こんばんは! Machinakaです!!
今回批評するクソ映画はこちら!!
「3月のライオン 前編」
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あれ、すいません、、、映画って打ちたいんですけど、何故か前に「クソ」が付いてしまうんですよねーー。これも愛着ですよ! すいません、嘘ですw
最初に言っておくと、僕は神木くんが出演する映画は良作だと信頼してますし、今回は俳優に非はありません。
完全に製作陣のアレです。汚い言葉吐きそうなんで言いません笑
今回は毒吐きそうなんで(既に毒吐いてますが)、あらかじめ断っておきます。
これ以降の文章は今作を好きな方、原作のファン、俳優のファンにとっては刺激が強く、汚く、嫌悪感を感じる、非常に不衛生な文章となっております。
そのため、映画に対して少しでも肯定的な意見をお持ちの方は絶対に見ないでください。
もう一度言います。絶対にこのブログを見ないでください。私も後で揉めたくないですから。。。
これくらい予防線を張っておかないと、色々面倒なことになり兼ねませんからね。いいですか?
最後に言っておくと、神木くんの演技はやっぱすごかったですよ。零が将棋以外何も持ってないというオーラはひしひし伝わってきました。彼の力で全て持って行った感があります。ただ彼は、もっと別の作品で輝いて欲しい。。。
はい、これからは酷評に続く酷評ですからね。3度目になりますが、映画のファンは絶対に見ないでください!!!! これフリじゃありませんから。。。
もうそろそろいいかな?
どうでもいいんだけどさ、たまにリア友に俺ブログやってるんですよって言うことがあって、酷評記事も読まれてるんだけど、その時「こいつ性格悪いなぁ」って思われてること必至なんだよねww
だから俺的には、酷評記事を一つ書くたびにリア友が一人減っているような感覚に陥るんですよ、、、、、
しかも、ブログ仲間の中にはこの映画を肯定している人も多いみたいで、、、リア友はおろかブロ友をなくしかねない、メンタル的に非常に辛い映画批評になるわけです、、、、
ま、しょうがない!!!
だって酷評あってこそのMachinakaの日記でしょ!!
この映画、原作ファン&俳優ファン以外の人には絶対にオススメしたくないから!!!!!!! だって映画になってないんだもん!!!!!
一人のリア友の友情より、不特定多数のブログ読者の方が大事なのっ!!
はい、こちらも身を切って記事書いてますから、読む人も覚悟してね、、、、
というわけで、前置きだけで1000字を超えるという非生産的なブログになってるわけなんですが。今このタイミングで1000字超えたよw
はい、それでは「3月のライオン 前編」クソ映画批評、いってみよーーーー!!!!!
あらすじ
羽海野チカの大ヒットコミックを、「るろうに剣心」シリーズの大友啓史監督&「バクマン。」「君の名は。」の神木隆之介主演で実写映画化する2部作の前編。幼い頃に交通事故で両親と妹を亡くし、父の友人である棋士・幸田に引き取られた桐山零。深い孤独を抱えながらすがりつくように将棋を指し続けてきた零は、中学生でプロ棋士の道を歩みはじめる。しかしある事情から幸田家での居場所を失い、東京の下町でひとり寂しく暮らしていた。そんなある日、和菓子屋を営む川本家の三姉妹と知り合った零は、彼女たちとの賑やかで温かい食卓に自分の居場所を見出していく。零のライバルで親友の棋士・二海堂晴信役を染谷将太が特殊メイクで演じるほか、有村架純、佐々木蔵之介、加瀬亮ら豪華キャストが結集。
監督とキャストをてけとー紹介
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映画の感想
オイオイオイオイオイオイオイオイオイおいおいおい!!!!!
普段ならこんな出だしで酷評するんだけど、この映画はちと違う。
そもそも、これは映画なの? 偶然映画館で掛かっていた朗読劇じゃないの?
映画の評価以前の問題で、これは映画とは思えない。
映画、のようなものである。
だからクソ映画とも呼べない。だって映画じゃないんだもの。。。
とにかく画が全く動かない。セリフばっかり。ひたすら会話。。。
そして、会話に飽き足りずキャラクターの心の声もなぜかナレーションになっている。
え、何がしたいんすかコレ。。。。
将棋のバトルなんて愚の骨頂で、何の工夫もない単なる将棋の譜面を映してるだけ、、、
しかも譜面を「カッコよく」撮ろうとしたのか、大事な局面でピントをぼかしているせいで駒の配置が分からないことも、、、、
アホか!! 進行状況を確認するためにも駒の配置を写すのは当然だろうがいっ!!!
この映画は、将棋映画でありながらも、将棋を見せることを放棄している。将棋なんかより、ちょっと「オシャレ」だとか「綺麗な映像」を撮ろうとして完全に失敗している。というか監督は将棋に興味ないよねwwww
これ将棋バカにしてませんか? むしろ、譜面を記憶しておかないとストーリーに付いていけないっていう超ハードコアな映画なのか?
原作に忠実といえば忠実だけど、映画である以上、動きで見せないと成立しないわけで、お金を払う意味もない。
だから教えて? なぜこんな映画もどきに1800円払う必要があるの!?
ねぇ誰か教えて!! ひたすら俳優のどアップでセリフの応酬、まさかまさかの心の声をナレーションで流すという愚直さ、、、
これ映画じゃないよね? 朗読会だよね??
この映画酷評したいんだが、まるで動きがない時点で、映像で見せる気がない時点で、映画として成立してません。。。
1800円誰か返金してください!!!!! そうしたらこの記事削除するよ!!!
リアルに漫画を実写化しても、、、
この映画、原作ファンや俳優ファンにはたまらない映画かもしれない。
登場人物のどアップばかりのカメラワークで、まるで漫画のような静止画が続くからだ。
それに音声もついて、まるで画像が喋っているような、原作ファンや俳優ファンにとっては、脳内再生がしやすくなっている、極めてファン向けの映画になっているからだ。
いや間違えた。映画もどきになっているからだ。
だから、僕みたいな映画ファンにはこの映画は門外漢なのかもしれない。でも俺、原作も読んでるし、好きだったんだけど、、、
クソでしたね!!!
うん、これはクソ映画もどきだ!!!
この映画を好きな人は、好きな俳優が出てるから無条件で高評価だし、実写化して漫画のキャラクターと比較をしているだけでブヒブヒ言える人たちなんだろうなぁ、、と。
すいません、ディスってるわけじゃないんです。でもこの映画は映画になってないよ。画で見せる気のない作品が、これなんです。
映画はアカデミー賞だと「Moving Picture」と呼ばれています。直訳すると動く画。
映画は動いていないと映画にならないのよ。なのにずっと静止画で、俳優のどアップでナレーションばかりになる。。
これって画像に音声付いただけじゃない!?
漫画原作なんだし、将棋なんだから座りっぱなしで画が止まるのはしょうがないよ、と擁護する声も理解できますけども、、、
でも「バクマン」という映画では、漫画を描くという非常に地味な作業を描いた映画にもカタルシスがあったのです。
しかもこの映画にも神木隆之介くんが出ているという偶然、、偶然とは思えん笑
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週刊誌ジャンプに連載しているもの同士は同業者でありながらアンケート評価上位を目指すライバル。ライバルのバトルは、漫画家である以上漫画を描くしか伝え方がないんですが、漫画を描く姿をプロジェクションマッピングで美しく、ドラスティックに表現していたのが印象深い。
だから、どんな地味な漫画だって表現手法を検討すれば、どんな面白い映画にも化ける可能性はある。しかしこの映画はその可能性を閉じてしまったんだ。。。
大人気漫画、神木隆之介くんという逸材、、、
面白くなる要素がいくらでもあるのに、演出のせいでダメになってしまったと言わざるを得ない。。。。
原作ファンや俳優ファン、これで満足しないでほしいです。好きな作品をこれだけバカにされるのは納得いかないかもしれないけども、つまらないのは事実だよ。。。
舞台劇のようなエモ演技はやめて、、、
神木くんの演技にちょっと萎えました。。。
プロの将棋会で試合に勝ち、負けた相手に「ムカつくんだよお前!」と言われ、お前のせいで家庭が崩れるよ、、、と遠回しに言われ、負け犬の遠吠えを間に受けてしまいショックを受ける神木くん、、、
フラストレーションが溜まり続けた結果、千駄ヶ谷駅前で神木くんは
「ちきしょうぉぉおおお!!!」
「俺には将棋しかねぇえんだよぉぉおおおおお!!!!!」
と非常にエモいセリフを吐く。。
あのさぁ、これ映画なんですけど? 演劇じゃないんですけど?
大友監督は、こういうエモい演技好きなんですよね。「ミュージカル」の小栗旬もそうでした。。
この映画、間違いなくT宝の圧力で無理やり全年齢作品になったんだけど、これツッコむのはご法度なのかな?
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神木君は芸達者ですから上手にエモい演技を見せてくれるのですが、しかしこのエモい演技が終わった後、さっきまでと全然関係ないシーンに飛んでしまい、エモい演技の一発芸で終わっている感じが非常に残念。。
エモい演技でシーンを締められると思っているのかもしれないけど、それは間違いだ。エモい演技をした後は、何かしらクッションが必要だと思う。千駄ヶ谷駅でエモい演技しているのだから、周りの通行人の反応とか、「あんた大丈夫かえ?」みたいなセリフを言ってくれるおばあちゃんを設置するとか、何かクッションが欲しい。。。
エモい演技で大失敗といえば、「進撃の巨人」で三浦春馬くんが長谷川博己に好きな女を奪われて「うぉぉぉぉおおおおお!!!!」と叫んでたのを思い出す。
この映画もT宝なんだよなぁ、、、
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テレパシーを使うのはやめて!!
一番許せなかったのは、将棋の試合中にキャラクターが内面で考えていることがセリフとして出ていること
「大丈夫、俺はまだやれる」
「落ち着け、落ち着け、、」
最悪だったのは、神木くんと佐々木蔵之介が勝負している時に、佐々木蔵之介が「大丈夫か、お前 頑張れ」みたいな応援メッセージを送ること
勝手にテレパシー使ってんじゃねぇよ!! アホかよ!!
キャラクターの内面をセリフ化したらダメだろww
ていうかセリフっていうよりテレパシーだからね、あれww
三月のライオンに念能力持たせたら、少年漫画になっちゃうからさwww
あれ映画的には最悪だよ、、、
だって俳優の顔の演技とか、周りの背景美術とか、その他演出を一切使わずにセリフだけで伝えようとしてるんだから、、
だから朗読劇なんだよ!!!!
確かに原作でも心理状態をセリフ化する場面もあったけども、それをそのまま漫画化するってどうなの!?
もう適当に作ったとしか思えないよ、こんなの。
「肉体は俳優の言語」という高倉健さんの名言があるけども、口先だけで映画作れるなら苦労しないよ! 苦労してない映画だよなぁ、、、、
これで前後編作る神経が理解できない。
この映画は前編・後編に分かれて作られているのですが、これって東宝の18番、「二期作映画」ってやつですよね?
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絶対に1本の映画に収まるはずなのに、無理矢理二本に分ける。前編の公開の1ヶ月後ぐらいに後編を上映していることから、既に後半の撮影は終わっているのに前後編と分けて二倍収入を得ようとしている。
ちなみに、前後編に分けて二倍収入を得るっていうのは、東宝の社員が暴露していたみたいですからね。。
こんな酷い儲け方してるの、世界でも日本だけですからね? だって無理矢理引き伸ばして前後編作ってるんだから。。。
でも原作ファンや俳優ファンの人たちは、絶対に前後編も見るわけです。ファンだから。。。
でも、みんなそろそろ気づこうよ!!!!
これってファンを馬鹿にしてるんだよ!!!
中身はどうでもいいってことだよ、前後編に引き伸ばしてるんだからね。
日本の観客はおとなしくて何も言わないからって馬鹿にされてるんだぜ!
こんなのアメリカだったら大ブーイングだよ。
みんな、東宝の二期作ビジネスにこれ以上参加してはいけない!!!!
なぜなら、この前後編が流行ってしまうと映画の質が下がってしまうからだ。前後編で面白かった映画なんて、俺はまだ知らない。
前編であれだけ面白かった「ちはやふる」も後編は携帯電話で喋ってばっかでクソだったもんなぁ、、 松岡茉優さんは例外だけど、、、
はい、以上です!!!