この記事では、「2023年上半期のベスト&ワースト」を書いています。
2022年全体のランキングはコチラです!
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こんばんは! Machinakaです!!!
どうもみなさん、マイペースでブログ更新しておりますMachinakaです。
梅雨、明けてますか?
心は晴れてますか?
私は最近ダイエットにハマっておりまして、梅雨だろうが関係なくジム通いで大満足の日々を過ごしております。
はい、映画見ろってね。そんなツッコミも聞こえてきますけども、、、
今年もやります!!
毎年恒例!!!
「2023年上半期映画ランキング!ベスト10&ワースト1ランキング!!!」
映画ブログをはじめて8年近く経ちますかね。
やらざるを得ないよね。
中間決算だよね。
月間ランキングを作るのが面倒すぎて、半年に一回は整理しないとダメなんだわ!!
それでは2023年上半期ベスト10&ワースト5、行ってみよーーー!!!
- [映画ランキング選定基準]
- [2023年上半期鑑賞本数]
- 2023年上半期ベスト10
- ベスト2/10 2度と見たくない大傑作
- ベスト1/10 見る前と後で世界の見え方が変わる
- 2023年上半期映画ワースト1
- 2023上半期、本当にありがとうございました
[映画ランキング選定基準]
ランキングの前に、まずは選定基準から!!
<選定条件>
・2023年1月1日から6月30日までに上映した新作映画で、映画館または試写会場で見たものに限る。
・名画座や映画祭で上映した旧作映画は除いてます。
・洋画邦画は問いません。日本やアメリカやイギリスはもちろん、何ならタイやインドで上映された映画も含めてます。
・劇映画・ドキュメンタリー映画は問いません。もちろん、アニメ映画もランキングに含めます。
・当たり前ですが、配給会社からお金をもらって特定の映画を優遇したりはしてません。もらえるなら、こんな場所でランキング公開してませんw
・インターネットの動画サイトで鑑賞した新作映画も含める。
<選定基準(ベスト映画)>
・「面白い映画」であることが大前提
・今まで見たことない新しい映画表現を実現している
・Machinakaの個人的な「映画体験のインパクト」を最優先に考えます
・「映画体験のインパクト」とは、①劇中に泣いたり笑ったりして感情が動かされた、②私の価値観に大きな影響を与えた、③映画を見て自分の実生活が変わった(人生が変わった)、④劇場の雰囲気(観客の反応など)と定義します。
・ベスト映画から必ず「人生の教訓」を学んでいます。
・今後の映画業界へ多大な貢献を及ぼした映画も高評価します。
<選定基準(ワースト映画)>
・「つまらない映画」であることが大前提
・製作陣の手抜き、工夫のなさ、「儲け」のみを目的とした糞映画
・予算がつぎ込まれ、有名な俳優さんが主演で、テレビでも大々的に宣伝され、予告編が最高に面白い「にも関わらず」つまらなかった映画。つまり、本当は腐ってるけど腐ってないように見せかけて観客を欺いた映画。
・上記のような映画で、今後レンタルされる確率が高いモノ(有名無実な映画)
はい、つまりは本当に面白かった映画と本当につまらなかった映画をランキングするって話なんですけど笑
ただ、ベスト作品に関しては私の個人的な体験がかなり反映されていると思いますから、「なんでこれがベストなのお前?」と疑問を感じるかもしれませんが、どうかご了承ください。
[2023年上半期鑑賞本数]
はい、2023年上半期に私が見た映画はこちらの通り!!!!!
◆1月合計:7本
◆2月合計:11本
◆3月合計:8本
◆4月合計:10本
◆5月合計:10本
◆6月合計:7本
それではベストから行ってみよー!!!!!
2023年上半期ベスト10
ベスト10/10 火力!バカ一代!
「ワイルドスピードファイヤーブースト」
「#ワイルドスピードファイヤーブースト 」
— Blog_Machinaka🐻@映画ブロガー、ライター (@Blog_Machinaka) 2023年5月19日
🔥🔥🔥🔥🔥🔥鑑賞🔥🔥🔥🔥🔥🔥
まるでケツに火が付いたかのようなクソせわしねぇ編集に心が折れそうになるも、次第に心のニトロエンジンが着火し半ば覚醒状態に🔥🔥
過去作のオマージュを捧げつつ、ファミリーの危機に立ち向かうドム達に酔いしれた141分🔥 pic.twitter.com/opsGuBNAYQ
映画「ワイルド・スピード10 ファイヤーブースト」ネタバレあり感想解説と評価 火力!バカ一代!三部作になる理由は!? - Machinakaの日記
記事執筆時の評価:9🔥9🔥点/100点
ワイスピ史上初の続きモノ。
アイスブレイクで登場した潜水艦からガル・ガドットが出てきた時の高揚感たるや。。
ツッコミどころはありますよ。ミシェル・ロドリゲスとシャリーズ・セロンが南極の刑務所でバトルして、ミシェルが梯子を登って脱出しようとしたら寒すぎて結局刑務所に戻ってセロンと一緒に基地を出るとか非生産的なシーンはありますけども、意味がなくたっていいんですよ。
映画に意味なんていらないんですよ!!
でもツッコミどころがあってのワイスピじゃないですか!!
タッチストーンピクチャーも角川映画もない今の時代、純粋な娯楽映画が少なくなっている中で貴重な一作なのです。
それを考えると、ベストとして言及しておかねばいけない。。
私が作ったキャッチコピー「火力!バカ一代!」が表すように、バカみたいな火薬と破滅的な展開、もはやSFと言うべきあり得ないカーチェイス。
どれも最高でした・・・!!
ベスト9/10 アツいと言ったらこの一本
「グリッドマンユニバース」
「#グリッドマンユニバース 」鑑賞!
— Blog_Machinaka🐻@映画ブロガー、ライター (@Blog_Machinaka) 2023年4月6日
感無量。MCUもDCEUも超えられない圧倒的な熱量と完成度。
全シーンがクライマックスで息つく暇もない。
時代と合ってない?でもそれが何だってんだ!
足し算の美学が紡ぐ夢と希望の箱船に乗ったあっという間の2時間。感謝しかありません。 pic.twitter.com/bGIz38k3oJ
記事執筆時の評価:記事なしのため未評価
グリッドマンユニバース、映画から観ても大丈夫なのかな🤔
— Blog_Machinaka🐻@映画ブロガー、ライター (@Blog_Machinaka) 2023年4月2日
テレビアニメから追いかけて、「SSSS.グリッドマン」→「ダイナゼノン」の順に視聴し、いざ映画館へ。
最初から最後まで大興奮でした。
特撮が好きだったのは幼稚園の頃だったのですが、1桁の年齢の思い出を30代になって思い出すことができるなんて本当に奇跡的なことで、改めて映像の底力を感じました。
「TIGER & BUNNY」、「プロメア」などを手掛けるトリガーと、円谷プロの見事なコラボレーション。ウルトラマンとロボとアニメの見事な融合が最高の映画を創り出しました。
何度見ても合体シーンはアツい・・・!!!
ベスト8/10 道理が通る訳はないのだが
「聖地には蜘蛛が巣を張る」
「#聖地には蜘蛛が巣を張る 」鑑賞
— Blog_Machinaka🐻@映画ブロガー、ライター (@Blog_Machinaka) 2023年5月11日
絶対にあってはならない連続殺人事件を、犯罪者の主観映像によって観客の道徳心を締め付けて離さない。
殺人者のバックボーンや殺人動機を「鑑賞」することで理屈が通ったかのように解釈してしまう恐怖に震えた。
極め付けは殺人者の妻と息子。トラウマです。 pic.twitter.com/w1DKx6NMlQ
記事執筆時の評価:記事なしのため未評価
ベスト7/10 高みを目指したその矢先には
「フォール」
「#フォール」鑑賞!
— Blog_Machinaka🐻@映画ブロガー、ライター (@Blog_Machinaka) 2023年2月3日
恋に落ちた旦那と山登りをした経験を活かし、落第寸前の人生を一念発起すべく人工物の頂へと挑む。
塔に登るも降りれぬ姿は、上には行けても前には進めない彼女の人生を投影してるようで、物語的合理性がある。
観客としてはハシゴを外される事なく、最後まで楽しめるだろう。 pic.twitter.com/RUJ3VepCtK
記事執筆時の評価:95/100点
いわゆるソリッドシチュエーションスリラー、私は大好きなんですよ。
今回は密室ではないですが、高い塔から降りれなくなったという設定がたまんなくて・・・
予告もポスターも抜群だったんですよね。塔という特性上、バチバチに決まった構図で「ようこそ地上600mの絶望へ」とのキャッチコピー・・・
最高っしょwwww
今回のベストテンの中でも、屈指の宣伝だったと思ってますw
また、塔から降りれなくなってからのサバイバルも最高で、水を取るための工夫とか、ハゲタカとの対決とか、シチュエーションスリラーには定番のトラブルシューティングが全部面白いんですよwww 一つも外さないのねww
そりゃ細かいところをツッコんだらキリがないんですよ。
あんな塔に登るなとかね、携帯電話があんなに丈夫なわけがないとかねw
「あれはあり得ない」「興醒め」とかね、現実視線でマウントを取るやつはソリッドシチュエーションを見るな!と言いたいですねw
107分と短い上映時間なので、興味ある方はぜひご鑑賞ください!!!
ベスト6/10 必ず2度見てしまう
「怪物」
「#怪物」鑑賞
— Blog_Machinaka🐻@映画ブロガー、ライター (@Blog_Machinaka) 2023年6月2日
10回絶句して5回泣いて1回叫んだ。
想像の範疇を超えて絶対不可避の衝撃が襲う。
これまでの是枝裕和作品でも、坂本裕二作品でもない新境地に震えた。
怪物は誰なのか、その答えが分かった時にあなたはきっと顔をうずめる。
これは対岸の火事ではない。 pic.twitter.com/9D7hRuwbaD
映画「怪物」ネタバレあり感想解説と評価 大人は怪物探し、子供は自分探し。 - Machinakaの日記
記事執筆時の評価:99/100点
「怪物だ〜れだ!!!」
大きい映画って相当前から劇場予告が流れるんですよね。
何度も何度も見るたびに飽きてきて、たまにイライラしてくるんですよねw
今やってるインディジョーンズの予告なんて半年くらい前からやってて、何度も何度も同じシーンを見せられてるのでムカついてますw
3.11時のACのCMに抱いた感情と同じですw
今作も何度も何度も何度も予告が流れたのですが、飽きないんですよこれが・・・
いつでもドキドキできたんですよね。
親、先生、子供の3視点から描かれる台風のような日々。
相米慎二の「台風クラブ」を思わせる荒々しい子供の暴走に加えて、大人の穿った目線、それでいてラストは未来に希望を抱かせて・・
坂元裕二脚本は常に台風のような荒々しさがありますが、ラストは是枝裕和の優しい目線によって子供に未来を託す展開に。。。
素晴らしい化学反応でした・・・!!
ベスト5/10 靴を買わざるを得ない
「AIR」
「#AIR」鑑賞
— Blog_Machinaka🐻@映画ブロガー、ライター (@Blog_Machinaka) 2023年4月8日
アメリカ映画のお家芸「スポーツ」✖︎「実録」✖︎「エンタメ」決定版in2023。
84年の陽気な音楽に乗せて、まるでバスケのように次々と評価が加点されていく。
マット・デイモンに感動、ペンアフに爆笑。
日本でも大谷翔平版でやって欲しいね。
マジで要✅ pic.twitter.com/HgsAphxDsR
記事執筆時の評価:記事なしのため未評価
マット・デイモンとベン・アフレックのコンビって大好きなんですよ。
「グッドウィルハンティング」はオールタイムベストに入りますし。
今回はナイキ社員をマット・デイモン、社長のフィル・ナイトをベン・アフレックが演じていて、決して派手な映画ではないのですが、幼馴染の2人の職人芸を感じたというか、、、とにかく無駄がないんです。
「アルゴ」でアカデミー作品賞を取ったベンアフですが、どんなシーンを入れると面白いか分かっている作りというか。綺麗な三幕構成でワクワク・ドキドキさせる手腕が素晴らしくて。
今回はマイケル・ジョーダンとスポンサー契約を結ぶことが焦点になるのですが、
・なぜマイケル・ジョーダンに着目するのかを端的かつ視覚的に説明
・プレゼンテーションと交渉するシーンでマット・デイモンの名演が!
・最後にマイケル・ジョーダンの母が提示した条件が現代スポーツビジネスに繋がる重要なテーマ
などなど、スポンサー契約一つとっても山場の見せ方が非常に上手いんですよね。
今作はバスケがメインですが映画のジャンルとしてはヒューマンドラマの部類に入ると思います。マイケル・ジョーダンの試合が映画を左右するわけではないので。
普通に考えて、めっちゃ地味になるべき映画なんですよ。
「アルゴ」のように戦闘シーンがあるわけでもないし、平坦な映画になりやすい。
しかし、その点を見事にクリアして、山あり谷ありの映画を作り、「ナイキってすげぇ!」「マイケル・ジョーダンの母ちゃんすげぇ!」ってなるわけですよ。
事実、私もナイキのシューズを買いまして、ジムに行くのが楽しみなっていますw
ベスト4/10 主人公に共感
「レッドロケット」
「#レッドロケット」鑑賞🚀🚀
— Blog_Machinaka🐻@映画ブロガー、ライター (@Blog_Machinaka) 2023年4月22日
あらたなポルノスター映画爆誕!!
前作フロリダプロジェクトと通底するロケ地や主人公ではあったけども、明らかにテイストが違う!!
場内大爆笑!今年一笑った映画かもしれない😂😂😂😂🤣 pic.twitter.com/eaT5HPCUbc
記事執筆時の評価:記事なしのため未評価
「フロリダプロジェクト」のショーン・ベイカー監督最新作。
褒めるところが一つもない「クズ」の主人公マイキー。
観る人誰もが全く共感できないのですが、私はマイキーに共感してしまったんですよねww
ほったらかしにしていた妻の自宅を訪ねて、どうにか家に入ろうとする情けないマイキーw
ドーナッツ屋の少女に何故か恋をしてガンガンにアプローチするクズっぷりw
ベスト3/10 DC史上一番面白い
「ザ・フラッシュ」
「#ザフラッシュ 」試写にて鑑賞⚡️
— Blog_Machinaka🐻@映画ブロガー、ライター (@Blog_Machinaka) 2023年6月8日
今すぐお金払ってもう一度観たい。
フラッシュの過去と現在が交錯するタイムループものだが、決して話の速度を落とさず超速で駆け抜けるイナズマおもしれぇ映画落雷⚡️
DC映画で1番良くできてる。腹筋崩壊💥
面白すぎてMCUが霞んで見えるぜ...!#ザフラッシュ感想 pic.twitter.com/PQmVRLoCrq
映画「ザ・フラッシュ」ネタバレあり感想解説と評価 マーベルよりもDCの方が好きになりました - Machinakaの日記
記事執筆時の評価:99/100点
最初に言っておきます。
「ダークナイト」より面白かった!!!!
娯楽要素を高めるために、MCUをはじめアメコミ映画ではコメディリリーフが年々増えてきております。
ただ、ヒーロー映画のメンツを保ちたいのかコメディで息抜きしつつも、なんだかんだ真面目な着地に終わる。まぁ例外として「ソー」シリーズは年々おふざけ度が増していて、明後日の方向に進んでますけどもw
ただ今作はコメディがメインなわけですよ。良きコメディ映画なんです。
個人的な尺度ですが、単にコメディに焦点を絞った映画は90分以内がベスト、ヒューマンドラマ要素を入れるなら120分~130分がベストだと思っているのですが、今作は見事に130分で綺麗にまとめてきました・・・!
タイトルクレジットが出るシーンで1ツカミ、マルチバースのフラッシュと出会って漫才のようなくだりで大爆笑、どんなボケも外さないんですよ!!!
最高ですw こんなヒーロー映画を待ってたんですよw
ずっと待ってたw
コンプライアンスの過剰な意識のせいか、コメディ映画自体も斜陽産業になりつつある昨今。
過激な下ネタや不謹慎な発言は控えつつも、ずっと笑える映画になっておりました!
ベスト2/10 2度と見たくない大傑作
「The Son 息子」
「 #TheSon息子」鑑賞
— Blog_Machinaka🐻@映画ブロガー、ライター (@Blog_Machinaka) 2023年3月18日
2度と見たくない大傑作。
両親が離婚した高校生の息子に訪れた危機。
本人以外分からない脳内地獄を観客も追体験させられる。「仕方ない」と思っていたことの認知が歪み、後悔の念が胸を突き上げてくる。
観た人は決して傍観者ではいられない。
今年ベスト級。 pic.twitter.com/wesmTuALGU
記事執筆時の評価:記事なしのため未評価
思い出すだけでしんどい。
前作「ファーザー」も認知症を追体験するような内容でさながらホラーのよう。
今回もホラー要素満載でございました。
不登校の息子を巡る話で「サン」というタイトルにふさわしいのですが、父親であるヒュー・ジャックマンが実は主人公なんですよね。
少し捻った作りになっていて、実は息子というのは父親ヒュー・ジャックマン(が息子だった時代)も含まれてるんですよね!
そして、ヒュー・ジャックマンの父親が分かった時に身震いするんですよ・・・
そうか、息子っていうのはそういう意味だったんだ・・・
ラストの衝撃としか言いようがないシーンは完全にトラウマになってしまいました。
直接的なシーンを見せずとも、音だけで伝えるあの恐怖ね・・・
監督は家族3部作を想定しているようで、次回作が最後でしょうか。。
今から楽しみだし、怖くてたまりませんw
ベスト1/10 見る前と後で世界の見え方が変わる
「Winny」
「#Winny 」鑑賞
— Blog_Machinaka🐻@映画ブロガー、ライター (@Blog_Machinaka) 2023年3月10日
これで泣かないエンジニアなんていない。
科学は良心に従う。会話や文章じゃコミュニケーション取れない人だっている。そこにあるのは自分の想いと人への思いやりだけ。
法廷モノは苦手だが裁判めよ駆け引きの面白さと金子勇という個人に興味が尽きることなく気づけば映画が終わった。 pic.twitter.com/rxOAPRcmDW
「#Winny」2回目&舞台挨拶鑑賞
— Blog_Machinaka🐻@映画ブロガー、ライター (@Blog_Machinaka) 2023年4月19日
2回目だからこそ、細部の細かい美術や衣装の表現や、何より警察の思惑がよく分かる。
そして、何度見てもラストシーンには感動する。
舞台挨拶では映画とは全く異なる印象の役者陣を生で見れて感激!
東出くんがコンプラと表現の自由について話してて凄い説得力があった pic.twitter.com/lNqmc0VCYs
記事執筆時の評価:記事なしのため未評価
東出くんの映画って面白いし安定感があるんですよ。
でも、まさかここまで面白いとは思わなかった。。。
裁判劇で、しかも罪状は著作権侵害の幇助。
かなりニッチで地味な内容になるはずなのですが、抜群に面白かったんですよね・・
訴えられるのは皆がお世話になった(であろう)Winnyの開発者である金子勇。
彼がタイピングをしているだけで妙な緊張感があるんですよね。
そして警察署や検察に取り調べられているシーンもドキドキさせられる。
発言一つで一発逮捕になりえるから。そういったシーンを最初に見せることで、会話シーンひとつとっても緊張感が走る。
そして逆転の裁判劇へと弁護士たちが奔走する・・・!
法定劇の部類でも1,2を争いますね。
そして、金子勇が死去したことと、この逮捕劇が日本の技術者育成に大きな影響を与えたことを示唆するメッセージが提示される。。
こうした事件がなかったら、今ごろGAFAのような超巨大テック企業が日本で生まれていたのかもしれません。
Winnyという、いわゆる「時代の流行り物」と捉えていたものが、将来の日本にいかに影響を与えていたのかが分かる。
ちなみに、最近は電子マネーによる個人送金が流行っていますけども、これはWinnyと同じ「P2P=ピア・トゥー・ピア」通信が使われています。
はい、決して現代とは無関係ではないのです。。。
震えましたね。
自分が似たような業種であることも関係しているのですが、技術者を権力で押さえつける構図は共感しかないですし、静かに燃える闘志がアツい映画になっておりました・・!!
技術者の未来にアッパレ!!!
2023年上半期映画ワースト1
ワースト1/1
記事執筆時の評価:記事なしのため未評価
「#クリード3」鑑賞...
— Blog_Machinaka🐻@映画ブロガー、ライター (@Blog_Machinaka) 2023年5月27日
ロッキーから数えてシリーズ通して泣けなかった唯一の作品になってしまった。
過剰なVFXも綺麗な映像も、そして試合の大幅なジャンプカットも、ことごとく演出にノれなかった。
他人の物語が自分の物語に、アドニスの拳が自分の拳に乗り移ることはなかった。
切れ味ゼロ。 pic.twitter.com/XBo6swLU81
ロッキーの切れ目が縁の切れ目
2023上半期、本当にありがとうございました
上半期もいろいろありましたが、本当に読者の皆様にはお世話になりました。
大変ありがたいことに、仕事にプライベートに充実した日々を送らせて頂いています。
投資も順調です。着実に利益を積み重ねて、不動産も所有し、積立保険もやって。
あと、最近は減量目的で運動にハマっています。
かれこれ10年以上運動からは遠ざかってましたから、毎日筋肉痛で悲鳴をあげておりますが日々楽しい日々を送っています。
映画が趣味で、勤め先も同じで、変わらぬ日々を何年も過ごしてきましたが、ここにきて大きく生活が変化しています。もちろん、休みの日・時間を全て映画に使うのも楽しいんですけど、どうしても30代半ばに近づくと将来のことを考えねばならず、お金に健康に全力で取り組まないと後悔してしまうなとw
昔と比べて更新頻度が減りましたが、引き続き閲覧いただければと思っています。