まえがき
突然ですが、読者の皆様にご報告があります!
今年の7月に開設した本ブログですが、、、
なんとトータルで5万アクセスを突破しました!!!!!
主に映画批評を中心に進めてきた本ブログ。ロクな編集作業も文章の推敲もしなかった、「垂れ流し」型映画批評という全く新しいジャンルでこれからも映画を紹介していこうと思っております!!
個人的にはとても嬉しいアクセス数なのですが、これを自己満足してれば良いのか、何か読者の皆様に還元しなくてはいけないのでは!? と感じ、このランキングをつけることになりました。
なぜこの時期なのか? それは今週末に控えているスターウォーズの公開により、今年の映画評価がガラッと変わってしまうのではないか。スターウォーズとは評価を別にすべきではないのか、と思いました。
もちろん本ブログでもスターウォーズの記事は書くつもりですが、どうしてもその前にやっておきたいのです!
今年は現時点で80本の映画を映画館で鑑賞しました。その中から、最高(ビンビン!)と最低(萎え萎え)映画を5本ずつ、ランキング形式でまとめました。
・ランキングですが、本ブログで取り上げたもの。取り上げなかったものも含めて順位づけを行いたいと思います。
・このブログを立ち上げる前にyahoo映画で書いていた自分のレビューも積極的に載せたいと思います。
・2015年にMachinakaが映画館で見た映画となります。日本での上映なので、原作国との公開年に大きなズレがある映画もありますが、これも2015年の映画として含めています。
それでは行ってみましょう
最初はサイコーな映画たちから!!!
2015年映画ベスト5
第5位!
「インサイドヘッド / Inside out」
www.machinaka-movie-review.com
ーピクサー映画の大傑作でした。心を奪われたのは、一番最初に公開されたTeaser 予告。ピクサーの歴代作品を使って喜怒哀楽を表現していて、もうこれだけで涙がボロボロ。とくにモンスターズ・インクでの女の子ブーが泣いているところは、、、、もう何回見てもたまりません。。。。
予告だけでこんなに泣かせてくれた映画はそうそうありません。素晴らしい一本!
第4位!!
「バクマン。」
www.machinaka-movie-review.com
ビンビン!ランキングで唯一の邦画でございます。
原作のストーリーが非常に地味なので、どうなるかとハラハラしていましたが、それに漫画原作の邦画って、、、駄作だろ? っと経験上思っていたので、あんまり乗り気はしなかったんですが、、、
記事にも書きましたが、冒頭のジャンプの歴史説明シーンがあまりにも感動して、大興奮して、すっかり心を奪われてしまいました。
第3位!!!
「ミッションインポッシブル・ローグネイション」
www.machinaka-movie-review.com
あの大人気作品の最新作! スパイ映画が多い2015年の中で、Machinakaのベストはこれでした。
スタントを極力使わないアクションも最高でした。なんたって、テレビでさんざん流れた飛行機に捕まるシーンを、なんと一番最初で見せて使い切ってしまうという衝撃の事態。予告でも長い尺をとっていたので、大一番の見せ場だと思いました。しかし、それは私の勘違い。 トムはもっと凄い見せ場を作ってくれていました!
アクションに限らず笑いあり、セクシーあり、スパイ映画の醍醐味を濃縮してくれたトムに、頭があがりません!
トム、今年もありがとう!! そして来年も楽しみにしてます!!
第2位!!!!
「シェフ / Chef」
はい、全くと言っていいほど日本では無名な映画でしょう。アメリカですがハリウッド映画ではなく、監督ジョン・ファブローが作った映画製作会社が公開したのです。
おいしい料理だけじゃなく、アイアンマンの続編を断ってまで作りたかった監督の思いが、この映画には込められています!!
とにかく予告を見てほしい。そして気に入ったらレンタルしてほしい。年末・お正月、たくさん時間がある人は絶対に見てほしい!!!!!
本当におススメする作品です!!
映画『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』 予告編 2015年2月28日(土)公開
第1位!!!!!
「エール! la famille bélier」
www.machinaka-movie-review.com
やっぱり今年はこれですなーーー。まったくのノーマーク。ミニシアターの予告を見て思わず泣いてしまったのです。
フランスでは大人気ですが、日本ではまだまだ知名度は低い。聴覚障害を抱えた家族、そして健常者の娘とのストーリー。ハンディキャップを背負った人を見て泣く、という感動モノではありません。
聴覚障害に対して、この映画は悲しくさせたり、お涙を頂戴するような描写はなく、むしろ「ネタ」にして笑いをさそってきます。同じくフランス映画で「最強のふたり」という映画がありましたが、アレを思い浮かべて頂ければと思います。
最後のシーンで声を上げてしまったMachinaka。その場に居合わせた観客の皆様、大変失礼しました笑。もう、、、思い出しただけで泣けてきます。
だけど安心してください。泣くのは最後だけで、99%は笑い!青春!の要素が詰まったコメディードラマに仕上がっています!!!
まだDVDレンタルはないかもしれません。なぜならまだ映画館で上映しているのです!!
今年最高の傑作がまだ映画館で上映しているのですよ!?
行くでしょ!!!!!!!!!!
2015年映画ワースト5
ふぅ。続いて萎え萎えな映画のご紹介します。
皆様にご理解頂きたいのは、間違っても今から紹介する映画を見ないこと。時間の無駄です。Machinakaはこれを映画館で期待しながら見に行ったので、余計ショックがでかいのです。
第5位!
「ゼロの未来」
大好きなクリストフ・ヴァルツがダメ人間になり、何のカタルシスもなかった映画。テリーギリアム監督作品は人を選ぶ。という意見もありましたので、私はとにかく「ハマらない」側の人間なんでしょう。ちゃっちい秋葉原オマージュの町。笑えないユーモア演出。とにかく退屈な一言。
第4位!!
「イントゥ・ザ・ウッズ」
ディズニーが作った謎?の一作。シンデレラ・赤ずきんなど、過去にディズニーが取り上げた作品をまとめて映画化した作品でございます。
まぁーーーー、こんなにいろんな作品を詰め込んで、成功するわけがないですよね。どれだけ上手い編集者がいても、よくはならなかったでしょう。
とにかく見ないでほしい。ディズニーの黒歴史でしょう。
第3位!!!
「ANNIE」
予告篇を見てください。すごく楽しそうな作品に見えます。
映画『ANNIE/アニー』本予告 2015年1月24日(土)公開
とにかくねー、予告の期待値に対しての作品の出来がひど過ぎました。
昔のアニーを現代版に置き換えた作品ですが、代表曲「Tommorow」の行き過ぎた多用、GPS,ヘリコプターを使ったありきたりな犯人追跡シーン。お腹一杯になったところに、また「Tommorow」が流れ出す。
「裏切られた」とにかくその一言に尽きます。 楽しみにしていた時間を返してくれ!!
第2位!!!!
「チャーリー モルデカイ」
安定のジョニー・デップ! 安定したコメディ路線。だと思ってました。。。
しかしこれも、予告の出来栄えが良すぎただけでした。
映画の出来栄えだけで言ったら、ワーストです。
はっきり言って、予告だけで十分です。なぜなら、予告に全て笑いのシーンが入っており、予告にない爆笑シーンはないからです。
なので、予告との答え合わせをしているみたいで、非常に退屈になってしまいました。
あぁ、期待したのに。。。。こういうパターンが映画館で鑑賞する人間にとっては一番つらい。
チャーリーモルデカイは有名な詐欺師だったそうですが、まんまと予告に騙されて映画料金をだまし取られてしまいました。。
第1位!!!!!
「進撃の巨人 エンドオブワールド」
www.machinaka-movie-review.com
もうこれは言うまでもありませんね。儲けたいがために前後編に2分割した結果、いいとこだけ前編に集中し、後編は残りカスで作った映画です。なぜ2分割にしたのかは、脚本を担当した町山さんがとある番組で吐露していたので、おそらく本当だと思いますよ。
また、宇多丸さんのラジオに出演した際、「後編は見なくていいよ」と正直に仰っていました。こういう正直なところが尊敬できるんですけど笑
とにかく話題になった映画ですけど、原作ファンの方も、そうでない方も前編だけ見てください!!
以上、一足早い2015年映画ランキングでした!!