愚かな事をしたらクリーチャーに襲われるからな!」と子供の身をもって知ることができる。

 

世界観の説明と、生死のルールをとてもスマートに教えてくれたのが良かったですね。まぁ死んだ息子さんには申し訳ないんですけども(ー ー;)

 

 今作では絶対に大きな音を鳴らしてはいけないんです。セリフを普通には喋れないで、手話を使って話してるレベルなんです。もう地獄ですよね。俺なら絶対に即死ですよ。
 
机から物が落ちただけでクリーチャーが寄ってくる。息子がおもちゃのロケットを落としてしまって、急いで姉がスライディングキャッチするシーンがありますね。あのシーンだけでも「一体どんな世紀末なんだよ」って驚いてしまいました。

 

・フード演出で絶句できました

今作はいかに音を立てないかで世紀末感を伝えてるんですけど、私が一番驚いたのは「フード演出」
 
家族で晩餐する時に、ちょっとこの世のものとは思えない料理が並べられてるんですよ。
まるで僧侶が食べるような「禅の食事」がずらーと並べられるんですよね。
具体的に言っちゃうと、すべて「むき出しの生野菜」と「燻した魚」ばかりが並べられてるんですよ。焼いたり煮込んだりしてないんですよね。
で、アメリカではお馴染みですが、「揚げ物」がないんです
 
 これ、おそらくなんですけど、包丁を使ったら音が鳴っちゃうし、焼こうとしたら音が鳴っちゃうし、絶対に音を鳴らさないレシピで料理を作っている。ましてや揚げ物なんかやった日にはボコボコ言ってクリーチャーが寄ってくる。
 
野菜ばかりで彩り豊かで、実に美味しそうなんですけども、実はすごく調理方法が限定されてるんです。映像は美しいのに実は地獄のような生活なんだ、と分からせる。フード描写で世紀末感が分かるんですよ!!!!

 

 

【音演出の素晴らしさ】

 

  ・観客も映画に参加している

今作は限りなくセリフがないので、ほとんど映像的に見せる演出が良かったです。ていうか、強制的に映像で見せるしかないんですけどねw
 
映画を作る時に、いくらでも「どの音がアウトか」ってことを設定できたと思うんですけど、監督は「普通の喋り声でもアウト」という設定にしました。これによって、「どう喋らずに話を伝えるか」に専念できたことが、今作の成功の要因なんじゃないかなぁと思います。
 
だって、映画を見ている時に観客も絶対に喋れないわけですよ。耳鳴りはしませんでしたけど、映画館は本当にシーーーーンとしてるんですよ。物音ひとつ立てられないんですよ。
 
なので「喋り声でもアウト」という設定は観客にも適用されるんです。
映画館では不要なお喋りはしないのは当然です。ただ、ひそひそ声とか聞こえてくることはたまにあります。
でも、そんな声ですらこの映画はアウト。完全に黙って、映画に参加するしかないんです。そういう状況を映画のシーンだけでなく実際の映画館で作ってくれたのが嬉しく思います。
 
あ!ちなみに品川の映画館で見たんですけど、本当っっに静かでした!!!!
 
クワイエットプレイスを見に行くなら品川がオススメですww
 

  ・川の水は観客にとってもありがたい

 川へ行くお父さんと息子。そして、川に行くと急に普通に喋り出すお父さん。慌てる息子ww
この一連の下りで明らかになるんですけども、川にいる時は声を上げても平気なんですよね。何故なら常に音を出し続けているから。
 
で、川で魚を取った後にどこに行くかというと、まさかの滝へ向かいますw
滝へ行ってお父さんが急に「ウォーーー!!!!」って叫び出す、また息子が慌て出すww
 
滝なら大きな声を出してもいいんですよね。常に大きい音が出てるから。
 
ここのシーンは、観客に取って実にガス抜きになる良いシーンでした。正直、ずーと息を殺してるのは辛かったですからね。
 
オープ二ングでは何をすると殺されるのか?を説明してくれたんですけど、中盤ではこれをしても殺されない、という生のルールを教えてくれたのが良かったです。
このように、生死のロジックをちゃんと教えてくれるので、何となく音だしたら殺される、偶然生きていた、というご都合主義は通用しない作りになってるんですよね。
 
 

【監督とエミリーブラントは夫婦】

・お父さんが大活躍する

 
 実は、エミリーブラントと今作の監督・主演のジョン・クランシスキーは夫婦なんですよ。映画で家族になってますが、実際でも家族。
 
たとえが悪いかもしれないですが、「バイオハザード」の夫婦コンビみたいなもんです。
 
ジョン・クランシスキーはもちろん映画人で映画を撮ってきてはいるんですが、エミリー・ブラントに比べたらまだまだ無名。正直、この映画見るまで知りませんでした。
 
映画界では、明らかに夫より奥さんが活躍している。おそらく収入もかなりの格差があるでしょう。
でも、映画では妻が家にいて夫が外に出て、夫が大活躍するシーンばかりでしたねwww 「俺もやればできるんだぞっ!!」って。お父さんもこれだけ活躍できるんだぞっ!!って笑
 
父親のプライドを見せつけられた瞬間でもありました笑
 
かなり鬱憤が溜まってたんでしょうかね笑 
 
そんな夫が作った映画は、怖いクリーチャーに襲われながらも家族だんらんで仲睦まじいシーンもあり、家族で生きることの大切さと幸せを教えてくれる映画でもありました。
 
もうね、息子と二人で狩りに出かけてるシーンが本当に最高です。
そして、最後の最後にお父さんが取った行動。。
もう泣けて仕方ないです。美味しいところは全部お父さんが持ってくじゃないですかw
「自分が殺されても家族は守るんだ!」って意思が本当に伝わってきましたよ。何度も言いますけど、エミリー・ブラントとは実際に夫婦関係にありますからね?
 
エミリー・ブラント、良い夫を見つけましたね。。。
 
 

・親から子へと受け継ぐレガシー

そして、印象的なのは耳の聴こえない娘に補聴器を渡すシーン。何度も何度も試作機を作って、娘に補聴器を渡してます。
 
普通に考えると耳の聴こえない娘に音を聞いて欲しいからお父さんは頑張るんですけど、音を鳴らしたら殺される世界では、単なる補聴器も意味が違ってきます。
音に気付かなければ、殺されるんですよね。お父さんは必死に娘を守ろうとしてるんですよ。あれだけ補聴器を作って作って作って。子を守るために必死に補聴器を作ってるんです。
 
映画人であるジョン・クランシスキーさんが撮った映画なので、個人的には補聴器=監督が作ってきた映画のメタファーなんじゃないかなぁと思いました。
 
これまで何度も何度も作ってきたけども、当たらない。この映画で絶対にヒットして、売れて、子供を養っていくんだという意思が見えてきました。
 
そして、最後の最後。補聴器に思えたデバイスが、クリーチャーを倒す武器になってるじゃないですか!! 父から娘へ受け継がれるデバイス。それでクリーチャーを倒す。これぞレガシーですよ。
 
 
 

【クリーチャーって何者?】

 
 いろんなメタファーがあると思うんですけど、非常に変わったクリーチャーですよね。
 
鎧のように硬くて、異様に大きい耳をしていて、どんな音も察知して攻撃を仕掛けてくる。
 
ただ、不思議なのは人間を攻撃しても食べることはないんですよね。だから、なぜ人間を攻撃するのか、理由が分からなかったんです。あと、人間だけじゃなくて動物も攻撃対象になってました。
 
なぜそこまで音に反応するのか? そして超高周波数の音になぜ弱いのか?
人間が聞き取れる音には強くて、人間が聞き取れない音には弱い。
 
・・・ちょっと考えてたんですけど、クリーチャーが何者か分かりませんでした。
 
ただ一つ分かるのは、音を鳴らす人を攻撃する=怒りを感じてるようにも感じました。
 
個人的には、少し粗相しただけで(少し音を鳴らすだけで)怒り狂う現代のネット社会を象徴するものなのかな、ツイッターのメタファーかな、と思っていたのですが、ちょっと考えすぎですね。
 
 
 

【ツッコミどころもある】

 

まぁ子の映画は設定に無理があると思うんですけど、個人的にツッコミポイントが結構あるんですよ。

 

今作では音を鳴らせないという設定なんですけど、どう頑張っっても音が出る場面はあるんじゃないかと思うんですよね。

 

例えば、クシャミがデカいおじさんは一発退場でしょう、これwww

 

どんだけ我慢しても、必ずクシャミは出ます。クシャミを頑張って我慢しても、結構な音出ますよ。日本の若い女の子くらいじゃないと、耐えられないですよwww

 

あと、イビキや寝言がデカい人は即死ですよねw

 

あらゆる生理現象がNGなわけです。

 

そう考えると、あの家族ってすんごい静かに出来る天才たちなんだなぁと思うわけですよw だから、ちょっと普通じゃない家族に見えるというか、、、

 

だから、クシャミを我慢するシーンとか、寝るときにどうしてるのかとか、そういう生活習慣の描写を入れてくれればもっと世界観に引き込まれたなぁと思いました。

 

 

 

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