Machinakaの日記

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映画「きみと、波にのれたら」ネタバレあり感想解説と評価 卵料理と浦島太郎から解く港の正体とタイトルの意味

 
こんにちは! 
 
Machinakaです!! 
 
この記事では、「きみと、波にのれたら」のネタバレあり感想解説記事を書いています。たくさん考察します。。。
 
 
 
 
なんて記事の概要を説明しておきながら、今この記事を見ている人は急いで映画館に行け!!!! 
 
もう俺のブログなんてどうでもいいよ!!!もう見なくていいよ!!!!
 
頼む!この映画だけは絶対に映画館で見てくれぇぇ!!!!!
 
 
 
 
 
 目次
 

はじめに

 
こんにちは! 
 
Machinakaです!! 
 
Twitterもやってます!
 
 

 

今回公開する映画はこちら!

 

「きみと、波にのれたら」

 
 

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(C)2019「きみと、波にのれたら」製作委員会




 
はい、最近「海獣の子供」が出たっていうのに、またもや海系の映画ですよね。
海と女。相性いいんでしょうかね。

 

www.machinaka-movie-review.com

 

 

しかも主演がエクザイルなんちゃらのボーカルかダンサーが声あててるっていうじゃないですか。

 

あの湯浅政明監督の作品で、エクザイルなんちゃらを主演に抜擢するって、おまけに主題歌もそのエクザイルなんちゃらって、マジで信じられないですよ。

 

「デビルマンクライベイビー」を見た私にとっては、徹底して娯楽大作に向かおうとする湯浅監督の考えがまるで理解できません。いや、心機一転するのはいいことなんですけど。

 

個人的には娯楽大作に向かって欲しいのは湯浅監督じゃなく原恵一監督だったりします。攻めた作品もいいけど、何も考えずにただ感じるだけの映画もいいですよね。

 

www.machinaka-movie-review.com

 

 

夏休み前ではありますが、日本のトップアニメ監督が手がける作品であれば、見るしかないでしょう!

 

おまけに脚本はあの「聲の形」の吉田玲子脚本だって? うん、これはアニメを扱う映画ブロガーとしては絶対に逃せないですよ。

 

もうこの座組だけで100万点出してる人もいそうですが、ちゃんと映画を見てから感想言いたいと思います!

 

 
 
 

それでは「きみと、波にのれたら」、感想・解説、ネタバレありでいってみよー!!!!  

 

 

 

 

 

 
 

あらすじ

  
・夜明け告げるルーのうた」でアヌシー国際アニメーション映画祭の最高賞(クリスタル賞)、「夜は短し歩けよ乙女」で日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞を受賞するなど、手がける作品が続々と高い評価を受ける湯浅政明監督が、海辺の町を舞台に繰り広げられる青春ラブストーリーを描いたオリジナルの長編アニメーション映画。サーフィンが大好きで小さな港町に引っ越してきた向水ひな子は、町で起こった火事騒動をきっかけに消防士の雛罌粟港(ひなげし・みなと)と知り合い、恋に落ちる。2人は互いにかけがえのない存在になっていくが、ある時、海で溺れた人を助けようとした港が命を落とし、そのショックでひな子は、大好きだった海を見ることすらできなくなってしまう。そんなある日、ひな子が2人の思い出の歌を口ずさむと、水の中に港が現れる。再び港と会えたことを喜ぶひな子だったが……。主人公・港の声を声優初挑戦の片寄涼太(GENERATIONS from EXILE TRIBE)、ひな子を川栄李奈が担当。脚本は「夜明け告げるルーのうた」「映画 聲の形」などを手がけた吉田玲子。

eiga.com


 


映画『きみと、波にのれたら』予告【6月21日(金)公開】

 
 

 それでは映画の感想でっす!!!

 
 
 
 
 
 
 

映画の感想

なんてこったぁぁぁぁ!!!! 
 
これは盲点! 予想の遥か上をいくクオリティ!!! 
 
エクザイルうぉうぉう!!おちゃらけた何ちゃって大衆娯楽ラブコメ映画かと思いきや、、、
 
タワーリングインフェルノからポセイドンアドベンチャーまで駆け巡るど迫力で躍動感ある湯浅監督のアニメーション術に感服!! 
 
そして何より、吉田玲子脚本による非常にコンセプチュアルなキャラクターネーミングセンス!
寄せては返す波のような、巧みな「反復」の技法!
どれもこれも、絶品!!! 
 
 
そして冒頭・中盤・終盤と幾度となく多用される卵料理のメタファーに唖然!! 
昔の港が履く海パンにカメのイラストがあることに感動!! 
 
・・・卵料理、海パンで謎が解けた!
港の正体と目的がわかった!!
 
もう、何だこれ!! 凄すぎる!!!! 
 
もう一人のカメ、物語るカメさんがゲキ押しする脚本家である理由がわかった!!! 
 
これからきちんと解説しまーす。

  

 

 

 

 

 

 

評価:現時点で今年ベストのアニメーション映画

 

すごいものを見せられました。なんて幸せなんだろう。。

 

監督の湯浅政明、脚本の吉田玲子。今もっとも旬で実力のある作り手たちの夢のタッグ。この二人が重なって、悪い作品になるわけがない。本当に素晴らしい作品だったと思います。いや、「思う」じゃなくてそうに違いない。

 

オリジナルの作品で、こんなにも面白い作品が作れるのか? いや、オリジナルだからこそ面白いんでしょう。

これも吉田玲子さんの実力と評判あってこそだと思います。

 

吉田玲子さんの練りに練りに練られた物語、世界観を湯浅監督のその独特なアニメーション表現により、唯一無二の大傑作が生まれてしまったのです。

 

今作は非常に作家性の強い、一見するとアーティスティックにも見える映画なのですが、エクザイルトライブの片寄涼太さんと川栄李奈という旬でポップなキャストを迎え、主題歌もエクザイルに委ねるというこのバランス感覚。

 

作家性だけが強くても、売れなければ意味がない。作家性と商業性のバランス感覚が見事にマッチした今作は、まさに現代アニメが生きていく上で必要な時代の波に乗っていると感じました。

 

 

ストーリー自体は最初はJKスイーツムービー的なラブコメなんですよ。ひょんなことから出会ったひな子と港。好きになる動機さえも省略して、あっという間に付き合って、恋人になって、イチャコラせっせと愛を育むあのシーン。。

 

ちょっと待って!!俺たちまだ心の整理ついてないよ!!!

 

とツッコミたくなるような、「好きの成熟」をあえて省略し、恋愛という階段を二段飛ばしで進んでいくような非常にテンポの良いストーリーテリングで見せていくんです。

 

この脚本のテンポの良さと湯浅監督の躍動感あふれるカメラワークによって、もう有頂天になる二人。。

 

もうリア充満開じゃないかよ、何だよこれ。。

 

 

と思いきや、まさかの展開。。いや、読めてはいたけど、見たくない瞬間を見てしまった。。

 

ネタバレありって書いてる記事ですけど、これだけは直接書きたくないですね。

 

まぁ、展開的にはこの映画ですよね。これでネタバレになってるかな? だとしたらすいません。スイスイ恋愛が進んでいき、突然のあれ。しかも水に浸かるという意味で、この映画がすごい似てるんです。。

 

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絶望に打ちひしがれる観客。もちろん私も、びっくりするくらい泣いてしまいました。。。

 

 

 

あぁぁぁ

 

 

ああああああ

 

 

・・・・・・

 

 

・・・・・・

 

 

 

が!

が!

が、しかし!!! 

 

 

 

まさかここから「タワーリングインフェルノ」「ポセイドンアドベンチャー」のような、火と水に包まれた大スペクタルのような映画になろうとは、誰が想像したでしょうか!?!?

 

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これも湯浅監督の目まぐるしく動く動くアニメーションによって、中盤までの悲しいテンションを吹き飛ばす勢いの凄まじさ!! 

 

何という恐ろしい映画なんでしょう。。

 

最後の最後に、まさかこんな展開が待っているとは。

 

甘ったるい主題歌で、海でイチャコラする映画でしょ?って思ってる人は、覚悟したほうがいいですよ!!!

 

この映画の中身は、予告とは全然違うぞ!!! 

 

 

良い意味で裏切られ、恋愛映画から一転して大スペクタルなアクション映画になった今作。

 

そして最後の最後には、、もう、、、

 

ちゃんと伏線、回収しましたね!!!!!!

 

はい、あとはちゃんと映画見に行ってくださいねぇ〜〜〜!

 

 

 

 

 

 

解説:「反復」による物語的焦点の強度化と演出の多用化

 

 

この映画、とにかく新しいことに挑戦しすぎている、本当にすごいんです。

 

もうね、見た人ならわかると思うんですけども、「反復」の凄まじさが今作では特徴的だったと思います。

 

 

同じエクザイルであり主題歌「Brand new story」を何度も何度も何度も繰り返すんですよね。

 

 

Brand New Story

Brand New Story

 

 

 

もう飽きたよww って言いたくなるくらい、何度もなんども繰り返して曲を流すんです。爽やかではあるけど、結構甘ったるい

 

おまけに、この歌を主人公たちが口ずさんだりして、BGMでも主人公の声でも、何度も曲を繰り返すんですよ!!!

 

何だこの反復。。

 

と驚いている時に、また衝撃的な演出が待っているんですよ。

 

 

何と!!!何とですよ? 

 

このBrand new storyを、主演の片寄涼太と川栄李奈が歌うんですよ!!!

 

え?普通!?

 

いやいや、ただ歌うだけじゃないんですよ!!

 

アカペラ感満載で、全く演技しようとせず、本当にカップルがリアルに歌ってるような感じで歌うんですよ!!!

 

私のつたない文章力じゃ伝わらないので、この動画を見てくださいよ!

 

まるで菅田将暉と中条あやみがドライブしながら歌ってるあの感じ、、あんな感じで歌を歌ってるんですよwww

 


菅田将暉、中条あやみが仲良く“ドライブデート” 2人で「風になりたい」をアカペラ  「カローラ スポーツ」新CMが公開

 

 これはまだCMだからいいですよ!? このアカペラ的な演出を、映画でやるんですよ!?

 

え?なにこれwww こんな演出見たことないよ!!!

 

しかも、この演出が出るタイミングが、ひな子と港がラブラブになるシーンで流れるんですよね!!

 

これによって、もう港とひな子がラブラブ・バカップルだって否が応でも分かってしまう。。

 

何度もなんども繰り返される曲の中で、このアカペラ的演出が光るんですよね!

 

一つの曲を反復して流すという演出は、時として観客を飽きさせることになります。

 

でも今作は、反復の中で変化球を入れることにより、ひな子と港の関係という物語的焦点を強度化してると思うんですよね!

 

そして、一つの曲でも演出が多様化できている、このパフォーマンスの高さ。本当に素晴らしいですよ。。

 

 

 

 

 

考察その1:なぜ卵料理が多用されるのか?

 

 

さて、ここまでは映画の感想・解説です。

 

そしてここからは、独自の考察コーナーに参りたいと思います。

 

今作、普通になにも考えずに見ても面白いんですよ! ちゃんとオチもあって、伏線回収もして、、

 

素晴らしいんですけども、、

 

 

隠された意味を理解することで、映画はもっと面白くなるんです!!!

 

 

ということで、今回の考察で取り上げたいのは、、、「卵」

 

 

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https://image.walkerplus.com/lettuce/img/dish/1/S20100510018001A_000.png?x=450

 

 

 

今作で何度も何度も、「反復」される「卵料理」

 

  • 冒頭で親と電話しながら食べようとする「オムライス」
  • 港が作ってくれた卵のサンドイッチ
  • 港とひな子が一緒に作る「オムライス」
  • ラストでまた出てくる「オムライス」

 

なんとまぁ、どんだけ卵料理出すんだよ。。

 

「卵料理」といえば、最近公開された「長いお別れ」でも出てきましたねよね、何度も。

 

www.machinaka-movie-review.com

 

 

これ、不思議に思ったんですよね。なんでこんなに卵料理出すんだって。

 

 

 

 

考察その2:いまいちどタイトルを思い出せ

この卵料理の謎を解くために、一番わかりやすい説明をするならば、タイトルを改めて思い出していただくことが最短かと思います。

 

はい、みなさん! タイトルはなんでしたかね?

 

「きみと、波にのれたら」

 

はい、もう一度言ってみましょう。

 

「きみと、波にのれたら」

 

・・・

 

「きみと」

 

・・・

 

「君と」?

 

・・・

 

「黄身と」

 

・・・

 

 

はい、もうお分かりですかね?

 

タイトルの

「きみと、波にのれたら」

 の「きみ」を「黄身」に変換すると、なんと不思議!! 卵の「黄身」が現れるんですよね!!!

 

改めてタイトルは

 

「黄身と、波にのれたら」

 

 

 

・・・

 

・・・

 

・・・え? ダジャレだって?

 

 

・・・え? ここまで読んだのにダジャレで落ちるとかふざけんなって?

 

 

 

 

いやいやいや!! 皆さんもう少し辛抱してください!! 

 

ちゃんと解説しますから!!!!

 

 

 

考察その3:ひな子と卵の意外な関係

 

タイトルの「きみ」これは一般的に考えたら、「君」と変換することができますね。

これは後の「波にのれたら」という言葉を考慮して、「港」が「ひな子」に対して、「君」と言ってるように捉えることができますね。

 

これも一つの意味だとは思います。

 

でも、よくよく思い返してみれば、ひな子って「黄身」とすごく関係が深いんですよね。

 

ひな子の外見は、「黄色」もしくは「オレンジ」など、「黄身」に関する色に包まれてるんですよね。もっと言えば、「黄身」「黄」色を「身」にまとっていると思うんです。

 

 

具体的には、以下の通り。

 

  • 水着が黄色
  • 明るいオレンジ色よりの茶髪
  • 港より明らかに黄金色の肌
  • サーフボードがオレンジ色
  • 毎日のようにきているアウターが、黄色と白のボーダーで、黄身と白身みたい

 

 

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(C)2019「きみと、波にのれたら」製作委員会

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(C)2019「きみと、波にのれたら」製作委員会

 

私、映画を観るときは物語よりも「色」に注目して映画を見てしまうもので。どうにも今作のひな子の色は、目につくものがあったんです。

よかったら、色で考察している映画記事ご覧になってくださいねー。

 

www.machinaka-movie-review.com

 
 
はい、つまりですね。セリフなどでははっきりと「私は黄身なのよ!」って言ってないんですけど、ひな子の色彩的キャラクターデザインを踏まえると、どう見ても黄身と関係が深いと思うんです。
 
 
そして、「ひな子」というあえて「ひな」をひらがなにして抽象的な表現にするあたり、こちらも何か隠されているような気がする。
 
私としては、ひな子の「ひな」は「卵から還った雛(ひな)」を暗喩している名前だと思うんですよね。
 
 
 
周りは受け止めているのに、港を失った悲しさから立ち直れない、まだ成熟していない人間を表すかのようなひな子。その様子は、まるで未熟な雛鳥のようにも感じるのです。
 
 
 
以上、ひな子と黄身の関係性から、今作は
 
「きみと、波に乗れたら」
 →「君と、波にのれたら」
 →「黄身と、波にのれたら」
 
ダブルミーニングで意図されたタイトルだと思うんですよね。
 
だから、「きみ」=「君」=「黄身」=「ひな子」という図式が成り立つわけです。
 
 
そして、この文脈を踏まえると、このタイトルはもう一つ面白い読みができます。
 
 
「きみと、波にのれたら」
   ↓ 点を取って
「きみとなみにのれたら」
   ↓ 分解したら
「きみ」「となみ」「にのれたら」
   ↓ 抽出したら
「となみ」
   ↓ 逆から読んだら
「みなと」
   ↓
  「港」
 
・・・つまり、このタイトルに「きみ」と「みなと」がいるわけです!!!
 
「きみ」=「黄身」=「ひな子」と、「みなと」=「港」が一緒にいるってことなんですよ!!!
 
映画では一生会えないままかもしれない。
でも、タイトルでは二人はずっと一緒なんですよ!!
 
 
これだけで、本当に涙ぐんでしまう。。
 
 
 
 

考察その4:改めて、なぜ卵料理が多用されるのか?

 

以上、改めて「なぜ卵料理が多用されるのか?」について考えたいと思います。

 

冒頭でひな子がオムライスを盛り付けて失敗している様子は、ひな子のキャラクター説明を代弁していますよね。

 

ガサツで、結構適当な性格なのかなぁと思ってしまいます。少なくとも、繊細で敏感な人じゃないって分かりますよね。

 

この描写が、後に花火で家が燃焼していることにも中々気づかず、慌てることなくボサボサして、脱出に逃げ遅れてしまうことへの伏線にもなってるんですよね。これをセリフで伝えず、卵料理だけで説明するのが素晴らしいんです。

 

そして卵が上手くご飯に「乗せられない」というのは、「乗れない」と転じることもでき、これがタイトルの「のれたら」の反意的な意味合いで解釈することができます。

 

つまり、まだひな子は「乗れない」つまり「のれない」ということが説明できているのです。

 

波に乗れるひな子ではありますが、オムライスは乗せられない。

 

そして、港によって命を救われ、そこから港とひな子のデートシーンが始まります。ここで港が持ってくるのは「卵のサンドイッチ」

そして、二人で作る「オムライス」

 

港と出会って、初めてひな子は完成された卵料理を食すことができるんです。

 

 

ひな子は「黄身」という説明をしましたが、卵は「黄身」と「白身」でできている。「黄身」だけじゃ卵料理は作れないんです。

 

つまり、卵料理は「黄身」と「白身」が重なって混ざり合って、初めて一つの料理を成す。これがひな子と港の恋愛を表すメタファーとなってるんです。

 

恋は繊細で、半熟卵のように脆い。そんな意味も含まれていると思いました。

 

まとめると、今作で卵料理はひな子のキャラクター説明をするのと同時に、港との関係性を表す大事なガジェットだと捉えることができると思います。

 

 

港がなぜ「白身」かという点については、すいません、すごく「肌が白い」ということしか関係性を見つけられませんでした。。

 

 

とにかくですね、ひな子=黄身と港=白身が一緒にいるのは卵の構造的宿命であり、永遠に変わらない。

これが二人の永遠の愛。そして絶対に離れないというメタファーになってるんじゃないでしょうか?

 

 

ちなみに、これはこじつけかもしれませんが、夕日を浴びた海が黄色くなる様子は、まるで半熟のオムライスのようにトロトロしているように感じました。

 

そんなオムライス風の海の乗る港。

 

これはもう「黄身と波」に乗っている港を表しているんだと思います。

 

 

 
 

考察その5:なぜウミガメと港を重ねたのか?

 

幼い頃に港が履いている海パンの亀のマーク。。

もう露骨にヒントを与えているんですけども。

 

港=亀だと定義してるわけですよ、今作では完全に。

 

そして、ひな子が幼い頃、港を助けましたよね。

 

これでもうお分かりかと思いますが、

 

これはつまりですね、

浦島太郎を現代にアップデートしたんですよ。

 

つまり、港が昔、ひな子に助けられたことは、浦島太郎でいうところの

 

むっかしぃ〜むっかしぃ〜〜うらしまはぁ〜〜〜〜

たすけたカメにつれられてぇ〜〜〜〜〜〜〜〜!!! 

りゅうぐうじょうへきてみればぁ〜〜〜!!

 

 

 
という話につながる。
 
昔カメ=港、を助けたひな子=浦島太郎は、港=カメによって恩返し=命を助けてもらう、を受けるわけです。
 
 
なので港の正体は、単なるカメ。。でなく、浦島太郎に出てくる神秘的なカメなんですよ!!!!
 
港はカメに似つかぬ美形男子ですけど、正体はカメだったんですよね。
 
それにしても、浦島太郎からこの映画を思いつくなんて、どういうことだよww
 
童話をアップデートするというのは、アニメではよくやられることですけども、それにしてもアップデートがすぎるよww
 
 
 
ちなみに、

港の苗字である「雛罌粟」とは花の種類で、コクリコとかシャーレイポピートも呼ばれるらしいです。

花言葉は「恋の予感」「いたわり」「思いやり」「妄想」

・・・なんて今作のイメージにぴったりなんでしょう。

 
 
 
以上です!! みなさんの感じたこと、考察などなど、コメントしていただければ幸いです!
 
 
 
 
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2019.6.22現在、私のブログのurlがツイッターに貼れない不具合が発生しております。
 
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