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映画「罪の声」ネタバレあり感想解説と評価 東宝お得意の「元号変わる前に何とかしろ!」ジャンル最高傑作!

 
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この記事では、「罪の声」のネタバレあり感想解説記事を書いています。
 
 目次
 

まえがき

 

 

今回批評する映画はこちら

 

「罪の声」

 
 

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(C)2020「罪の声」製作委員会


小栗旬、ゴブサタ!!!

 

 

一時期はスクリーンで見ない日はなかった小栗旬さん、最近はCMでも見かけなくて、何してるのかなぁって思ったら、今作で星野源とのダブル主演!!

 

現在はロサンゼルスにお住まいで、コロナのため帰国したそうですが、今後もハリウッド作品に挑み続けてほしいと思います! 「ゴジラVSコング」も楽しみです!!

 

今作の監督は土井裕泰さんで、「ビリギャル」を撮った方でも有名ですね。ちなみに私、ビリギャル大好きです!!!

 

映画「ビリギャル」【TBSオンデマンド】

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  • 発売日: 2015/11/12
  • メディア: Prime Video
 

 

また、脚本の野木亜紀子さんはドラマ「逃げ恥」で有名ですが、それより前に「俺物語!!」で土井監督とタッグを組んで作品を作ってたんですよね。

 

ちなみに私、「俺物語!!」は大大大好きです!!!!

永野芽郁ちゃんが売れたキッカケはこの作品だと言っても過言ではないでしょう!!

 

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 そんな大好きな二人が作った今作、見ないわけにはいきません!

  

それでは「罪の声」ネタバレあり感想解説と評価、始めます。

 

 

 

 
 

あらすじ

  
・実際にあった昭和最大の未解決事件をモチーフに過去の事件に翻弄される2人の男の姿を描き、第7回山田風太郎賞を受賞するなど高い評価を得た塩田武士のミステリー小説「罪の声」を、小栗旬と星野源の初共演で映画化。平成が終わろうとしている頃、新聞記者の阿久津英士は、昭和最大の未解決事件を追う特別企画班に選ばれ、30年以上前の事件の真相を求めて、残された証拠をもとに取材を重ねる日々を送っていた。その事件では犯行グループが脅迫テープに3人の子どもの声を使用しており、阿久津はそのことがどうしても気になっていた。一方、京都でテーラーを営む曽根俊也は、父の遺品の中にカセットテープを見つける。なんとなく気になりテープを再生してみると、幼いころの自分の声が聞こえてくる。そしてその声は、30年以上前に複数の企業を脅迫して日本中を震撼させた、昭和最大の未解決人で犯行グループが使用した脅迫テープの声と同じものだった。新聞記者の阿久津を小栗、もう1人の主人公となる曽根を星野が演じる。監督は「麒麟の翼 劇場版・新参者」「映画 ビリギャル」の土井裕泰、脚本はドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」「アンナチュラル」などで知られる野木亜紀子。

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映画『罪の声』予告【10月30日(金)公開】

 
 
 
 
 
 
 

「罪の声」のネタバレありの感想と解説(短評)

 
 
 

 
 
 

「元号変わる前に何とかしろ!」シリーズ最高傑作

 
平成30年(2018年)と1984年。星野源さん演じる俊哉の大人と子供時代を描くシーンから始まる本作。
 
一見するとただの現在と過去を表す年代のようにも感じるのですが、生前退位で新元号が発表されるかどうか騒がれた年が2018年、そして1984年に起きたギンガ・萬堂事件は昭和最大の未解決事件ということで、昭和ー平成ー令和と元号をまたぐ映画になってるんですよね。
 
無理やりなこじつけかもしれませんが、東宝って「昭和最後の・・」とか「平成を振り返る・・」みたいな元号跨ぎモノが多いように感じませんか?
 
「ロクヨン」とか、「糸」とか。

 

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そもそも映画は時を跨いでナンボだってのは分かってますが、やたらと元号の終わり・始まりを推してくるような作品を、東宝さんは多く取っているような気がしてならないのです。
 
元号変わる前に事件を解決しろ!だとか元号変わる前に好きな人に会いに行く!
 
みたいな、「元号変わる前に何とかしろ!」ジャンルと言っていいんでしょうかね笑
 
そんなジャンルの中では、群を抜いて面白い作品でございました。
 
映像自体はあまり面白みがあるものではなく、止まっている画が多いのも正直なところ。まるで法廷ドラマを見ているかのような印象でした。ところどころ回想シーンがあり、そこでドンパチや火事などアクションがあったので、それがせめてもの救いでしたが。
 
ただ、そんな映像の単調さを十二分にカバーできる脚本の巧みさとベテラン俳優の演技に魅了された140分を体験できて、個人的には本当に満足できる作品でございました!
 
映画の面白い所は全く時系列・場所の違うシーンを繋いでいって一本の軸にするという点にあると思うんですが、今作の時系列は極めて単純。基本的には順行にただただ進んでいって、必要な場合に回想で過去に戻るようなシーンばかりなんですよね。
 
しかも、小栗旬さんと星野源さんが交わるシーンは上映から1時間絶たないと見れないので、それまでは小栗、星野がそれぞれギンガ・萬堂事件を追いかけていく作りになっている。
普通だったら単調で飽きてしまう構成なのですが、ギンガ・萬堂事件の犯人を追いかけるという共通点が、この二人の捜索を結びつけていくんですよね。
 
ギンガ・萬堂事件に関与した一人の男の捜索を星野、小栗の視点でそれぞれ描いていき立体的になっていく。物語展開的にシームレスに繋がっていくため、会話シーンばかりでも全く飽きがこないんです。
 
また、事件の謎解きにおいても「Aが分かればBを解く」→「Bが分かればCを解く」といったように、1シーンのの中で導こうとする事柄は一つだけで、非常に分かりやすい作りになってるんですよね。
 
登場人物が多く誰が誰だか分かりづらい時もありましたが、監督と脚本家のスマートな物語展開に脱帽です!!
 

小栗旬の英語力

 
小栗旬の英語力、、「準一級です」って自分から言ってましたね笑 
 
小栗旬さんがどれくらい英語力を「演技」したのか分かりませんが、一回目にロンドンに赴き取材するときの英語は、確かに一級の英語には思えませんでしたw
 
ハリウッドで磨かれていたと思ったのですが、やっぱ大人になってから英語を学ぶのは難しいんでしょうかね。まぁ、あくまであの英語が「演技」だったと信じてます笑
 
ぜひ今度はハリウッド作品に出て、新たな時代を切開らいていってほしいと思います!
 
 
 

遠近感!!

 
非常にノイズになったのが、明らかにグリーンバックだと思われる違和感のある描写の数々。
 
中でも、俊哉が生島を尋ねる際の柔道部屋のシーンは、ちょっと鳥肌が立ってしまいました(ある意味で)。グリーンバックにしている映像と俊哉の映像とでライティングが違うのはもちろんなんですけど、遠近感が全く合ってないんですよ。
 
それでシリアスな演技をやられても、いやいやいや!遠近感!!!とツッコミを入れたくなる私がいたのでした。
 
 
あの合成感、福田雄一の作品でももっと上手くやってますよ。福田監督にトバッチリ食らわせて申し訳ないですが、シリアスなドラマにも関わらず違和感のある合成は、いかがなものでしょうかねぇ。。
 
 
 

 

 

まとめ

気になるところはいろいろあったんですけど、総合的に見てひ楽しめるドラマ作品を堪能することが出来きました!!

 

今作はいろんな「声」に主人子たちが付き動かされ、翻弄される話ですが、気になったのは星野源くんの役どころ。

 

勝手に自身の「声」を事件に悪用された星野くんですが、、現実世界でも星野くんはとある権力者に自分の声を利用されますよね笑 みなまで言いませんが、そういう点が現実世界とシンクロしていて、物語にリアリティを感じられました。

 

また、小栗くんも何度もロンドンに行くシーンは、自身がハリウッドに行くことへのメタファーなのか? と勘ぐってしまいました。

 

これアテ書きなのかどうか分かりませんが、現実世界とのリンクがありすぎて、面白かったです。

 

はい、これで「以上!」と言いたいところですが、今作に少しだけ文句を言うとしたら、、、

 

長い

 

謎解き自体は120分ごろで終わり、伏線も全て回収して終わりってところで、なぜかこれまでの名シーンをマッシュアップした回想動画がずーーーと流れるんですよね。

 

我慢して最後まで聴いてたのですが、単にお互いの友情を確かめるだけで終わり。

 

せっかく良い作品なのに、もったいなかったなぁ。。。

 

 

81点 / 100点 

 
関連画像

 

 
 
 以上です! ご覧いただきありがとうございました!
 
 
 

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