まえがき
今回批評する映画はこちら
「罪の声」
小栗旬、ゴブサタ!!!
一時期はスクリーンで見ない日はなかった小栗旬さん、最近はCMでも見かけなくて、何してるのかなぁって思ったら、今作で星野源とのダブル主演!!
現在はロサンゼルスにお住まいで、コロナのため帰国したそうですが、今後もハリウッド作品に挑み続けてほしいと思います! 「ゴジラVSコング」も楽しみです!!
今作の監督は土井裕泰さんで、「ビリギャル」を撮った方でも有名ですね。ちなみに私、ビリギャル大好きです!!!
また、脚本の野木亜紀子さんはドラマ「逃げ恥」で有名ですが、それより前に「俺物語!!」で土井監督とタッグを組んで作品を作ってたんですよね。
ちなみに私、「俺物語!!」は大大大好きです!!!!
そんな大好きな二人が作った今作、見ないわけにはいきません!
それでは「罪の声」ネタバレあり感想解説と評価、始めます。
あらすじ
・実際にあった昭和最大の未解決事件をモチーフに過去の事件に翻弄される2人の男の姿を描き、第7回山田風太郎賞を受賞するなど高い評価を得た塩田武士のミステリー小説「罪の声」を、小栗旬と星野源の初共演で映画化。平成が終わろうとしている頃、新聞記者の阿久津英士は、昭和最大の未解決事件を追う特別企画班に選ばれ、30年以上前の事件の真相を求めて、残された証拠をもとに取材を重ねる日々を送っていた。その事件では犯行グループが脅迫テープに3人の子どもの声を使用しており、阿久津はそのことがどうしても気になっていた。一方、京都でテーラーを営む曽根俊也は、父の遺品の中にカセットテープを見つける。なんとなく気になりテープを再生してみると、幼いころの自分の声が聞こえてくる。そしてその声は、30年以上前に複数の企業を脅迫して日本中を震撼させた、昭和最大の未解決人で犯行グループが使用した脅迫テープの声と同じものだった。新聞記者の阿久津を小栗、もう1人の主人公となる曽根を星野が演じる。監督は「麒麟の翼 劇場版・新参者」「映画 ビリギャル」の土井裕泰、脚本はドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」「アンナチュラル」などで知られる野木亜紀子。
「罪の声」のネタバレありの感想と解説(短評)
横浜ブルクで「#罪の声」鑑賞!
— Blog_Machinaka🐻@映画ブロガー、ライター (@Blog_Machinaka) 2020年10月30日
「64」や「糸」など、東宝お得意の元号変わる前に..シリーズ(?)の中では群を抜いて面白い。
セリフが多く止まった画が多い欠点を、脚本の巧さと役者の演技力で見事にカバー。
最近、某権力者に「声」を勝手に使われた星野源さん。今作でも存分に利用される展開が絶妙。 pic.twitter.com/GutFYi6nuQ
「元号変わる前に何とかしろ!」シリーズ最高傑作
www.machinaka-movie-review.com
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そもそも映画は時を跨いでナンボだってのは分かってますが、やたらと元号の終わり・始まりを推してくるような作品を、東宝さんは多く取っているような気がしてならないのです。
小栗旬の英語力
遠近感!!
まとめ
気になるところはいろいろあったんですけど、総合的に見てひ楽しめるドラマ作品を堪能することが出来きました!!
今作はいろんな「声」に主人子たちが付き動かされ、翻弄される話ですが、気になったのは星野源くんの役どころ。
勝手に自身の「声」を事件に悪用された星野くんですが、、現実世界でも星野くんはとある権力者に自分の声を利用されますよね笑 みなまで言いませんが、そういう点が現実世界とシンクロしていて、物語にリアリティを感じられました。
また、小栗くんも何度もロンドンに行くシーンは、自身がハリウッドに行くことへのメタファーなのか? と勘ぐってしまいました。
これアテ書きなのかどうか分かりませんが、現実世界とのリンクがありすぎて、面白かったです。
はい、これで「以上!」と言いたいところですが、今作に少しだけ文句を言うとしたら、、、
長い
謎解き自体は120分ごろで終わり、伏線も全て回収して終わりってところで、なぜかこれまでの名シーンをマッシュアップした回想動画がずーーーと流れるんですよね。
我慢して最後まで聴いてたのですが、単にお互いの友情を確かめるだけで終わり。
せっかく良い作品なのに、もったいなかったなぁ。。。
81点 / 100点