Machinakaの日記

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シーンの緩急のつけ方はハリウッド級!? イケメン検事は実は味方!? あの韓国映画と設定が似ていた。 「99.9 刑事専門弁護士 第5話」批評

 

 

こんばんは! Machinakaです。

 

99.9 第5話が終わりましたね。今回はこれまでの99.9とは明らかに異なる回でした。そして、今回は素晴らしい出来栄えでした。

 

とりあえず、文句なし!!

 

内容が良すぎたので、ツッコミどころはなく、感想以外の内容を記事にするのが大変です笑 

 

 

今回は、第5話で良かったポイントを書いていきたいと思います。

また、検事と警察の会食シーンを見て、ある韓国映画とプロット(設定)が似ているなぁと感じましたので、そことの関連も書きたいと思います。

 

 

 

ちなみに、今まで書いた99.9の記事はこちらです!

 

第1話

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1.緩急のある編集は大好きだ!

 

 

99.9の裏方スタッフさん。もちろん全員頑張ってらっしゃると思うんですが、特に美術さんが話題に上ることが多いですよね。

いとこの居酒屋に熊本応援の品物が置かれていたり。今回も分かりやすく置かれてましたね。

 

ただ私は、あえて編集スタッフを応援したい!

 

今回も編集が素晴らしかった。いつにも増して、カット数が非常に多くて、目で追えないような場面もあった。一時停止しないとわからないくらいに笑 

 

これはもう意図的ですよね。録画している方はもちろん、公式に「オンデマンド配信」してるんで、「リピーターするのが当然」という前提でドラマを作っているのかも。小ネタが多いのもその影響かなと思うんです。

 

つまり、リピーター様を最優先してドラマを作ってるってことですかね。

 

特にですね、編集で素晴らしいと思うのは、緊迫する場面と、ゆる〜い場面の緩急がいいんですね笑

 

例えば深山との因縁が示唆されている大友検事が強張った顔で歩くシーン。

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の後に、、、

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!?

 

もはや人ではなくZQN化した片桐仁さんw(アイアムアヒーローネタです)

 

緊張が高まりすぎると、見ている方も息苦しくなります。緊張が限界に達した時には、ギャグを入れるのが大事なんです。

 

これはドラマに限らず、ハリウッドの大ヒットヒーロー映画でもよく使われる手法です。

 

さすが、「エンタメ性に特化したドラマ」をコンセプトにしているだけあります。

 

ただ、厳密に言えば、、、

大友検事が歩くシーンの直後に映るのは、書類をめくっている深山弁護士なんですよ。ここで深山弁護士が出るところと片桐仁の変顔のシーンを入れ替えておけば、もっと爆笑できたのに、、、 小さい指摘ですけどね。すみません!!

好きだから言いたくなるんですよ!

 

 

2.丸山検事を見ていたら、あの映画を思い出した。

 

 

今回私がピックアップしたいのは、この方!

 

 

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ではなく!!!

 

 

 

 

 

この方です笑

 

 

 

 

 

 

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https://www.tbs.co.jp/um/img/cover.png

 

はい。エリート検事として深山に立ちはだかる丸川検事です。

今までは身を潜めていた丸川さんでしたが、今回の話で面白いシーンがあり、私の目に止まりました。

 

大友検事と会食をしているシーンですね。ここでもう決定的になるんですけど、高そうな料亭で上座に座っているヤツは悪役!! 下座に座っているヤツは良い人って映画の相場では決まってるんですね笑 

 

ドラマでは、「無罪の件数が増えてるんじゃないのか? もっとしっかりしろ! 自白させて検挙率をあげろ!」って大友検事がドヤしますね。

 

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ここで丸川検事は深くお辞儀して誠意を示します。

しかし、実際は、、、、

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めちゃくちゃ怒ってますね!!!

 

ここで分かりました。この丸川検事は、大友検事の側ではないんだ、と。大友側だったら、ただ「へい、すいません!」なんつって、ただ謝るシーンが映るだけです。

深山くんの描写でもよくあるんですが、この99.9のドラマって、「目で伝える」演技で伝えることが多いんですよね。

 

この目は、明らかに大友検事に対する「敵対の目」です。

 

つまり、今後は深山の味方をするんじゃないかと感じました。丸川検事がインサイダー(内通者)となって、深山の両親に起こった事件を解決していくんじゃないかと、、

 

 

 

と、妄想しているうちに、一本の韓国映画を思い出しました。

 

 

 

 

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イ・ビョンホンさん主演の骨太な大人向けアクション映画でした。この映画の設定と、今回の第5話が非常に似ていたので、ご紹介します。

映画批評しているので、よろしければご覧ください。

 

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この映画での「インサイダーズ」とは、ヤクザの内通者であるイ・ビョンホンと、検察の内通者であるチョ・スンウの事を指します。

 

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そして、チョ・スンウさんは検事で、丸川検事と同じく上から期待されているものの、少しでも成績が悪いと上から圧力をかけられる。それこそ、会食に誘われてお酒を注がれて、「もっと気合入れろ!」だなんて拍車をかけられる。

 

最終的に、この人は検察を裏切って「真実」の解決を優先させるんですよ!! そして、イ・ビョンホンにかけられた容疑を見事無罪に持って行くんです!!

 

 

つまり、よくよく考えれば、丸川検事は深山弁護士に次ぐぐらい、「真実」を追求する人ですよね。99.9%勝てる勝負に負けても、悔しがることもなく、淡々と仕事をこなす。この人が悪いわけがありません!!

 

以上です! リピートする時の参考になれば幸いです。

 

 

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